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記事一覧

サンドアニメーションの魅力

土曜と日曜日の子ども文化たいけんワークショップは、韓国のザパリ研究所のサンドアニメーション。

サンドアニメーション(砂絵)の魅力を十分に満喫しました。

即興パフォーマンスで描かれるサンドアニメーションは、見る人の想像力を喚起します。

それは演劇的というより、もちろん絵画的想像力なのですが、お客さんの前で即興的パフォーマンスとして描かれるがゆえに、舞台アートでもあるのです。

不思議な魅力。韓国でサンドアニメーションをやる人々は、それなりにいるとのこと。

劇列車もサンドアニメーション表現に挑戦していきます。
たぶん2年から3年がかりとなりますが、語り芝居とサンドアニメーションを組み合わせてみたい。

【釜】

アートの原点

本日はこどもあーと主催「子どもぶんかたいけんプログラム」のお手伝い。
今日明日で、サンドアニメーションのワークショップのお手伝いです。

今日のワークショップでは、日頃何気なく見ている風景ですが、実は様々なアートが隠れていることに気付きました。
子どもたちの想像力にはとても驚かされます。

でもそんな子ども時代は誰しもが通った道。
その感性を磨いていれば、木の影が人に見えたり、建物の並びで動物に見えたり。。
その発見はとってもおもしろい!

明日はどんなイメージがとびだしてくるのか。
描くアートの原点とも感じる、素敵なワークショップをお手伝いさせて頂ける週末となりそうです(● ̄▽ ̄●)

【尚】

昨日は定期公演反省会

えーるぴあ久留米で、昨日は定期公演反省会。
多岐に渡って予定を超過しつつ、2時間の反省会となりました。

劇列車の核メンバーたちの表現力の向上。

この第一課題は、達成されたようです。
もちろん、まだまだ長いスキルアップの道です。

しかし一方で、1年前と違った、力蓄えてきた劇列車をみることもできます。

毎日の精進が演技の条件。

【釜】

劇列車のゆく道

定期公演が終わり、1日が経ちました。

足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございます。

精進の中間報告として望んだ公演。

オムニバス形式でお送りした語り芝居。

岩手の宮沢賢治童話。

長野の民話。

そして、ステキな歌声と演奏で沖縄の風をはこんでくれた三線ロビンズの皆様。

地元朝倉の頓田の森事件。

と、様々な地域のお話しを繋いでお届けしました。

一見、違うものと感じるかもしれませんが、それぞれが放つ魅力は、どれも同じです。

そんな魅力を、来年は地域や学校にお届けしたいと考えております。

そんな劇列車のゆく道を、これからも見ていただけたら嬉しいかぎりです。

そして、最後になりましたが、今回の公演を支えてくださった多くの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

【法】

いよいよ明日は定期公演

第11回定期公演が、いよいよ明日になりました。

昨日夜から小屋入り。
今日は音と明かりの仕込みも終えて、ゲネプロまでま。

明日はゲネプロから本番です。

贅沢な施設で贅沢な効果。

日頃90分仕込み、40分ばらしという学校ボランティア公演をしていると、小屋入りしてじっくりと仕込みができるのは、とても幸せです。

明日は、良かったらどうぞお越しください。

イメージを広げる語り劇の世界がお待ちしております。

石橋文化会館、13時半からと19時から。【いずれも開演時間】詳細はホームページにて。
【釜】

ポストコロニアルな表現

民話をリーディングシアターにする作業をしていると、いろんなことを発見します。

民衆の心を伝えてきた民話が衰滅すれば、大切な精神的財産を失うことになるだろうこと。

そして、植民地時代を経験したアジアで当たり前なポストコロニアル思考のこと。
そんなこんなを民話表現から考えます。

脱亜入欧という近代化路線を歩んだ歴史の上に立って、私たちはポストコロニアル思考に鈍感です。

それは演劇にもいえること。
日本におけるポストコロニアルな舞台アートは、専らマイノリティ側から突き出されきたのではなかったか。

ここしばらく続いてきた演劇における戯曲重視、オーソドックスなドラマ重視の風潮は、もしかしたら、演劇のどうしようもない保守化ではないのか。

そんなこんなも、民話表現から考えさせられます。

いよいよ近づいた定期公演。
メンバー一同がんばっています!

【釜】

NPO劇列車定期公演・間もなくお披露目!

冷え込む秋夜。
23日「結-YUI-」まで残すところ4日です。

3つの作品をつなぐ今回の公演。
通し稽古を重ね、キャスト・スタッフ一同流れをつかんでいきます。

楽器も衣装も映像も、いずれもにぎやかで豊かになっています!

楽器と舞台衣装

チケットのご予約はコチラまで♪
お問い合わせもお気軽にどうぞ(*^_^*)
info@dramatrain.jp

NPO劇列車としての初の公演。もうまもなく皆さんへお披露目です!

【尚】

NPO会計・税務セミナー参加

土砂降りの雨。

高速道路は、帰宅ラッシュで渋滞しており、予定より1時間遅れで天神に着きました。

本日は、福岡青年センターで行われたNPO会計・税務セミナーへ参加。

多種多様なNPOの方々が参加されてあるだけあり、それぞれの活動形態に当てはまるよう、様々な角度から説明されてありました。

年間の事業計画をたてる上で、事業の細部を決める上で、財政基盤だけでなく、会計担当者がしっかりしておくことが、やはり大事ですね。

また、目的によって会計報告書の種類が違うことを、お恥ずかしながら初めて知りました。

日々、勉強です!!


さて、定期公演まで残り一週間をきりました。
前回は衣装を着て通し稽古。

稽古の様子

語り芝居の空間がさらに豊かになりました。

23日は、みなさんと素敵な時間を過ごせることを楽しみに、お待ちしております♪

【法】

来年杷木フェス出演決定!!

来年2010年春、杷木国際子ども芸術フェスティバルに、今年に引き続き、出演させていただくことが決まりました。

ありがたいことです。

錚々たる創造団体の数々に混じって、目の肥えた鑑賞眼のあるお客様たちの前に出ることは、私たちの表現を鍛えていく、有効な手段でありましょう。

こういう機会を今年来年と与えていただいたことに深く感謝するとともに、この機会を表現のジャンプ台に出来るように、メンバー一同がんばりたいものです。

出演作品は、宮沢賢治の雪わたりと、松谷みよ子のつつじのむすめの組み合わせ。
それに大森さんの素敵な歌声。

雪わたりとつつじのむすめは、23日の定期公演でプレイする作品です。
今の段階でも、いい仕上がりになってきました。
来年春にはまだまだグレードアップさせますよ。
【釜】

味わい深まる語り芝居!

本日平太鼓が届きました。
定期公演『結-YUI-』で使用するものです。

平太鼓

太鼓を台に乗せると腰の高さくらいになります。

楽器も着々と揃い、語り芝居作品へスパイスの追加です!
よりいっそう味がでます♪

地球的視野…そして地域に生きる。
アートによる地域社会づくりをミッションに、もう間もなく私たちの中間報告をみなさんへお届けです。
どうぞお楽しみに!(*>▽<*)

【尚】

中間報告…そして劇列車のミッション

昨日は定期公演へ向けた稽古の日。
語り芝居のオムニバス公演『結-YUI-』まで、いよいよ大詰めです。

主題の異なる3作品ですが、いずれもにぎやかで、作品の奥行き・味わい深さがよくでていると手応え!
飽きさせない公演となっていますヨ(*゜∇^*)ノ

アートによる住みやすい地域社会づくりをミッションに、今年NPOに乗り出した劇列車。
私たちの活動の中間報告とこれからの道をお届けするための今回の公演。
23日に会場でみなさんとお会いできるのを、劇列車一同、楽しみにしています∠(*^ー^*)o

【尚】

NPO協働力セミナー参加!

NPO団体を対象にした協働力セミナーの久留米会場に参加。

市民と行政、企業との関係と協働のあり方について学びました。

一番の印象は、社会が大きく変わり始めていること。
今後、NPO団体を軸とした市民協同が大きく広がっていくだろうと実感。

また、いまの劇列車のささやかな事業も、結構に行政との協働が始まっていることを再発見しました。

やはり学ぶことは、とっっても大事ですね!
今後も折りにふれ、受講してみたくなる講座でした。

【釜】

スタッフ打ち合わせも終えて

昨日は定期公演会場スタッフと、舞台打ち合わせ。
無事終了しました。

本日は、10時から16時に定期公演稽古。
制作ミーティングまで含めると1時間押し。17時に終了しました。

観客動員も少しずつ伸びています。
もちろん内容も、ずいぶん上がってきました。
いい感じです。

語り劇のオムニバス形式公演ですから、地味と思われる方へ。

いえいえ、決してそんなことはありません。
十分に堪能できる仕上がりになってきていますよ。

どうぞ皆さん。11月23日は劇列車定期公演へ。

【釜】

響きあって生まれる世界

寒さがやわらいで、過ごしやすい1日でしたね。

さて、明日は定期公演に向けての稽古。

前回の稽古では、初めてスライドと合わせました。

すると、語り芝居の世界が、よりいっそう豊かに!!

語り手の声、身体、音楽、映し出される画…。

それらが重なり合って、響きあって生まれる魅力溢れる空間になっています。

語りも、公演まで、日々精進です!!

【法】

近づく本公演。

昨日は夜間稽古。
オムニバス形式ながら、通し稽古に入りました。

オムニバスを構成するそれぞれの作品、なかなかいい感じです。

私たち劇列車が、何を考えて何を大事にして、何に努力しているのか、お越しいただいた皆さんにわかる構成になっていますよ。

語り劇のゆたかな世界、どうぞお楽しみに。
消費の演劇ではなく、地域から地球に。

地域から地球へ、地球から地域へ。
そんな文化が今から大切。
そんな地域文化創造の、とってもささやかな一歩へ。

本公演に向けて、まだまだ積み上げていきます!!

【釜】

オムニバス作品並べて稽古

本日は定期公演へ向け稽古日。
初めて3作品並べて見比べました。

雪わたり〜つつじのむすめ〜シイの木はよみがえった。
初の3作品合わせにもかかわらず、なかなかに悪くないゾとの手応えです♪

明日はスライドオペの方を迎えての初稽古。
この調子で期待大です!

みなさまへお届けできるまであと20日!
どうぞお楽しみに(*^o^*)

【尚】

必要とされる場所

ちっご九条の会、結成5周年記念講演会。

医療NGOペシャワール会事務局長である福本満治氏のお話し「アフガンに命の水を」を聴きに行ってきました。

ペシャワール会は、現在パキスタンとアフガニスタンで、医療活動・水源確保活動・農業支援活動を行っている医療NGO。

その26年間歩んできた活動の実践についてのお話しでした。

やはり、実際に現場で活動してこられた方の言葉は真に迫るものがあります。

そして、私たちが日常、メディアから得る情報は、現実に起きていることの、ほんの一辺でしかないことに改めて気づかされます。

「誰もが押し寄せる所なら誰かが行く。誰もが行かない所でこそ、我々は必要とされる」(本日の講演会より)

これは、ペシャワール会現地代表・中村哲医者の言葉だそうです。

活動の内容は違えど、共感するものがたくさんあった講演会でした。

【法】