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記事一覧

山本校区文化祭へ参加

暖かい日が続きますね!

今日は、山本校区の文化祭へ参加させていただきました。

町の文化祭への参加は、今回が初めて。

校区コミュニティーセンターに住民の方々が集まって、時間を共有して、楽しんでいる姿が、とても素敵なところでした。

不慣れなところもあり、主催の方々にはご迷惑をお掛けしましたが、そのような場で公演の機会をいただけて、感謝の気持ちでいっぱいです!!

これを出前公演の第一歩として、次へ繋げていきたいです。

【法】

稽古と学びと

今日午前は、明日の本番前最後の稽古。
15分間の本番ですが、機会をいただいたことに感謝し、力を尽くして臨みましょう。

午後からNPOの協働セミナーを受講。

非営利特定法人の活動可能性を学び、私たちの活動に生かしていくための学びの場です。

講師の方は日頃お世話になっている方。
経験に裏打ちされたお話しに、なるほど、と頷くことばかり。

毎日、やることが多く忙殺されています。
先を見通して、一つひとつをこなしていきましょう。

暖かい一日でした。
【釜】

身体勝負~日々の積み上げ

暖かい陽気が続きます。
梅の花は満開。あま~い香りに誘われて、人だけでなくミツバチもふらふらっと集まってきています。
さて、そんな今日は劇列車の稽古日!

「かたり芝居」は観る者の想像力を膨らませる魅力にあふれた表現です。
そこには、ささいな行動が大きな想像力へとつながる不思議な面白さがあります。

そんなささいな動きや音のひとつひとつを、お互いに指摘しあいながら磨きあげていく作業。
たとえ短時間の作品であっても、その作業はやっぱり身体勝負!
日頃のトレーニングの成果が求められます。

毎日確実にトレーニングを積み、亀の歩みながらも確実に前へ前へと。

【尚】

出演者とお会いして

先日、頓田の森ぴーすきゃんどるナイトに出演していただく方とお会いしました。

当日の打ち合わせなど、20分ほど、お話しの時間をいただきました。

この企画を始めたときから出演していただいている方ですが、ぴーすきゃんどるナイトで感じたことを自分の言葉で伝えることをしてあると聞きました。

今年3回目を迎え、参加者も含め、もっと多くの方に関わりを持ってもらいたい…その為には、どう行動していくべきか…と改めて考えるひとときとなりました。

【法】

新たに…新作紙芝居と維持会員メンバー

2月の冷たい風の中、梅の花や菜の花が咲き乱れる暖かい日和が続きます。

昨日・土曜日は「第9回朝倉市国際子ども芸術フェスティバル(以下“はきフェス”)」のボランティアお手伝い。
全30作品を地元の有線で放送する広報活動のため、作品の紹介をひとつひとつ録音。
そして観賞チケットであるバッジを九州各地へ発送するお手伝い。
お手伝い中に韓国済州島から「ザパリ研究所」も、在日中の活動拠点となる「こども未来館はき」へ到着。
ますます“はきフェス”が近づいてきたと実感です!

今日・日曜日は“はきフェス”でも上演する、かたり芝居の稽古。
試行錯誤を重ねながら役者がひねり出す表現を、どうするとより効果的にお客さんへ伝わるか…その詰めの作業をしっかりと濃密に行います。
そして、新作「雪おんな」の稽古にも入りましたよ♪o(*^O^*)o
音楽や効果楽器も使用し、より豊かな表現世界を目指します。

そして、今日は新たに維持会員の方を迎えることとなりました。
人と出会えること、ともに作品を創る嬉しさを感じた一日でもありました(*^_^*)

【尚】

紙芝居口演へ

出前公演を開拓している劇列車。

地域の奥深くへ分け入って、分け入って、そこに舞台アートの花を咲かせていこう、それが劇列車の出前公演です。

地域の奥深くでは、かつて様々な伝統芸能が、コミュニティーをコミュニティーとして成り立たせる機能を果たしていたはず。

今の時代のコミュニティー崩壊は、地域に自生した芸能の消失でもありました。

私たちにできるいま可能な技を駆使して、地域に分け入っていき、新しい地域と芸能のはじまりの火花を。
そんな夢を描けたなら、どんなに素敵なことでしょう。

筑後の中山間部に生まれた施設で、そこに集まってくる子どもやファミリーに、紙芝居口演ができそうです。

極めて機動的なミニ舞台アート、紙芝居。

口演で、子どもたち、そして人々との楽しい出会いを。
詳細が決まりましたら。この件は、またお知らせしますね。

【釜】

表現

稽古場は表現にあふれた場。

次から次へと作品に味が付け加わっていきます。

だからこそ、毎日の個々人の修練がとっても大切。

どんなに疲れても毎日体の基礎づくりを欠かすことが出来ないのは、表現したいことがあるからです。

まもなく山本校区文化祭!

出前公演の第一歩です(*^_^*)

【尚】

影絵の魅力

影絵の魅力は、くっきりとした輪郭や色合い、美しい色彩。

劇列車のかたり芝居上演は移動公演が基本であるため、舞台美術をどうするかというのが、いつも難点。

影絵劇の手法を導入し、移動や仕込み、ばらしもコンパクトに。
いま、そんなことを考えています。


影絵のハーフトーンの技法を習得し、今年の秋には影絵を舞台美術として活用したかたり芝居を完成させたいものです。

いつも一歩一歩。
でも、少しずつ見ていただける方々の美意識に応答しあう作品へ。影絵は、きっとかたり芝居の幅を広げてくれることでしょう。

3月には影絵試作を開始。
美しい色彩影絵に向けて。
【釜】

子どもの文化体験プログラム〜声が重なる楽しさ〜

本日は、こどもあーと主催、子どもの文化体験プログラムのお手伝い。

残り2回となった子どもの文化体験プログラム。
様々なアーティストの方とお会いして、勉強する機会をいただき、こどもあーとの皆様には本当に感謝です。

さて、今回は「合唱」。

合唱と言っても、列に並んで歌うのではありません。

まずは、自分の声を聞く、そして人の声を聞くことから始まりました。

小グループを作り、部屋の四隅と中央に分かれ、四隅にいるグループが「カエルの合唱」を輪唱しました。

すると、あら不思議。

中央にいると、声がぐるぐる回っているように聞こえます。

歌ってハモるだけでなく、自分と他の人の声が重なっていく歓びが感じられました。

講師をされたのは、うたごえグループともしび音楽企画のお2人。

明日はどのように展開していくのか、非常に楽しみです!!

【法】

チラシの向こう側

今日は置きチラシのお願いに筑後地区を東西南北いったりきたり。

置きチラシをしても目立った動員にはつながらないことがほとんど。
ですが、こうやって広範囲の地区にお知らせをしていくことはとっても大切。
まだ出会えぬチラシの向こう側の方のことを想いながら、ひとつひとつ手渡していきました。

チラシは自身の興味関心のアンテナにひっかかると、じーっと読み入ります。
(…興味のあるチラシを見つけると、たとえ通路であっても、つい立ち止まって読み入ってしまいますよね(* ̄▽ ̄*)笑)

そんな方々の手元へ渡っていくことを想像しながらの、半日がかりの置きチラシ行動でした(*^_^*)

【尚】

空間が詰まる

本日は雨が降っていました。冬の雨は止むと寒くなりますが、降っている間は暖かい…
まるで雨の洋服をまとっているようです(● ̄▽ ̄●)

さて、2月末に山本校区で行われる文化祭に出演させて頂くことが決定いたしました!
劇列車2010年初めての公演ということになります。

本番が決まると稽古場のモチベーションもやっぱり上がります♪
「あーでもない、こうするとどうだろう」と言いながら、作品をさらなる仕上がりへ詰めていきます。

見ている側はもちろんながら、役者自身も「空間が詰まってきているのが実感できた」とのこと。仕上がりが楽しみです(*^□^*)

地域に分け入っていき、人々と一緒に楽しんだり考えたり、協同したりするために…と2010年広報活動を進めてきた劇列車。
今月末28日はその初めの第一歩です!(*^O^*)

【尚】

「語り芝居」って何?

今日は、4月上旬並みの暖かさだったようです。
梅の木のつぼみが桃色に染まっているのを見つけ、ちょっとトクした気分になりました。

さて、昨夜のこと。
語り芝居って何?
と、友人に聞かれ、答えているうちに、「語り芝居」に対する自分の中にあったものが明確になってゆきました。
自分の言葉にするって、とても大事なことだと再確認。

語り芝居は、日本の古典芸能である能や狂言、歌舞伎などのように「語り」と「芝居」とが一体となって、作品の持つ世界を創り出していきます。
その世界は、お芝居とも朗読とも異なり、独特の緊張感をかもし出し、永い歳月をかけて伝承されてきた民話の世界を引き出してくれます。

そんな語り芝居だからこそ、魅力を感じるのだと思うのです。

【法】

懐かしく新鮮!紙芝居「雪おんな」

朝は霜が降り一面真っ白な景色!
昼になると、太陽がぽかぽかと包んでくれるような暖かさを注いでくれるそんな天気。
今日は劇列車稽古日でした(*^_^*)

今回よりいよいよ本格的に紙芝居「雪おんな」づくりに入りました。
「雪おんな」稽古のようす
各地に伝わる「雪おんな」の怪談民話。
わらべ歌や民族唄を組み合わせて、何だか懐かしくでも新鮮!といった印象を受ける作品になってきています。

まだまだ手を付け始めたばかりの作品ですが、不思議と次から次に構想が浮かび…
仕上がりは見ごたえのある面白い作品になりそうです♪(*^□^*)

【尚】

「かさこじぞう」

本日はくるめ市民劇団「ほとめき倶楽部」宣伝行動のひとつである、“かさこじぞう”の公演に参加させて頂きました。劇列車メンバーもみな、ほとめき倶楽部に参加し頑張っています(*^o^*)

現在、ほとめき倶楽部劇団員は「かさこじぞう」を引っ提げ、3月20・21日に迎える本公演の宣伝のため、地域コミュニティなど様々に出かけていっています。

地域から生まれるゆえに、地域に根付き、地域に育てられる。

子どもたちを前にした今日の公演。
くるめで育つ子どもたちを前に、地域の表現者であるほとめき倶楽部の劇団員はみな、気合に満ちた公演でした。

公演に参加されたくるめ市民劇団のみなさま、お疲れ様でした(*^_^*)
そしてブログをご覧のみなさま、劇列車メンバーも参加する、くるめ市民劇団の本公演はもう間もなくです!

【尚】

MCがつくる雰囲気

今日は、くるめ市民劇団ほとめき倶楽部の団員として、日本民話「かさこじぞう」の公演。
久留米市内の合川校区コミュニティーセンターへおじゃましました。

保育園〜小学校低学年の子どもたちとお母さん方を対象に、紙芝居〜うたあそび〜「かさこじぞう」と、プログラムを組み合わせて行いました。

今回は、自身のMC力がまだまだだと改めて痛感。
進行役としてではなく、観ている人を惹きつけて巻き込んでいく力。
声のトーンやスピード、間…そしてその場の雰囲気や子どもたちの状態に合わせて応じていくことを勉強させていただきました。

【法】

注文の多い料理店、脚本執筆へ

だんだん日差しが力強くなり、寒さの中に春の気配が…。

注文の多い料理店、脚本書きをはじめました。

今度で三度目の「注文の多い料理店」執筆。
もちろん、宮沢賢治さんの童話の脚色。

この童話は、<中心>に対する<周縁>の反逆の物語。
<放逸な都会文明>を射抜く<村の子どもたち>の視線の物語。

音楽もいっぱい、怪談話の面白さもいっぱい。

そんな音楽劇に仕立てようと、執筆のはじまり。

本格的春到来の前に、2月いっぱいまでには、脚本あげたい…。
がんばりますよ!!

【釜】

安心するオト~唄い継がれる音階

昼間は暖かい日が続きます。
ですがやっぱり夜は冷え込む冬の寒さ。
温度差からか空も田園風景も心なしか澄み通って見えるような気がする近ごろ。
そんな今日は稽古日です。

稽古前の個々人のウォーミングアップでボーストレーニングの最中に、ふとこのようなことを思い出しました。

“私たちの耳は長い間聴いていると安心する音階がある”

例えば電話の受話器から流れる「ツー」という音。
これはソより少し高くラより少し低い音。
今日のボイストレーニングの最中に、彼女が何気なく無意識に出した音も同じ音階でした。

わらべうたも、その多くがソとラを中心にメロディが展開されていることにも納得です。
きっとわが子へわが孫へと唄い伝えるうち、人々の心の安心できる音へとなっていったのでしょう。

そう考えるとなんだかとってもあったかい気持ちになりますね(*^□^*)

【尚】