Calendar

<< 2010/9  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>

記事一覧

今週末は、語りのまつり

昨日、今週末に開催する、『秋月語りのまつり』出演者のみなさまに、最終確認のFAXをお送りしました。

3日の『語りのまつり』と2日前夜祭。

週間天気予報では、両日とも雨とのこと。

雨の日は、家から出るのが憂鬱になりがちですが、雨に濡れる秋月もまた風情があって素敵です。

木の葉から滴る雫の音に包まれながら、アートに触れるのも、また良いかもしれません。

晴れてくれると一番良いのですが…。

【法】

雨あがり。天高く。

朝の宝満山系
朝の宝満山系。雨あがりの秋空に雲たなびく。

昨日夜は、ぴーすきゃんどるナイトくるめの反省会。
参加いただいた方々、ありがとうございます。

また、今日は「注文の多い料理店」の稽古日。
第4クールに至り、表現力アップにがんばっていますよ。
ホームページアップももうすぐできますよ!

【釜】

竹燈籠つくりに汗流す

今日は仕事の代休日。あいにくの雨。

昨日は、稽古のあとに、今週末の「秋月語りのまつり」前夜祭で使う竹燈籠づくり。

竹を切り出す。
プーン。薮蚊の羽音がBGM。
切り出した竹から、8個の燈籠つくりに、汗を流す。

竹灯籠

「秋月語りのまつり」前夜祭は、気心知れた同士の、気さくでちいさいバーベキュー大会です。

そこで野外上演予定の「ソバと山姥」を、竹燈籠で彩ろどろう。という趣向なのです。

スポットライトなんて、いらない。工事用ハロゲンライトで十分。
ステージ、いらない。土を踏みしめる地べたで十分。

それに竹燈籠があれば、最高の野の贅沢。

さてさて、星空下の、そんな地べた語りしばい。

みなさま、どうぞお越しくださいね。

語りしばいは15分。無料です。
ぶらり立ち寄り、もちろん可。

バーベキュー大会は有料(1500円)、要予約。連絡は劇団メールアドレスへ。
info@dramatrain.jp

◆秋月語りのまつり前夜祭
10月2日【土】
19時から。秋月ろまんの道にて。

◆秋月語りのまつり
10月3日【日】
12時半から。
秋月ろまんの道にて。

【釜】

演奏者衣装到着!

朝晩冷える日が続きます。
チリリリと鳴く鈴虫の声も、秋を感じさせます。
今日は劇列車の稽古日!

先日発注していた韓国民舞衣装「トゴリ」が届きました!
エンジ色の作務衣と合わせると…なかなかに良い感じです。
(過去のブログにて紹介…衣装はヤポネシアファッション

ヤポネシア列島・九州島において地の民話を語り、土の歌を唄い、アジア地域で生まれた衣装に身を包む。
ヤポネシアファッション、10月3日(日)秋月かたりのまつりにて、初お披露目です!

「秋月語りのまつり」は、ゆったりとした秋月時間が流れる中、アジア雑貨のお店ろまんの道で、語りあり・音楽ライブありのイベントです♪
※秋月語りのまつりについてはコチラから
みなさま、ぜひお越しください(*^□^*)

【尚】

舞台で生きる

中秋の名月、お彼岸の日。

秋を感じるこの頃。

気温も、昨日の真夏日から一転。
涼しさというより、寒さを感じた1日でした。

さて、そんな今日は、『注文の多い料理店』の稽古日。

第3クールが終了し、各々のキャラクターが舞台上で生き始めました。

制作面も、チラシが完成。

チケット発売もまもなくです!

【法】

赤い彼岸花一輪

早朝ランニングコースの山道に、今日(昨日)は、彼岸花一輪咲き。秋が咲いた。

今年は、劇列車スキルアップ2ヶ年計画の2年目だ。
秋到来で、ゴールまであと3ヶ月。

出前公演にて実演しながらの、実戦スキルアップの年でした(なぜか気が早く、過去形表現…)。

12月までに、一年間で17ステージに立つことになりそうです。

そして、今日は筑紫野市の有料老人ホームにて、「そばと山姥」上演。

子どもたちと創る公演と違って、初体験のことが多い。
例えば、耳の遠い方がそれなりの比率でいらっしゃって、台詞が聞こえないなど。

考えると当たり前のことながら、体験するまでなかなか気づかない。

耳の遠い方に楽しんでいただける、視覚重視の作品創造という宿題をいただいて帰りました。

例えば、済州島から来て、頓田の森ぴーすきゃんどるナイトでお世話になった劇団は、紙人形やサンドアニメーションで、言語の壁を越える。
そんな意味での、視覚重視作品がいるなぁ。

ほんとうに、職員の皆様、呼んでいただきありがとうございました。
厚くお礼申し上げます。

さて、出前公演活動は、劇列車将来ビジョンの大黒柱。

演劇からもっとも遠い人々の中に、私たちの土地に生まれた物語を持ち込んでいく事業。

土地の物語で心をつなぐ時間を、この地の人々と共に創る事業。

未来を担う子どもたちや、いまを担う大人たちとね。

さてさて、次は2週間後の公演。雨が降らなけば、初の野外公演「そばと山姥」。
昨日の反省を踏まえて、一歩一歩、階段を踏みしめるようして上がりましょう。

【釜】

応援歌

昨日は久留米市民劇団「ほとめき倶楽部」の中間発表会。
参加されたみなさま、本当にお疲れ様でした(^^)

今日は稽古終了後、劇団リトルウィングのミュージカル舞台を見に八女市へ。
リトルウィングは、注文の多い料理店にも客演して頂いている劇団鍋風呂の森山さち子さんが指導者の一人として関わってある、小中高校生劇団。
八女に生きる子どもたちから、元気をもらいました(*^o^*)
私たちもがんばらなくては!今日も明日も精進精進!

さて、明日は筑紫野市にあるデイケア施設「四季のいずみ」のみなさまのもとへ、紙芝居とかたり芝居を持ってお邪魔いたします!
見て下さる方々へ“応援歌”を届けたい。

【尚】

今日は…そして明後日は…

今日は、劇列車も参加している「くるめ市民劇団ほとめき倶楽部」の中間発表会。

ここ、筑後の民話をオムニバスで、3本お届けしました。

「ほとめき倶楽部」も今年で2年目。

中間発表会も終わり、本公演に向けて、今後どうなっていくのか、楽しみです。

さて、劇列車は、休む間もなく…。

明後日は、筑紫野市にある老人ホームを訪問。

初めての試みに緊張しますが、楽しんでいただけるよう、精一杯させていただきます!

【法】

衣装はヤポネシアファッション

民話かたり芝居の衣装は、作務衣とエイサー衣装をベースに、風土が生んだ竹と藁で味付け。
笠や蓑を羽織るのです。

でも、音楽担当の衣装は作務衣だけ。
寂しい。これはなんとかしなきゃあ…。

ということで、作務衣の上に羽織る羽織物に知恵を絞っていたところ、音楽担当弥永よりサムルノリ衣装を組み合わせる提案が。

日本の民話にサムルノリはいかがか…。
なんてクレームは、劇列車では出てこない。

ヤポネシアなんていう言葉は、日本を意味していませからね。
琉球孤や太平洋の島々とのつながりで、日本を「島々のつらなり」と、とらえてみようという言葉。

モンスーンにのって大陸と行き来した東の島々と、日本列島をとらえる言葉。

なんと、開放的な言葉!。

ヤポネシア九州島にこだわり続けて、この土地に起ち、この土地で生きる唄を唄いはじめたいまですからね。

玄界灘を渡ったコリアの大地で、南の黒潮に洗われる琉球孤で。
奏でられる土の唄は、まるで兄弟。

そんなこんなで…サムルノリ衣装は、ヤポネシアの民話にだって、ぴったり似合うのです。
民話かたり芝居の衣装は、名づけてヤポネシアファッション。
魅力的な装いを、ご覧あれ。

【釜】

チラシ到着

朝夕はすっかり秋模様。
夜風が心地いい日が続きます(^^)

自宅に帰ると、玄関にどっしりと構える段ボール箱。
中身は…

注文の多い料理店チラシ表
同チラシ裏

12月上演、『注文の多い料理店』チラシです♪

劇列車の定期公演も、今回で12回目を迎えます。

10回目まではモノクロチラシ。
昨年11回目のときに、初めてカラーチラシ。
そして今年12回目では、チラシデザインを外注。

劇列車の行ってきた企画の数々は、チラシを並べるとその歴史に感慨深くなります。

今度の注文の多い料理店は、地域に生きる人々にエールを送る作品。

以下は、チラシ掲載文より抜粋・要約*****

「糧に乏しい村のこどもらが、都会文明と放恣な階級に対する止むに止まれない反感です」
これは、岩手に育った宮沢賢治が書いた「注文の多い料理店」の広告文。
レジャー「ハンティング」を楽しむため、都会からやってきた紳士たち。命を奪う痛みを知らぬふたりを、忌み嫌う山猫。
宮沢賢治は、「村のこどもら=山猫」という等式を思い描いたのだろうか。
着飾って居丈高に、へんぴな村を通過する紳士たち。ふたりに反感の視線を送る村の子ども。
宮沢賢治童話は、北国岩手に暮らす人々への“応援歌”であった。
ヤポネシア列島の北と南、こんなに遠く離れたおじさんにも“応援歌”に聞こえる。
お芝居をみたあなたも、きっと「子ども=山猫同盟軍」の仲間だと気づくにちがいない。
「ここで、この土地で生きていくことに、誇りをもっていいのだ」と。

(原文は演出担当かまほりしげるが、チラシ製作にあたり執筆)
*****

【尚】

千灯明と夜神楽

午前中は、劇列車の稽古日。

今日から、太鼓を誰もが打てるようにと稽古を始めました。

というのは、紙芝居や語り芝居のレパートリーが増える中で、それを繋ぐ役割である太鼓もブラッシュアップが必要となったからです。

ですが、やはり一朝一夕にはいかないものです。

これから魅力的なパフォーマンスをお届けできるよう、頑張ります!

さて、昨日の夕方頃、「小石原千灯明と夜神楽」というお祭りがあることを知り、東峰村(旧小石原村)へ行ってきました。

お互いの掛け合う言葉から、そこに生きる方々の息づかいが聞こえてくるようでした。

お祭りのために車200台分の臨時駐車場が用意されていました。

小さな村の小さなお祭りに惹かれて、毎年、たくさんの人が訪れているそうです。

写真は、お祭りの様子です。
千灯明と神楽(小石原村

【法】

夕焼け…秋月かえり道

今日は仕事で出張。
かえり道に、秋月に行って、語りのまつりのタイムテーブル打ち合わせ。

かえり道の夕焼け空が美しい。

9月の夕焼け空

秋月語りのまつり。
だんだん人の輪が広がってきました。

質的飛躍の一歩手前の予感。

来年か再来年か、大きく広がっていく予感がします。
だが、まずは一歩一歩。語り手実演交流の場づくりに、誠実に汗を流しましょう。

天空の夕焼けを見ながら、劇列車が歩んできた辛苦の道と、ひらけつつある人々との協同の道に、物思いにひたる。

ひらけつつある道は、地域の深くへ歩む道。

苦しい子どもたちと、幸せな社会を夢見る道。
暗い夜に涙する人々の傍らにそっと座って、一緒に歩む道。

暗いトンネルを歩き続け、歯を食いしばって歩んできた劇列車。

トンネルの先が見えてきた今、暗い夜に苦しむ人々に、やっと寄り添える。

一緒に歩こうよ。
涙をこらえた子どもたち、大人たち。

劇列車もたくさん泣いてきたから、たくさん泣いてきたあなたたちと、涙を拭って歩むのだ。

いま唄いはじめた土の歌は、民の歌。
誰もが幸せになれるように祈りながら、くじけそうなあなたと、土の歌を唄いたい。

9月の夕焼けは、そんなことを考えさせてくれる。

【釜】

土の歌を唄う風の民へ

田んぼは黄金色に染まりはじめ、天は高く上がりはじめました。

8月21日に初演した「ソバと山姥」。もう三回を上演し、10月までに5、6回の上演となりそうです。

土の物語である民話と、土の歌である民謡を組み合わせた作品。

現在の劇列車を象徴する作品として、劇列車活動を、「ソバと山姥」以前と以後に分けるくらいの、ターニングポイントとなっています。

今年はあと4ヶ月。
「ソバと山姥」のブラッシュアップを図り、鉦と平太鼓、締太鼓を使った「寄せ太鼓」の稽古も。

劇列車は、10月もまた、2から3公演あります。

がんばろう!!

【釜】

じっくりと。

今日の稽古は、久しぶりにじっくりとミーティング。

学童保育所や土曜学校、地域イベントなどで毎月1回の公演を目標に掲げた今年度。

半年が経ち、現状と今後について、言語化し、共通認識として確認しあいました。

未来に出会う方々、子どもたちのために、各々を、そして劇列車をブラッシュアップさせていきます!!

【法】

注文の多い料理店

昨日は注文の多い料理店稽古日。

暑さの残る中、汗だくの稽古でした。

『注文の多い料理店』上演日は12月11日(土)、福岡県久留米市にて。
ここに・地域に生きる大人から、ここに生きる子どもたちへのメッセージ。
そして、子どもたちをつつむ青年や大人たちへのエールでもあります。

来週中にはチラシができあがる予定。
3ヵ月前を迎え、宣伝活動も本格化です。

【尚】

10/3(日)は「秋月語りのまつり」

朝晩はすっかり秋模様。
ブログを書きながら、窓からそよそよと吹き込む風がすこしだけ秋を告げています。
さて、今日は秋月語りのまつりを中心に制作行動の日でした。

手分けして、朝倉市を中心に周辺地域へ置きチラシ行動。
移動距離が広範囲になるため、あっという間に一日終了。
手渡ししながら、様々な反応。おもしろい。

そして実演者の方々へのチラシ郵送も。
郵送準備をしながら、少しずつだけれども確実に広がっている「秋月語りのまつり」に嬉しくなります。
実演者のみなさま、今回のご参加にお礼申し上げるとともに、秋月での実演会、どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)

秋月語りのまつりは10月3日(日)。2日(土)は前夜祭。
まもなく、イベント情報でもお知らせいたしますね(*^o^*)

【尚】

秋の扉をあけると、秋の停車駅

夏が居座り、名残の悪あがき猛暑。
けれども、劇列車はもう秋の扉をあけて、秋の停車駅めざして歩んでいる。

今日は仕事の休みを利用して、10月20日の小郡市にある中学校へ。
平和行脚公演「シイの木はよみがえった」の打ち合わせでした。

9月に、民話かたり芝居「ソバと山姥」筑紫野のデイケア施設訪問公演。

10月2日秋月語りのまつり前夜祭にて、「ソバと山姥」公演。
〈初野外公演になるか…〉

秋の停車駅のひとつ一つを、打ち合わせに訪ねて、もう10月の停車駅まで訪ねたことになります。

「ソバと山姥」は、名づけて、ヤボネシア九州島土民演劇。
「シイの木はよみがえった」は、この土地の悲劇を未来へ語りつぐ平和行脚。

この地で生きていくための二作品を握りしめ、秋を歩んでいきましょう。

夏よ、いつまでも悪あがきしないで、秋に居場所を譲りなさい。
もう、天の軌道も秋ですよ。
劇列車も秋を歩いているよ。
また来年、春のあとに会いましょう。
まぶしい初夏のあとにね!

【釜】

『語りのまつり』までひと月

秋の気配が漂う今日この頃ですが、来月10月の3日は、『秋月語りのまつり』です。

情緒溢れる秋の秋月で、ゆったりと語りや音楽を楽しめる企画になりました。

昨年よりも出演者の数がグレードアップ!

前日の2日には、前夜祭も行います。

宣伝チラシやポスターも完成し、明日は置きチラシ行動。

出入り自由、入場無料ですので、みなさんも是非お越しください♪

【法】

朝焼けの天空に下弦の半月

朝の6時は朝焼けの時刻。今日は天の頂に下弦の半月が白く輝いていました。

残暑猛暑でも、早朝は秋ですね。
山道を走る毎日ですから、季節の移り変わりはよくわかります。

9月は、20日の日に筑紫野のデイケア施設で、雪女とソバと山姥公演がきまりました。

あちこちで好評な新作民話芝居「ソバと山姥」。
はじめてのデイケア施設での公演に、皆さんにはどう受けとめられるでしょうか?

私たちの公演活動の幅を広げて、より多様に人と出会い、より深く地域に根ざすために、たいせつな公演と考えて、魂をいれましょう。

そういえば、劇列車の語り芝居公演は、なんだかライブな感覚のものになってきました。
それは、なんだかいい感じ。

【釜】