種子島とは、新作太平伝で使う火縄銃。
高い買い物でしたが、火縄銃の模型を買いました。
大きさも、本物そっくり。
ついでに、本格的蓑も購入。
新しいエイサーも、個人稽古開始。
お金もエネルギーも傾注している、新作太平伝です。
ここ二年蓄えてきた、劇列車の表現を飛躍させるための力。
太平伝は、飛躍を目指した作品です。
お金もかける、エネルギーもかける、かけた費用を回収できるだけの制作力量も、飛躍的向上をねらう。
ソバと山姥以来の勝負作品。
勝負作品であるからには、ありとあらゆるエネルギーを投入します
【釜】
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来たぞ、種子島
- Date:2011/10/31(月)21:54
大人と子ども~パントマイムワークショップ
- Date:2011/10/30(日)21:27
今週末は雨となりました。
昨日は、朝倉市杷木町にて、今日は大分県別府市にて、子どもの文化体験プログラム「パントマイム」ワークショップのお手伝いです(^0^)
いやはや、それにしても子どもたちは本当におもしろい!
ひとりひとり、性格も異なり、また、地域が変われば子どもたちの雰囲気も変わります。
だからこそ、子どもの持つ可能性に希望を抱かずにはいられません。
だからこそ、私たち大人は、子どもたちにみせなくちゃいけない姿があるはずです。
それは、決して“カンペキ”な大人像ではなく、むしろ“人間”としての大人像だと思います。
この2日間、新たに刺激を受けました。
こどもあーとのみなさま、そしてパントマイムの清水先生、ありがとうございました!
さあ、定期公演へ向け、またがんばるぞー!(*^O^*)
【尚】
マナビィランド
- Date:2011/10/29(土)08:25
昨日は、11月13日にえ〜るピア久留米にて開催される「マナビィランド」の打ち合わせ会議へ出席。
全体会の後に、部門ごとの会議も行われました。
劇列車は、全部で5つの個人と団体が参加する特設ステージに参加します。
特設ステージは、建物に入ってすぐのエントランスに設営されます。
ホールなどの隔離された空間ではなく、誰でも気軽に観ることができるオープンな場所です。
外では、バザーがあっていたり、中でも他のイベントが開催されていたり。
そんな中で、どれだけの人を楽しませられるか、頑張ります。
【法】
笑いと民衆
- Date:2011/10/28(金)23:34
人は苦しい時に笑う。
笑いで、苦しさと困難を乗り切っていく。
民衆は、そうやって笑いを武器にしてきた。
民衆とは庶民である。被抑圧者である。
民衆演劇とは、庶民の演劇であり被抑圧者の演劇だ。
だったら、民衆演劇と笑いは切っても切り離せない。
それくらい、解放としての笑いは、民衆演劇の大切な構成ポイントだ。
劇列車は、いままで苦手とした笑いにも、今度は取り組んでいこう。
【釜】
こどもを無料に!親子を低額に!
- Date:2011/10/25(火)22:31
12月の定期公演では、こどもを無料に、親子を4人まで500円で入場してもらう。
その代わりに、1500円の協賛チケットを販売して、こども無料と親子低額を支えてもらおうと考えている。
こども間の文化体験格差は、ひらくばかりだ。
かたや、お稽古事も塾も行けるこどもがいるかと思えば、かたや給食が一日唯一の食事というこどももいる。
給食が一日唯一の食事のこどもが、有料の演劇公演に来られるか。そう想像すれば、難しいものがあるだろう。
私たちの定期公演でこども無料にしても、どれだけの文化体験格差是正の実効性があるか。それは疑問だ。
しかし、文化体験格差是正の姿勢をはっきりさせることが大事と思う。
文化体験格差に苦しんだこどもが、大人になってシャカリキにやっているのが劇列車である。
文化体験格差で、貧困な文化享受しかできなかったこどもであった私は、格差の拡大に冷静ではおられない。
劇列車の表現水準は、まだまだ未熟だ。欠陥も多い。
だが、お高くとまった「アート」なる代物に負けてたまるか。
大切なことは「私の幸せ」ではなく、「私たちみんなの幸せ」だ。
こども無料と親子低額の定期公演。
もっともっと、広報に頑張る。
【釜】
篠栗町じどうかんフェスタ
- Date:2011/10/23(日)22:33
昨日は、篠栗町立のやまばと児童館で開催された、じどうかんフェスタへおじゃまいたしました!
篠栗町は町内に3つの児童館があります。
昨日はその3つの児童館合同でイベントを開催されてありました!
昨日は、企鵝一座さんとのコラボ!
意表を突く形をした楽器による演奏と、パネルシアターで楽しいひとときでした(^^*)
いつもは小学生を対象とした場所での公演が多い劇列車。
今回は、小学生以下の子どもたちもいるということで、演目について悩みました。
一生懸命みてくれた子どもたち、ありがとうございましたm(_ _*)m
また、迎えて下さったやまばと児童館のみなさま、ありがとうございました。
そしてご縁をいただきました企鵝一座さん、ありがとうございました。
これからひと雨ごとに寒くなります。
次の出前口演は、久留米市マナビィランド。
どんな子どもたちや大人たちと出会えるのか、楽しみです(^^*)
【尚】
特設ページ開設しました!
- Date:2011/10/19(水)23:58
さあさあ、みなさん、
子どももおとなも、よっといで!
第13回定期公演『FOLK STORY 芝居LIVE‐親子そして大人も楽しめる九州民話語り芝居‐』の特設ホームページを開設しました〜!
定期公演に関する、様々なことを紹介しています。
公演の詳細だけでなく、民話に登場するお面などなど公開中☆
前売りチケットの予約も、コチラから出来ます。
是非ぜひ、ご覧ください〜。
【法】
既成の外に出るのだ
- Date:2011/10/17(月)22:52
いま、今度の定期公演に向けて、チケット預かりをしていただける方を募集する「呼びかけチラシ」を作成している。
特に目玉は、協賛チケットだ。
こどもを無料にして、親子を4人まで500円で入っていただくために、余力ある大人に1500円協賛チケットを買っていただくつもりなのだ。
劇列車は、演劇で食べているわけではない。
だから、チケットは可能な限り低額化する。
あらゆるこどもを、お金のあるなしで排除しないために、無料にする。
これは、今後の劇列車の方向を宣言するものと考えている。
それにしても、そんな思いを言葉にするのに、苦労するのだ。
こんな実践を、演劇関係の他者に伝え、共有できる言葉を紡ぐのに苦労する。
ということは、劇列車の実践が、演劇の既成体制の枠組みの外で、展開しつつあるということだろう。
よいではないか。
どんどん既成体制から離れよう。
良い芝居を造ることに努力を惜しまず、あらゆる境遇のこどもたちに開かれ、観劇料ダウンに知恵をしぼる。
「良い芝居は高い値段で」などという既成枠組みの発想は、演劇を或る特定階層所有物へと囲い込む発想だ。
この場合の、特定階層とは、都市中間層以上の階層といってよい。
経済格差の中で、発達格差にさらされるこどもに届く演劇であるように、努力しよう。
毎日がくたくたになりつつ、まともなお金が支払われない大人に届くように、努力していこう。
お金がなくても楽しめる場つくりに、汗を流していこう。
【釜】
こどもの劇、お手伝い
- Date:2011/10/15(土)18:07
明日は、朝倉市杷木町の文化祭で、こどもの劇上演。
今日の午後は、そのお手伝いで杷木町へ。
こどもの劇体験は、とても大事です。
劇の効用は…。
想像力でウソッこの世界に遊ぶ。
友達とおこなう解放されたコミュニケーション。
思いっきり声を出す。
いずれも、昔は路地裏のこども集団で、自然にやっていたごっこ遊びだ。
今は意識的に仕組まないといけない。
いっぽうで、今はこどもの演劇体験花盛り。月謝や高いレッスン料を払えば、プロダクション系から市民参加劇まで、こどもの参加体験は、ずいぶんと保障されてきた。
だが、お金を払わないと、体験から締め出されるのだ。
そもそも、こどもが遊ぶのに、お金は介在してなかった。
だから、家庭環境を抜きに、遊びの世界でこどもは平等だった。
だから大切なことは、お金を払ってできる劇体験ではなく、お金がなくても出来る劇体験なのだ。
体験の場を維持するために必要なお金は、可能な限り、こどもや親の負担にしないこと。そのための知恵しぼりと努力に、たくさんの汗を流すこと。
それが大事だ。
明日は、杷木町のこども劇は本番。
がんばれ!こどもたち。
【釜】
お金をかけずに生活圏を変える
- Date:2011/10/12(水)19:28
劇列車は何を目指しているのか?
演劇の裾野を広げようとしているわけではない。
ましてや、演劇ファン層を増やしたいわけでもなく、地域の演劇を活性化したいわけでもない。
そんなことは、私たち以外で取り組む人々がたくさんいるだろう。
私たちのしようとしていることは、地域に自生したアートで、人と人がつながることなのだ。
中心が栄えるほど、地域は疲弊する。
東京ばかりが中心とは限らない。
福岡だってそうなのだ。ミニ東京である。
東京と全国の地域の関係と、福岡と周囲の地域との関係は、相似形である。
私たちは、生活圏としての地域を、私という個人が生きやすいように変えるのではなく、私たちが生きやすい、生きるに値する地域に変えていく。
ちったあ、ましな生き方ができるように、人がつながるのだ。
そのために、自生した自前アートを通じて、人がつながる。
そんな風に、生活圏を変えていくのである。
お金をかけずに変えていくのである。
劇列車が今年のぴーすきゃんどるナイト二回と、語りのまつりで使ったお金は、あわせて4万5千円だ。
集まった人は、あわせて150名だ。
僅かのお金で、人々が楽しくなる、誰もが楽しくなる場をつくり、「また来年ね!」と別れていく。
皆さんの浄財で費用をまかない、赤字は出さない。
そんなイベントを生んできた。
自分たちだけがいい思いをしては、ダメだ。
競争など、まっびらごめんだ。人と人がつながり、生きててよかったという時空をつくりだす。
めちゃめちゃおもしろいことを、やっていこう!
それが各事業の土台に流れている、劇列車の精神と指向性である。
【釜】
チケット販売開始
- Date:2011/10/11(火)23:13
3連休は、県内のあちこちでコスモス祭が開催されているようでした。
いま頃が、ちょうど満開の時期でしょうか。
さて、定期公演のチケット販売を開始しました。
9日には、プレイガイドのためのチケットを預けに。
会場でもある木下楽器店すわの町店〜久留米市民会館〜石橋文化センターへと回りました。
今回は、日時指定ありで、チケットは4種類のため、販売方法が複雑。
いざ当日の開演時間になって、お客様が入れない〜なんてことにならないよう、しっかり管理しなければ。
写真は、弥永デザインのチケット(一般大人券)です。
次回の稽古で、劇列車メンバーへ配布する分。
本日、出来立てほやほやの手作りチケットです。
【法】
定期公演へむけ
- Date:2011/10/10(月)22:35
再び語りのまつりについて
- Date:2011/10/08(土)18:00
今日は久留米市民劇団ほとめき倶楽部の中間発表会。
無事終了しました。
さて、先日の秋月語りのまつりについてですが、反省会も終えました。
出演者の皆さんのレベルアップが著しい。
皆さんのご協力のおかげです。
「語り手たちの実演バトル!」という今年のキャッチフレーズが、文字通り生きたようです。
日曜日に秋月を散策する観光客の人々を、ある程度取り込むことにも成功。
語りのまつりを覗いた皆さんは、出演者も含めて70名を超えました。
来年は、それこそ外で語りのまつりを開催できないか、思案中です。
屋内では、どうしても観光客の人々の取り込みが不十分になります。
外の開催にすると、語り手の実演を見聞きする人々は、一気に100名を超えてくると思われます。
足を止める観光客をどこまで引き留めることができるか。
それは、語り手の腕前次第。
実演交流とともに、実演腕試しの場となっていくことでしょう。
来年の秋月語りのまつり、企画のアウトラインが見えてきて、もう一年後が楽しみです。
文字通り、福岡県のあちこちから、流派スタイルを越えて、語り手の皆さんに集っていただけるようになってきた語りのまつり。
大事に育てていきたいまつりです。
【釜】
市民劇団中間発表会まじか!
- Date:2011/10/06(木)23:34
明後日は久留米市民劇団ほとめき倶楽部の中間発表会。
劇列車正会員メンバーは、全員(といっても3名ですが)関わっています。
明日はゲネプロ。
明後日本番は、子どもたち多数が見学に。
がんばりましょう!
【釜】
秋の出会い
- Date:2011/10/04(火)12:39
朝夕めっきり寒くなりました。
いつの間にかセミの声もどこへやら。稲刈の始まった田の合間に、彼岸花が色とりどりに咲いています。
昨日は善導寺学童保育所におじゃま。
お声かけ下さったみなさま、ありがとうございました。
ご縁のある方とも出会え、印象的なひとときでした(*^^*)
さて、続いての出前公演は22日に篠栗町にて。
こちらも企鵝一座さんよりご縁をいただいての出会い。
楽しんでもらえるよう、また精進に励みましょう!
【尚】
語りの祭り、あちこちから。
- Date:2011/10/03(月)17:15
昨日は、秋月語りのまつり、本祭でした。
秋月の地に、10団体,個人が集合。
北九州市、遠賀町、水巻町、篠栗町、筑紫野市、小郡市、久留米市、筑後市、みやま市。と、あちこちから語り手たちが集まりました。
それぞれに、見事な腕前。口演童話あり、講談あり、影絵あり、紙芝居あり、朗読あり。そして音楽あり。
表現スタイルも多様で、様々な語りを次々に味わうことができました。
劇列車が秋月で「朗読会」をはじめて、5年目。「語りのまつり」にして、2年目。
語り手大集合の会に、成長しつつあります。
今年はじめて行った「実演者交流会」も、語り手たちの交流の場として、やってよかったです。
実演者の皆様、参加いただき、ありがとうございました。
見学者の皆様、覗いて聞いていただき、ありがとうございました。
秋月語りのまつりは、主催が舞台アート工房劇列車、協賛ろまんの道、後援朝倉市教育委員会の、語り手たち実演会です。
【釜】
秋月語りのまつり本祭は、明日
- Date:2011/10/02(日)02:41
今日(1日)は、「秋月語りのまつり」前夜祭。
準備のお手伝いをしていただいた皆様、本当にありがとうございました!
写真は、前夜祭の上演後、バーベキューの様子。
色んな方々に支えられながらつくられている「秋月語りのまつり」を実感しながらも、皆様とワイワイ楽しみながら、また、じっくり語り合いながらの前夜祭とすることが出来た…と思っております。
さて、明日(2日)は本祭。
今から睡眠をとって、明日に備えたいと思います。
【法】