今日は、「子どもフェスティバルちくしの」。
毎年4月29日に、筑紫野市のカミーリアで開催されているフェスティバルに、初めて参加させていただきました♪
たくさんの方々の協力で作られているフェスティバル。
実行委員会の皆さん、ボランティアの皆さん、企画から準備、片付けまで、本当にお疲れ様でした!
子どもたちはもちろん、関わっている大人たちも楽しんでいる温かいフェスティバルに、劇列車も参加できたことを嬉しく思います。
また、会場に観に来てくださった皆さんが、劇列車の上演で、楽しいひとときを過ごしていただけていたら嬉しいです。
そして、同じ会場で上演された「人形劇団づくんぼ」の皆さん、ボランティアに入ってくれた高校生の皆さん、本当にありがとうございました〜。
【法】
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子どもフェスティバルちくしの
- Date:2012/04/29(日)20:22
かなり必死ですよ!
- Date:2012/04/27(金)23:58
アリランの歌の稽古。
歌うだけなら、まだなんとかなる。
それに担ぎ太鼓を叩きながら、そのリズムを変えながらの歌唱は、もう打楽器を使っての、簡単な弾き語りの世界ですね。
なんと!私にとって未知の世界に突入中。
がんばりますよ!!
写真はレンゲ畑。
野の花満開の季節ですね。
【釜】
チケット販売開始!
- Date:2012/04/25(水)22:51
5/27(日)に上演いたします、井上照代さんと劇列車のジョイント企画公演、いよいよチケットも販売開始しております(*^O^*)
『時代から私に渡された記憶(二編)』
アコースティックギター片手に、ステキな美声で歌う、大森智明さんのミニライブもあります♪
前売大人券は800円。高校生以下は無料。
公演詳細はHPにてご紹介しています(*^_^*)
チケットも、同じくHPから予約受け付けています(^_^)b
また、久留米市民会館や久留米文化情報センターでも、販売中。
みなさま、まずはぜひ、HPの公演詳細をご覧下さいo(^-^)o
【尚】
春満開ですね!
- Date:2012/04/22(日)21:31
野の花も咲き始め、春満開です。
暖かくなり、朝のジョギングでも、もう雨振りで走って大丈夫。
濡れて楽しい季節が始まりました。
今日は、雨に誘われて出てきた沢ガニとにらめっこ。
頑張って私を威嚇してハサミをあげる姿が、なんとも愛おしい。
あらゆる命は、それぞれに愛おしい命ですね。そんなことを思い、沢ガニと戯れた時間に感謝。
今日は、劇団通信32号執筆にかかりました。5月上旬に発行予定。
富山県から、「とやま世界こども舞台芸術祭」新聞記事スクラップが、郵送されてきました。
私たち劇列車も紹介されていました。
しっかりがんばって、よい上演をしなくては…。
エイサー太鼓が到着。アリランの歌を太鼓を叩きながら稽古開始。担ぎ太鼓は初めてですが、とっても楽しい。
エイサーとの関係で、かつぎ桶太鼓でも朝鮮の民族楽器でもなく、エイサー太鼓ですが、かついで演奏しながら歌うのは、楽しいものです。同時に力量が問われる厳しい挑戦です。
アリランの歌は、♪「青い夜空は星の海よ、人の心は憂いの海よ」♪と歌われる。
どんなに深い悲しみも、夜空を見上げてなだめていく…。
なんてステキな歌詞!心に深い悲しみを抱えて、人は生きていくものですから。
外出も控えた穏やかな1日。けれども、やることなすこといっぱいの、大切な1日。
そんな1日でした。
【釜】
チラシが到着〜
- Date:2012/04/21(土)22:48
今週末は、雨。
大道具の製作を…と考えていましたが、断念。
さて、チラシが届きました!
5月27日(日)
舞台アート工房・劇列車PRODUCE企画〜時代から私に渡された記憶(ニ編)〜
残り1ヶ月となり、広報、チケット販売が開始です♪
【法】
たくさんのことが…
- Date:2012/04/16(月)22:47
いつも、三つ以上のことが同時進行している。
そして表現するための土台づくり。
毎日5時半起きでのジョギングは、もう6年目。ストレッチに発声に歌に発音、台詞稽古に、毎日2時間以上。
これは、もう8年以上。
そして、アチコチへの電話。実務作業をしながら、一方できちんと職業をこなす。
毎日毎日、その繰り返し。お金のためでも権力や名声のためでもない、密やかな充実。
私の幸せと他者の幸せをすりあわせ、重ね合わせていく作業。
それが劇列車の日々。
芝居をやるとか、そういうことだと思っている。
自分の幸せのために、自分たちの欲望や野望のために、他人を付き合わせるな。
自分たちの成功欲望のために、人様からお金をとるな。
公演にお金がかかることはわかる。
だったら、100円をいただくために、我が身を削り、我が身の楽しみを捨てよ。
人様のお金をいただく資格とは、そういうことだ。
演劇をするとは、突き詰めればそれだけのことだ。
写真は、宝満川ぞいの菜の花。
あでやかですね!
【釜】
理事会、終了
- Date:2012/04/15(日)22:09
今朝は少し肌寒かったのですが、昼間はいい天気!
花粉も割と多めに飛んでいたようです(● ̄▽ ̄●)笑
さて、本日は理事会。
お忙しい中ご出席いただきました山田先生・江頭先生、ありがとうございました。
創造正会員メンバー3名のみで行う事務局会議よりも、さらに幅のある内容となった会議でした(*^_^*)
2012年度の大きな変化といば、やはり子どものための演劇体験教室「げきであそぼ!」の開催です。
これから、会場の確定など企画内容を詰めていくことになります。
事業規模も、予算の段階で100万円規模になりました。
(金額だけを見ても活動の質は量れませんが、ここではひとつの目安として話しています。)
徐々に徐々に、「子ども・地域・平和」を掲げる劇列車として、やれることが多くなってきたように感じます。
まだまだ、発展途上であるため力不足の部分もありますが、それでも、このように、やれることが増えたことに嬉しく思います(*^0^*)
総会は、30日(月・祝)に開催いたします。
維持会員のみなさまには、その場でご説明いたします。
ご都合のつかれる方は、どうぞご遠慮なくお越しください(*^_^*)
お忙しいみなさまとも、年に1度の総会で、お会いしたく思います♪
【尚】
近づく「子どもフェスティバルちくしの」
- Date:2012/04/14(土)21:37
「第12回子どもフェスティバルちくしの」が、あと2週間になりました。
今日は開催前最後の実行委員会。
フェスティバル初参加の劇列車としては、いつも新鮮な実行委員会です。
子どもの遊び場をつくるために、筑紫野の様々な団体やグループが力を合わせていることがすばらしい。
活動も立場も考え方も違う人々が、対等平等に、穏やかに話しあい合意を形成している姿に、可能性と未来への連帯を感じます。
さて、今日はフェスティバルボランティアの皆さんとの初顔合わせもありました。
50名を超えるボランティアの皆さんが集まってありました。
こんなに集まるんですね。これもすばらしい。
明日は、劇列車の理事会開催です。
ちっちゃな劇列車ですが、年次総括と年次方針が話し合われます。きっと、実りある議論になることでしょう。
いつの間にか、劇列車財政は三桁に届く勢い。正会員3名、活動を支える維持会員16名のグループとしては、活動の充実を示す財政数字だと思います。
けれども、一つひとつの壁を力を尽くして乗り越えている日々。
しっかり気を緩めず、出来ていないことに自覚的に、謙虚に、未来を見据えてがんばって歩きます。
写真は、毎年綺麗な装いを見せる一本桜。
この装いを見ると、春だなぁと実感します。
【釜】
誰にでもわかる資料
- Date:2012/04/13(金)21:34
写真は、晴天の日に撮影したものです。
180度かわって、今日は、どんよりとした天気。
気温も上がったり、下がったり…体調管理が大変ですよね。
さて、先日、事務局会議を行いました。
会計の私は、収支と予算を作成。
今年度の理事会そして総会へ様式の決められた提出書類に加えて、円グラフにしたものを作成しました。
収入の多い事業は、総収入の何%を占めているか…。支出の多い事業は、総支出の何%を占めているか…。そこに無駄はあるか…。
グラフを作成することで、収入と支出のバランスが、明確にわかってきました。
まだまだ届いていませんが、誰にでもわかる資料を作れることは、活動する上で、本当に必要なことだと改めて感じました。
【法】
助成金認可おりる!!
- Date:2012/04/08(日)21:14
2012年度新規事業である子どもの体験プログラム「げきであそぼ!」に、子どもゆめ基金の助成金認可がおりました。
子どもゆめ基金は、事業のほぼ総額を賄うことの出来る助成制度です。
子どもに「受益者負担の原則」を適用するのは、ムリがあります。本来子どもは保護の対象であり、そもそも働いていません。
子どもに「受益者負担」主義を適用すれば、家庭の所得格差が子どもの文化体験格差にストレートにつながることを容認することになります。
これはいただけない。
あらゆる子どもに、均等に体験機会を保証するには、事業へのほぼ満額助成ができる制度は、大変ありがたい。
この助成金制度で、どれだけ多くの子ども体験事業が助けられていることでしょうか。
私たちの「げきであそぼ!」は、子どもが1日、劇で質の高い遊びを体験して、参加料300円で済まそうというもの。参加料500円は不可。高すぎる。
最高300円個人負担で20人募集。それを総額事業費30万円でやろうというのですから、助成制度があってこそ成り立つ企画なのです。
さて認可がおりたことで、私たち劇列車の事業に、「普及」「創造」「体験」の三本柱がきちんと揃いました。
「げきであそぼ!」は、久留米市内全児童に案内が届く規模で広報し、当日関わる方々にも、ちゃんと日当が出せる企画です。
劇列車新展開のスタートです。
来年は複数体験事業へ拡大し、数年後には指導者養成講座も開講したい。そうなれば、劇列車は「普及」「創造」「体験」「養成」の4本柱になりますね。
ここまでを3カ年計画で行けたらよいなあ。不十分すぎることはよくわかった上で、「巡回公演」「作品創造」「体験講座(ワークショップ)」「養成講座(指導者養成塾)」を、自前で揃えていくことが、ささやかに、しかし本当に始まりました。
【釜】
新しい小道具、到着
- Date:2012/04/06(金)21:14
九州民話語り劇の作品、たんぽこたんについて、小道具の追加を画策中。
写真は、本日届いた提灯。
一足先にブログでおひろめ(≧∇≦)
いい感じです♪
【尚】
ドキドキわくわくジョイント公演
- Date:2012/04/05(木)22:01
5月最後の日曜日、27日は、井上照代さん朗読「花いちもんめ」と、劇列車二人語り「シイの木はよみがえった」の、ジョイント公演!
チラシ作成をはじめ、もろもろの準備が着々と進んでいます。
さて、劇列車二人語り版「シイの木はよみがえった」は、このジョイント公演で初お目見えとなります。
様々な要因から創ることになった、二人語り版「シイの木はよみがえった」。
昨日の稽古でも、作品の仕上がりに対して、なかなかに手応えのある感じ。これはいける。
仕上がりが楽しみです(*^_^*)
さらに、このジョイント公演では、井上照代さん朗読「花いちもんめ」の音響を、私・やながが担当させていただくことになりました!(^^ゞ
これも、ジョイント公演ならではの機会。
とっても光栄に思うとともに、楽しみと緊張が交じったドキドキわくわくな気持ちでいっぱいです!
井上さん、どうぞよろしくお願いいたします(*^0^*)
このジョイント公演についての詳細は、近日中にHPへアップいたします。
みなさま~どうぞ楽しみに♪
【尚】
今月末、総会開催。
- Date:2012/04/03(火)22:14
やっと満開になった桜も、強風に吹き飛ばされてしまいそうですね。
さて、新年度を迎えた劇列車。
維持会員の皆さまには、総会と懇親会のご案内はがきを郵送させていただきました。
そろそろお手元に届く頃。
会計関係の書類を作成しながら、少しずつですが、年々、事業ごとの予算の規模が変化しているのが見えると、それだけ、どの事業に重心を置いて活動しているのかが、見えてきます。
法人として必要な書類の作成だけでなく、活動の方向性がわかるような書類を作っていきます。
【法】
新作短編民話劇台本スタート
- Date:2012/04/02(月)17:28
やっと桜の開花。遅い春がやってきましたね!
5月稽古開始、6月下旬には仕上げ予定の「九州民話」短編劇の台本づくりを始めました。
タイトルは「ヘッピリよめさま」。
ヤポネシア列島各地に、ほんとうに沢山ある「屁こき女房」のお話。
大分県宇目町に伝わる話と熊本に伝わる話を、ミックスして脚色開始。
各地に伝わる「屁こき女房」は、登場人物の設定で、主題が変わってしまうのが面白い。
嫁ごと婿どの姑の三役での話は、嫁いびりからの解放という「家制度」に関わる色合いになる話が多い。
嫁ごと婿どのの二役では、フェミニズムに関わる色合いになる。
大分民話では、嫁ごと婿どのの二役で進む話となっており、それをベースに、内在するフェミニズムの色合いを、少し強めてみようと構想しています。
つくられた女性性にアグラをかく男が、嫁ごのものすごい屁に吹き飛ばされて、女性の自然性を受けとめて、嫁ごと関係を回復するという、楽しい大らかな劇になる予定ですよ!
今回にチャレンジする課題は一つ。
最近児童演劇を見ていて思うのですが、児童演劇作品は、キリキリと本筋の展開を進めるのではなく、途中の寄り道のような遊びの工夫が、劇をゆたかに膨らませているようなのです。
児童演劇専門劇団の作品には、当たり前のように組み入れられている遊びの趣向が、私たちの劇にはほとんど組み入れられてない…。
というか、遊びの重要性にやっと気がついてきたのです。
私たちに欠けてきた「遊び」をゆたかに含んだ劇を創る。
これが「ヘッピリよめご」でチャレンジしたい課題です。
「シイの木はよみがえった」二人バージョン製作とともに、新しい次元へ少しずつのチャレンジが始まりました。
【釜】
桜下、御嶽流神楽大会
- Date:2012/04/01(日)21:59
御嶽流神楽大会は、大分県豊後大野市近辺の神楽団が、一同に会する大会です。
毎年4月第1日曜日に開催されている、野趣溢れる開放的な野外神楽競演会。
行って勉強してきました。
なんといっても、各コミュニティーに神楽団があることによって、「おらが芸能」がコミュニティーの絆を紡いでいるのです。
そして、なんと!!公称五千人が集まるのです。
会場では、お年寄りも、神楽の音楽に合わせて体を動かし、幼い子どもも太鼓を叩く真似をして、体全体で神楽を味わっている。
プレイが神楽団だけのものでなく、見ている人たち共有のものだとわかります。
大地や空や風と呼応する「土の芸能」は、優れたコミュニティー統合機能を持ち、無形文化の共有財産となっているのだ、と改めて勉強になりました。
ひるがえって、都市の演劇は、都市中産市民層の無形文化です。
新劇、商業演劇、小劇場と分かれていても、都市中産市民文化である共通項があります。
そこで見せられるものは、近代的か現代的か、どちらかの都市的「自我」。
1980年代以降、この国では、都市中産市民のミーイズムへの閉じこもりが始まりました。
それに呼応するように、小劇場などはミーイズム演劇、「演劇は食うための手段」「マスメディアに露出するためのツール」に成り下がった演劇が、なんと多いことか。
それらの中の一部をハイアートなどと持ち上げている演劇関係者もいるが、都市に閉じこもった「精神的鎖国演劇」なぞ、私たちには無縁のものです。
それがハイアートならば、私たちにハイアートなどいらない。
自然と感応する野外神楽大会から、エネルギーと示唆を貰った1日でした。
そして私たちは、都市型演劇から、遠ざかった道のりを歩んでいるのだ、と改めて再確認しました。
写真は神楽大会の会場です。
【釜】