今日は、巡回公演で大善寺小学校へおじゃまいたしました(*^o^*)
数年前に公演をした小学校の先生が異動された先の大善寺小学校で、劇列車を紹介していただいての依頼でした。
呼んでいただき、本当に嬉しい限りです!
演目は、「へっぴりよめさま」と「すてこ恋唄」。
感想文も読ませていただきましたが、児童のみなさんも、体育館の寒い中、楽しんで、一生懸命観てくれたんだなぁと、本当に嬉しく思います!
さて、6日後は、定期公演。
寒い日が続いているので、体調管理に気をつけながら、ラストスパートです。
【法】
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大善寺小学校へ
- Date:2013/11/30(土)17:52
秘密の闇を広げてはならない
- Date:2013/11/27(水)17:50
昨日、秘密保護法案の衆議院強行採決。
今から書くことは、当団体での論議を経ていない個人の意見だ。
秘密保護法案の本質は、権力が恣意的に国民を監視し逮捕投獄することの合法化にある。どんな権力も腐敗し暴走する。それは歴史が教える教訓である。
だからこそ、民主主義社会を守り、国民の人権を守るために、権力は監視されなければならない。
秘密保護法案が成立すれば、恣意的な権力行使によって、国民の権利が侵害されることになりかねない。この法案は治安立法であり、新しい治安維持法ともなりかねない法案である。
権力が恣意的に暴走した場合、最大の被害を被るのはいつも弱者だ。特に子どもだ。この法案の成立を許してはならない。
12月6日までに政府与党は法案を成立させるつもりらしい。私たちは定期公演直前で、全く身動きがとれない日々だ。けれども、心は国会や官邸を取り巻く市民たちとともにある。(芝居をないがしろにするわけではなく)
【釜】
秋深まり通し稽古
- Date:2013/11/25(月)17:48
木の葉の色づきも深まり、冬もまぢか。初霜もおりた。
定期公演「ゆきとかんたとももん爺」まで二週間を切り、通し稽古が始まっている。
演技やシーンの掘り下げも、一部を除いて完了。今は芝居に音を組み合わせる段階に入った。
人形芝居と音は、相性のよいコンビらしい。生身演技より繊細な組み合わせが、芝居を引き立てる。
作られた音源の作り変えや、新たな音のきっかけが必要なことも見えてきた。
人形も本番人形を使った稽古に突入した。(もっとも彩色などはまだだけど)
12月1日曜日は、いよいよゲネプロです。公共施設に本番どおりの舞台を組んで、本番の流れで稽古が行われる。
お客様にも恵まれて、4ステージとも満席か満席に近くなりそうな気配です。
皆様、劇列車初の人形演劇へ、どうぞ足をお運びください。モノが作りだす味わいある表現を、お見せできると思います。
【釜】
モノが語る、それが人形。
- Date:2013/11/22(金)17:33
今回の新作「ゆきとかんたとももん爺」の主人公ゆきは、人形です。ゆきを助けるカッパのかんたも人形です。
人形を主人公とすることで、私たちは子どもを主人公とすることができるようになりました。
それだけではなく、皆様にお伝えしたいことは、私たちがモノが語り出す面白さを味わっていることです。
私たちは、今回の劇で人形劇のジャンルに入ってきているのだと思いますが、自覚をしていることは、モノが語ることが面白い!ということだけです。
人形劇をやろうとしたのではなく、結果として人形劇になったので、よりモノが語る面白さに気づけたのかもしれません。
発泡スチロールを削った物体が、味わいある表現をやりだすのだから、これは面白くてたまらないのです。このことを、ある人形劇研究者は「モノが語るモノ語りが人形劇の本質だ」と述べています。全く同感です。
「モノ語り」は、決して子どもだけのものではありません。その魅力は、世代と地域性を超えた普遍的なものと思えます。言語の壁を越えることも可能です。
さて私たちは、私たちの表現スタイルを「民話・仮面・人形」というキーワードで確立しつつあります。このキーワードの組み合わせで、物語を紡ぎ出すことに、確信を持ってきました。
第15回定期公演「ゆきとかんたとももん爺」、12月6日(金)19時半と7日(土)14時からの分に、お席にゆとりがございます。
他の回は窮屈なことになるかも知れませんが、まだ入場可能です。
「モノが語る物語」をご覧になってみませんか?
【釜】
私たちは小さな声である
- Date:2013/11/21(木)17:24
定期公演に向けて準備が進む。もうこの季節は、定時のジョギングが夜明け前となる。
劇列車は「子どものための大人ネットワーク」だが、より根本的には「私の幸せ」と「あなたの幸せ」を繋いで、「みんなの幸せ」を編み出していこうとしている文化運動だ。
これを、フランクフルト学派なら「主観的目的ではなく客観的目的」の実現と呼ぶところだ。
(主観的目的は「自分にとっての目的」、客観的目的は「自分のみならずみんなの目的」のことである)
宮澤賢治はそのことを「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」と言った。
そんな問題意識で活動する私たちに聞こえてくる声は、いつも小さき者たちの声だ。もっとも私たち自身が、利己主義を善とする社会の中で、最も小さき者(団体)の一員であることは間違いない。
昨年の「すてこ恋歌」は、人の醜い世を捨てて猿の仲間たらんとする娘を描いた。世を捨てる物語だ。
今年の「ゆきとかんたとももん爺」は、売り飛ばされそうな孤児のゆきを、カッパのかんたとももん爺が助けて、仲良く生きていく。この世が生きるに値してほしいことを伝えている。
小さき者が幸せに生きていければよいなぁ、そんな内なる声が書かせた脚本だ。
最近は、私たちの孤立感も少しは和らいだ。同じように、この世を悪戦苦闘しながら泳いでいる人々に、私たちの発信が届いているささやかな実感があるからだ。
正会員3名のメンバーが、22名の維持会員の皆様に支えられて活動できるようになってきた。
皆様のご支援によって、元気に活動できています。
さあ、また頑張っていこう!写真はももん爺の面なり(髪の毛がつき、それらしく見えてきました)
【釜】
紅葉フェスタ終了
- Date:2013/11/18(月)01:27
今日は、秋月ろまんの道での紅葉フェスタ!
私たちは、短編仮面民話劇「タヌキとゆうれい」で参加させて頂きました(^^)
午前中はあいにくの雨でしたが、太鼓グループの演奏や、熊本の神楽舞とアフリカ民族楽器ジャンベのコラボ、それから劇列車の民話劇に…
雨模様もどこへやら、紅葉が美しく映える雨上がりの一日でした。
そして関係者のみなさま、お疲れ様でした!(*^0^*)
神楽舞とジャンベのコラボは、不思議な気持ちになるほど魅力的でした!
また、音響お手伝い入って頂きました今村さん、ありがとうございました!
さて、今週末の2公演が終了しました。
自宅に戻ってからは、引き続き「ゆきとかんたとももん爺」へ向けての人形作り。
あ~しよう、こ~しようと頭をひねりながら制作です。
【尚】
今日は、そして明日は…
- Date:2013/11/16(土)23:58
今日は、「荒木町まつり・文化祭」へおじゃまいたしました(*^o^*)
会場の荒木校区コミュニティーセンターでは、ステージでの発表や作品展示、ボランティアの方々によるバザーなどの催しが行われ、たくさんの人で賑わっていました。
劇列車を呼んでいただいき、本当にありがとうございました!
また、ステージがある会場が2階、そして短時間での仕込みとばらし…ということで、実行委員会の方々にもお手伝いいただきました。
本当にありがとうございました!
そして、明日は、「紅葉フェスタ」in 秋月です。
会場は、お馴染み、ろまんの道。
天気は心配ですが、紅葉も始まっており、秋月観光にぴったりの週末になりそう♪
明日は、太鼓や神楽の団体の参加もありますよ〜(^O^)
みなさん、秋月にお越しの際は、是非「紅葉フェスタ」へお立ち寄りください。
【法】
本日4件のお申し込み
- Date:2013/11/12(火)23:02
第15回定期公演「ゆきとかんたとももん爺」、本日は4件のFAXお申し込みがありました。
FAXやメール、お電話でのお申し込みで、現在時点で定員の4分の1が埋まったようです。昨年に勝る勢いでお申し込みいただいて、皆様本当にありがとうございます。
「ゆきとかんたとももん爺」、稽古をしている私たちが見ても魅力的な作品です。あんまり面白いので、稽古は熱中気味。寒くなりました。風邪などひかないように、頑張っていかなくては。
まだまだご予約可能。皆様のお越しをお待ちしています。
【釜】
かんた人形!
- Date:2013/11/10(日)23:32
ジャン!この写メは「ゆきとかんたとももん爺」の登場人物、カッパのかんた(人形です)。
彩色前の姿ですが、身体は立派に動きます。腕のつけね、肘、手首、足のつけね、膝、足首。そして首。可動式人形です。もちろん全部自作。
昨日からの稽古で、かんた人形は大活躍。私たちは、生身の演技と人形を使った演技の違いや共通点に、新鮮な発見の日々。
今日から、各シーンの連結に入りました。芝居の全体像が少しずつ形を表し始めていますよ!まだまだ道具づくりも進みます。
【釜】
少しずつ予約のお申し込み
- Date:2013/11/07(木)17:23
劇列車定期公演「親と子の民話劇場〜ゆきとかんたとももん爺」の前売りご予約が、少しずつ出始めています。メールやFAXでのお申し込みが三組、人数で11人分。
40人入るとすし詰め満員となる会場で、4ステージの公演です。規模の大きな公演ではないのですが、毎年少しずつ予約お申し込みの方々が増えています。公演告知にも「楽しみにしてますよ!」というお声をかけていただけるようになってきました。
小さな手打ち公演ながら、40%のお客様は劇団員手売りではなく、ご予約をいただいたり、店頭販売でチケットをご購入してくださった皆様。
公演まであと1ヶ月。各シーンも仕上がりつつあり、次に第5クールへ突入。大切な人形クンたちも、出来上がりつつあります。
12月6日金曜日から12月8日日曜日まで、福岡県久留米市木下楽器店すわの町店イベントホールにて開催。
皆様のお越しをお待ちしています。
ゆき人形とかんた人形が、皆様をお迎えします。
【釜】
人形・ぞくぞくと
- Date:2013/11/03(日)22:10
連日、朝から晩まで「ゆきとかんたとももん爺」の稽古が進んでいます。
あーでもない、こーでもない、と人形を使った演技に苦心しながら創り上げていっています。
稽古の合間に人形製作。睡眠時間を削っての製作です。
写真は「かんた」人形と「ちよ」人形。
まだ製作途中ですが、なかなかにいい出来です(*^0^*)
【尚】
劇団通信発送〜♪
- Date:2013/11/02(土)13:53
今日は、午前中に劇団通信を発送作業を行いました。
「劇列車がやってくる」第37号です(*^o^*)
特集は、人と人形と仮面がコラボレーションした第15回定期公演上演作品、民話劇「ゆきとかんたとももん爺」。
人形を使った稽古風景も掲載しています♪
通信に載せている人形は新聞紙で作った練習用ですが、実際に本番で使用する人形の制作も着々と進んでいます!
さて、今、その「ゆきとかんたとももん爺」の稽古へ向かっています。
3連休を有効に使って、みっちり稽古。
まもなく1ヶ月前になりますが、前売りチケットも売れ始め、より身が引き締まる思いです。
【法】