霧雨の中、赤いテントの野外劇場「秋月昔ばなし劇場」が終わりました。写真は開演前の赤いテント野外劇場。霧雨の中、いろいろモノをテントの中に避難させて、パチリ!
だから、ちょっぴり寂しい写真ですが、ミニミニテント劇場は、こんな感じですよ!
やっぱり、あ、妖しい(笑い)。
完全野外の短編劇。それも霧雨の中、傘を差した通りすがりの観光客の皆様の前での上演。ホントにアクシデントばかりの上演でしたが、なぜか充実感!
通りすがりの皆様、暖かく見ていただき、投げ銭までいただいて、本当にありがとうございます。
道行く人々との間の野外投げ銭公演。何か少しずつ、そのセンスとハウツーを身につけていっています。
楽しいひとときを、通りすがりの皆様と共有していくことが出来るように、まだまだチャレンジしていきます。
次回の秋月昔ばなし劇場は、4月6日日曜日の11時と14時からの二回。これが終わると、秋月昔ばなし劇場は、秋までありません。
さあ、来週も頑張っていきますよ!
【釜】
Calendar
<< 2014/3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>記事一覧
霧雨の赤テント野外劇場
- Date:2014/03/30(日)21:09
赤いテントの野外劇場
- Date:2014/03/29(土)21:14
明日は劇列車の野外劇場。秋月ろまんの道、あとりえ山猫亭周辺での赤いテントの野外劇場。「タヌキとゆうれい」
劇場とは、演じ手と観客が出会う場。テント野外劇場へいらっしゃいませんか?
写真は、私たちの野外テントなり。あ、妖しい…。
ワンコイン投げ銭制。
明日は11時からと14時からの二回。朝倉市秋月ろまんの道にて。
皆様、どうぞお越しください。
【釜】
3・27、頓田の森ぴーすきゃんどるナイト
- Date:2014/03/27(木)23:29
今日は、頓田の森ぴーすきゃんどるナイト。
ぽかぽか晴れた、春のいい天気でした。
爆弾が落とされた現場、現在の頓田の森平和花園では、桜の花が八分咲きでした。
きゃんどるナイトを始めて今年で7年目になりますが、この日に桜が咲いていたのは初めてです。
第1部は、立石コミュニティセンターにて。
爆死した子どもたちが通っていた、立石国民学校があった場所です。
第2部は、頓田の森平和花園にて。
夜8時半から9時ごろでしたので、少し肌寒さを感じる気温でした。
参加されたみなさま、お疲れ様でした。
事前準備から走り回ったみなさま、お疲れ様でした。
夕方、頓田の森平和花園で私たちがキャンドルの準備をしているとき、近所に住むという5歳の女の子が手伝ってくれました。
就学前、年中さんの女の子です。私たちが到着する前に、他の子どもたちと一緒に平和花園で遊んでいました。
今日が頓田に爆弾が落とされた日であること、子どもたちが殺された日であることを、忘れないこと、記憶しなおすこと。
子どもたちが殺されるってなんだろう。平和のために殺されるなんてことがあるのかな。
5歳の女の子が、“安心して”野外で遊べる。それは、ごく当たり前なことであるはずです。
今日は、69年前に、大刀洗が空から襲われた日。
頓田に1発の爆弾が落とされた日。
一ツ木に住む児童31名が殺された日です。
【尚】
明日は頓田の森ぴーすきゃんどる
- Date:2014/03/26(水)17:15
明日は、頓田の森ぴーすきゃんどるナイト。1945年3月27日、大刀洗空襲がありました。サイパンから飛来したB29の空爆の中で、一発の爆弾が頓田の森を直撃。隠れていた31人の子どもが爆死しました。これが頓田の森事件です。
朝倉の土地には、この悲劇を大切に語りついできた人々がいます。遺族会の皆様、手弁当で継承活動をしてきた市民たち。子どもたちが在籍していた小学校。
明日は、遺族会の慰霊祭、大刀洗平和記念館のピースキャンドルナイト、小学校の継承の集い、私たちのぴーすきゃんどるナイトと、盛りだくさん。
他の土地には見られない賑やかさです。
頓田の森ぴーすきゃんどるナイト
明日19時〜。朝倉市立石コミュニティーセンターと頓田の森にて。参加費無料。歌や朗読による市民の継承の場です。
皆さん、どうぞお越しください。
【釜】
中期ビジョンのマネジメントを
- Date:2014/03/25(火)21:15
劇列車正会員の一人が就職した。賃金的には低い職場だ。それでも頑張っていこうとしている。劇列車をやろうとしている。
劇列車は、それに応えて、中期ビジョンを本気でマネジメントしていく決意を固めている。
劇列車中期ビジョンは五カ年計画だ。
1.拠点機能の充実
現在の「あとりえ山猫亭」は、ある種のアンテナショップである。
そこでのリサーチ活動を経て、拠点機能を充実させるつもりだ。
2.拠点機能充実の具体化として、出来れば、地域文化ネットワークの結び目となる「ミニ拠点劇場」を建設する。それが出来ない場合でも、もっと広い「溜まり場兼事務所」としての拠点スペースを確保する。
3.充実した拠点には、子どもと大人が出会う体験講座開催機能を持たせる。ある種の居場所づくりだ。
4.拠点をベースにして、「地域児童文化指導者養成講座」を開講する。ある種の演劇学校、文化学校だ。ここから、劇列車の実演メンバーの拡大を図る。
これが、劇列車中期ビジョンの骨格だ。そのための財政基盤づくりのために、きちんと対価をいただく年間巡回公演回数25回以上。維持(支援)会員50名以上を、5年で達成する。試算では、この計算で拠点機能充実が可能だ。
もちろん、中期ビジョンは理事会と総会の承認が必要だし、まず、正会員の意識改革と活動改変が必要だ。
いま、いままでの劇列車基準からすると、ドンドンお金が飛んでいる。中期ビジョンのための初期投資である。
もう後戻りはない。メンバーは、無視出来ない犠牲を払っている。いままでは、主宰である私の自己犠牲に支えられた活動で、メンバーには私の自己犠牲の上に伴走してもらっていたところがある。
でも、もう違うのだ。就職によってメンバーの方が、私よりも自己犠牲を払うことになる。
それに応えて、上記の中期ビジョン達成事業を、事業として成就させなければならない。
2014年春。結成12年目の劇列車が、事業体として産声をあげる。
(断っておくが、これは劇列車が職業化することではない。私たちは、積極的に職業化することを拒否している集団である)
【釜】
今日から「真夏の夜の夢」
- Date:2014/03/22(土)07:20
本日から2日間、久留米市民劇団ほとめき倶楽部第5回本公演「真夏の夜の夢」があります。
劇列車正会員メンバーは、全員本公演に関わっています。私及びこがは役者、やながは音響オペレーター。
20人以上の役者と、久留米市民会館を指定管理する「西日本企画サービス」スタッフたちのテクニカルで、市民たちの「真夏の夜の夜」が演じられます。
本日は18時開場、18時半開演。久留米市民会館にて。明日もあります。お問い合わせは、劇列車か、久留米市民会館へ。
皆様、どうぞお越しください。
【釜】
「みるなのくら」脚本完成
- Date:2014/03/20(木)22:03
1月からとりかかっていた「みるなのくら」脚本が、とりあえずの完成。
以後読み合わせをして、もう一度の推敲をすることになる。
短編人形民話劇のつもりが、約40分の中編になりそう。街角野外上演を想定しているので、もう少し刈り込みたいが…。この作品は、大人を中心に子どもまでを対象とした作品。長くなると、道行く人々が足を止めて最後まで見てくれるかどうか、そのことを考えて作らなければならない。
とはいえ、新しい操作方法の人形と、切り絵を使った舞台と転換。最初から道端野外を想定した作品づくりと、私たちにとってのチャレンジ課題が満載だ。
人形演劇は、製作に時間がかかる。私たちの財政状況を睨みながら、いよいよ製作が始まる。
(ちなみに、この作品初演は来春の予定です。ボチボチ作ります。
)
【釜】
春の秋月
- Date:2014/03/16(日)23:51
先日の雨で数日間気温が下がりましたが、あっという間に春の気温に元通り。
今日は日差しもほどよくあり、春のぽかぽか陽気でした(^^)
さて、昨晩はあとりえ山猫亭を構える「ろまんの道」で、バーベキュー大会。
夕方の5時ごろから日付が変わるまで、火を囲み、お互いの夢を語り合いました(^^*)
そのまま宿泊し、今日は早朝より稽古。
試行錯誤する人形のための材料を購入したり、山猫亭レイアウトのための木材を買い足したり…
こうしたらどうかな?ああしたらどうかな?と考えながらの買い出しと稽古になりました(^0^)
天気が良かったので、稽古終了後は一人で秋月散策をしました(^^)
写真は、山猫亭から近くの川です。
菜の花に梅の花に、すっかり春を感じます(*^_^*)
【尚】
イベント情報、更新!
- Date:2014/03/12(水)21:04
今晩は雨。暖かい春の陽気が続いていましたが、今度の雨で少し気温が下がるようです。
さて、ホームページにおいて、5月までのイベント情報をアップしました。
先日の耳納市民センターまつりを終え、来る3月27日(木)には「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト」を開催します。
私の家では、毎朝仏壇にお膳とお茶をお供えしています。お供えを欠かすと“ばちが当たる”と祖母から教えられてきました。
私は“お供えをすること=死んだ人を忘れないこと”だと思っています。『忘れること』に対して、ばちが当たるのだと。
頓田の森ぴーすきゃんどるナイトも、忘れてはならない事件です。
31名の子どもたちが、集団下校中、たった1発の爆弾で殺された事件です。
この事件のことを、記憶に刻みなおそう。そんな思いで、人々が集う一夜です。
(詳しくは、こちらをご覧ください。)
みなさま、どうぞご一緒に(*^0^*)
【尚】
耳納市民センター祭り
- Date:2014/03/09(日)16:32
今日は、久留米市山本町にある、耳納市民センターで開催されたお祭りに参加させていただきました(*^o^*)
ちょうど2年前。
もともとお芝居とお芝居をつなぐ役割として始めた、お囃子とエイサー。
それを切り離し、お囃子・エイサーメドレーとして初めて参加させていただいたのが、「耳納市民センターまつり」でした。
今日は、2年ぶりの出演。
準備やお世話をしてくださった会館の皆様、スタッフの皆様、そして観てくださった皆様、ありがとうございました。
【法】
秋月の長屋門
- Date:2014/03/08(土)07:42
あとりえ山猫亭のある筑前秋月の紹介シリーズの二回目。
今日は、絵はがきや観光写真で有名な「長屋門」です。
秋月は五万石の小藩の城下町。ですから、お城がありました。その通用門が、「長屋門」です。
あとりえ山猫亭から歩いて五分。
皆様、あとりえ山猫亭にお越しの際は、自然と歴史に恵まれた秋月の散策を、ぜひどうぞ。
今年に劇列車が秋月で企画するイベントは、すでにご紹介済みの「蛍の夜と人形劇場」〜観劇と蛍狩り〜が、5月31日土曜日。
「アートであそんじゃお!人形劇みちゃお!」〜ジャンベやディジュリドゥ・工作ミニ体験と観劇〜が、8月23日土曜日。
いずれもファミリー向け企画ですが、大人の皆様も大歓迎!
その他、秋月が桜で彩られる3月最後の日曜日と、4月第1日曜日には、散策される観光客の皆様に対して、秋月昔ばなし劇場〜ミニ民話の野外上演〜を予定しています。
秋月での劇列車。
訪れる皆様に楽しんでいただける企画を、ただいま準備中!!
【釜】
訪れた春!
- Date:2014/03/03(月)10:24
三寒四温を繰り返しながら、春が来ています。梅は満開。菜の花が川沿いを黄色く染めています。
昨日は終日行動。
夏休みのファミリー対象企画「アートであそんじゃお!人形劇みちゃお!」でご一緒させていただく予定の、菊池市からいらしたT氏と山猫亭で初顔合わせ。
T氏には、工作体験を担っていただく予定です。素晴らしい匠の技をお持ちの方です。
「アートであそんじゃお!人形劇みちゃお!」は、秋月のろまんの道で実施します。
午後は、頓田の森ぴーすきゃんどるナイトの事前打ち合わせ会。皆さんのお話が尽きない充実した時間でした。
平和のことは、かつてお茶の間の話題でした。過酷な戦争をくぐり抜け、戦後の平和をかみしめて暮らしていた庶民たちは、ふつうに戦争のこと平和のことを話していました。
それがいつのまにか、平和のことを話すことが特別なことになってしまった…。地域で平和を意識したしごとをしてある皆さん、活動している団体が、お互いに知りあい横につながっていきましょう。
そんな幅広い合意が共有できたかな。そう思います。
打ち合わせ会に参加された皆様、きゃんどるナイト当日は、よろしくお願い申し上げます。
今日は仕事の代休日。新作台本を書き進める日。さて、脂汗をたらして書きますか。
【釜】