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蛍がいっぱい!

昨夜の稽古。キリのいいところで、徒歩5分の川へ蛍を見に行きました。

途中の道から、蛍がフワリフワリ飛んでいるのが見えて、そこここに蛍がいっぱい!道路の上に羽を休めて点滅している蛍も。

幽玄な光が舞う幻想的な光景です。

写真をとろうと思いましたが、暗すぎて蛍は写らない…。

蛍の夜と人形劇場は明後日。ホントに蛍乱舞を楽しめますよ!
【釜】

蛍の乱舞~稽古の合間に…

昨日の稽古の合間に、下見を兼ねて会場周辺のホタル見物に行きました!
川の流れを中心に、数えられないホタルが飛び回っていました(^^)

9時前になっていたため、だいぶ草むらの中に降りてきていました。
当日は8時半ごろになりますので、もっと飛び回っているんだろうな~(*^^)

写真におさめられなかったのが残念!
川のせせらぎを聞きながら、気持ちのいい夜風に当たり、ホタルの乱舞を見物する…
今週末は、とっても心が洗われるひとときになりそうです(*^0^*)

【尚】

風と空と森のテント人形劇場

蛍の夜と人形劇場。いよいよ31日土曜日開催です!

蛍も飛びはじめた秋月。天気予報は晴れ。

日没時の19時からシャンソンママ歌布着さんのミニライブ。
空が紺色に染まる頃より、赤いテントで演じられる劇列車の人形演劇「ゆきとかんたとももん爺」。
子どもだけでなく、大人も楽しめる人形演劇です。
20時には星空。赤いテントは照明で幻想的に輝きます。

20時20分には終演。ろまんの道マスターの鹿田氏が、蛍見学へ皆様をご案内します。

空の下、缶ビールやジュースを飲みながらのご観劇もO.K.です。

軽食お申し込みもできます。そば処池田屋さんの特製だご汁とおにぎり、とっても美味です。(要予約。軽食は18時から可)

山里ですから、半袖薄着では少し肌寒いかもしれません。数に限りはありますが、ブランケットの貸し出しもあります。

そんな少人数限定のアットホームな企画が「蛍の夜と人形劇場」です。

まだ予約受付中です。定員まで少しゆとりがあります。
蛍の夜と人形劇場に、皆様のお越しをお待ちしております。

お問い合わせはメール(info@dramatrain.jp)へ。

【釜】

読売新聞、イベント欄掲載!

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22日付の読売新聞筑後版に、「蛍の夜と人形劇場」を掲載頂きました(^^)
そして、昨日1家族からお申し込みを頂きました。ありがとうございます。
決して大規模とは言えない企画規模ですが、アットホームで穏やかな、心和むひとときを、みなさまと過ごせたら…と思っています。

軽食を作って下さる“池田屋”さんのご主人のFacebookに、秋月のホタル情報が掲載されていました。
いよいよ、ホタルが飛び始めたようです(*^0^*)

今日もいい天気!畑仕事をしながらそよぐ風が心地よく感じられます。
写真は、隣のソバ畑。一面に咲く真っ白な花に、モンシロチョウが忙しそうに飛び回っています。

【尚】

劇場を持った劇団

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どうもわかりにくいらしいのです。劇列車中期ビジョン(5カ年計画)。どんなものか、伝わっていない気がするのです。

シンプルに言えば中期ビジョンとは「5年後に劇場を持つ!」ということです。
もちろん本格的劇場はムリ。ごく小規模な観客定員20〜30人規模のミニ劇場。

演劇とは、そもそも虚構の<ひろば>。つまり、上演行為によって生み出される異なった価値のコミュニケーションの場。
よく演劇によって場が「和らぐ」とか「ふくよかになる」とか言われますが、それは異なった価値のコミュニケーションから生み出された空気なのだ。そう思っています。

さて上演行為を虚構の<ひろば>とすると、劇場は実態のある<ひろば>空間です。
私たちは、上演行為の外側に現実の<ひろば>空間をつくろうと計画しているわけなのです。

私たちがつくる劇場という<ひろば>では、子どもの遊び場としてのアート体験ができるようになっているはず。大人たちが学ぶ小さな学校が開設されていたりするはず。

そんな<ひろば>をミニ劇場で創る。
そして上演活動もミニ劇場も、「のびのびとした子ども時代を、どんな子どもにも!」という目標の下に統一された活動となるわけです。

劇列車のキャッチフレーズ「あらゆる子どもに劇を!文化を!」とは、「どんな地域の子どもにも」という空間概念ではありません。

「どんな境遇の子どもにも、のびのびとした子ども時代を!」という階層概念に基づく平等思想から発想されたものなのです。

どんな境遇の子どもも、かけがえのない大切な子ども時代を送ってほしい。
そのために、上演活動という虚構のひろばづくりだけでなく、劇場という現実のひろばを5年後には造りあげる。

これが劇列車中期ビジョンです。
そのために、一つひとつの事業を、本気で組み上げていこうとしています。

劇場建設までこぎつけるか、それとも現在より本格的な拠点空間を確保するに留まるのか?それは、この1〜2年でハッキリする。
そう思っています。

写真は秋月の小川にかかるミニ水車。
可愛いですね。

【釜】

大切にすべきこと

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ある自治体での提案公募型協働企画の一次審査を通過した劇列車のアート体験企画「アートであそぼ!」。
二次審査(プレゼンテーション)に向けて、目下準備中。

さて、準備の中で肝に銘じていることは、こんなことです。

子どもの参加型アート体験企画は、習い事の入門編であってはならないということ。

子ども時代は、どんな子どもにもかけがえのない大切なもの。それは大人になって「いい生活をするための準備期間」であってはなりません。
塾で学力をつけ、習い事で塾で足らない力をつける。何のために?「立派な大人」になるために。でも、立派な大人って、どんな人のことをいうのだろう?
そういうことのための準備期間のために、子ども時代が従属していてはならないと思うのです。

最近芸術家の学校派遣事業も、だんだん増えてきました。

コミュニケーション力をつけるための演劇ワークショップ、○○ののための○○ワークショップ、などなど。それは、とても大切なことです。

けれども、私はこんなことを考えてしまうのです。コミュニケーション力って、子どもにそんなに必要なの?黙っている自由だって大切なのに。何がしかの効用を目的としたワークショップって、ホントに子どもに必要なの?
そんなことを考えてしまうのです。

人とコミュニケーションがとれないから、演劇ワークショップ。○○だから、○○ワークショップ。それは対症療法みたいなもの。
コミュニケーションがとれない原因、○○な原因をとらえて、その原因を解消することが王道です。それはワークショップに関わるアーティストがやるべきことではありません。教育に携わる大人たちがやるべきこと。

そして、教育にせよワークショップにせよ、大切なのは、子どもが生きていることが<肯定>されていること。
つまり、子どもの視点で、子どもに大人が関わること。

子どものアート体験の価値は、教育の効用にあるのではなく、思いっきりかけがえない「子ども時代」を保障することにある。私は、そう思うのです。

さて「子ども時代の保障」とは、大人になる準備期間を、塾や習い事で充実させるのではなく、そこから解放された思いっきり遊べる時間と場を保障することが大切なのだと思うのです。

そんな観点で、私たちの「アートであそぼ!」企画を練り上げています。

写真は、あとりえ山猫亭近くの秋月の風景。空の青がもう夏空の色に近くなってきました。


【釜】

舞台仕込み~蛍の夜と人形劇場

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今日は晴天!秋月ろまんの道を中心に、秋月の街を着物で歩こうという企画「秋月着て民祭」が行われました。
私たち劇列車も、民話劇の上演でもって参加させて頂きました(^^)

さて、写真は「蛍の夜と人形劇場」の舞台。
昨晩、満天の星空のもと、5月31日(土)に行う舞台を仕込んでみました!
舞台である赤いテントの向こう側には、満天の星空が広がっていたのですが…写真に写らないのが残念!(>_<)

当日は蛍もチラホラ舞う中での上演になるかもしれません(*^_^*)
夕暮れに染まる空、ホタルが舞う空、星が広がる空…
劇と合わさると、なんとも言えない贅沢なひとときになるのではないでしょうか?(*^0^*)

お申し込みやお問い合わせは、メールinfo@dramatrain.jpまで!
まだまだ、お申込み受付中です(^^ゞ

【尚】

切り絵のエチュード2

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陽光の下での上演。その舞台美術に使っていこうと企んでいる「切り絵」。写真は、恥ずかしながら、とりあえずの練習ミニ作品「りんご」です。

切り絵は、輪郭がくっきりして、艶やかな色彩が出せるので、自然陽光を明かりにした野外での上演の舞台美術に適しているのでは…。そんな風に思っているのです。

もう数作品は、ミニ習作を創るつもりです。

【釜】

「蛍の夜と人形劇場」下見!

今日は、朝から秋月の「あとりえ山猫亭」で稽古!
…の予定が、3時間半みっちりミーティングとなりました~。実務だらけです(^^;)

ミーティング終了後は、とってもいい天気だったので、「ヨシ、蛍見物の下見に行こう!」となりました(*^0^*)

秋月の水路~その1

町中の水路から、

秋月の水路~その2

あぜ道に入った水路など、ホタルの出そうな所がたっくさん!
5月31日が楽しみです(*^_^*)

秋月の水路~その3

ここの水路では、面白い住人がいました(^^ゞ

秋月の水路~その4

川を眺める小人たち!釣りをしている小人もいましたヨ(*^v^*)

「蛍の夜と人形劇場」は5月31日(土)。黄昏時から夜にかけて行われます。
どうぞお越しください(*^0^*)

【尚】

切り絵のエチュード

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来春初演予定の「でんでら山のふしぎ」。
昼間の野外を想定した作品なのに、次々に背景が変わる不思議を表現しなければならない、難しいチャレンジ課題があるのです。太陽光の下では、映像に頼れない…。

だから、ジャン!切り絵にチャレンジ!
切り絵の背景を次々に切り替えて、その不思議さを表現しようという魂胆なのです。

劇列車でははじめて。もちろん私もはじめて。だから今日から、切り絵の練習課題に挑戦。

写真は、リンゴの切り絵の輪郭を切り取ったところ。

もちろん、12月定期公演脚本執筆の時間もとりました。
人とモノが丁々発止で絡まる楽しく深い作品になりそうです。

脚本テーマをあげるなら、うーん。「人間の欲望と消費、消費をあおる広告」
これ、宮沢賢治童話の脚色なのです。
このテーマで、何の童話かわかりますか?それは…ヒミツです。当ててみてくださいね!

【釜】

定期公演新作脚本はじまり

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12月劇列車定期公演に向けた、新作脚本書きがスタートした。

開始が早いようだが、人形演劇にシフトしてからというもの、人形や道具の製作に時間がかかる。
6月には人形製作に取りかかることができるように、5月いっぱいで「ある程度の輪郭を持った脚本」が必要だ。

私たちの人形演劇は、人形遣いによる出遣いが基本となっている。生身を晒した俳優たちが、モノ語りを物語る。俳優劇をやってきた私たちとしては、相応しい表現様式だと思う。

今定期公演脚本では、人と人形の関係をゆたかに遊び、そこからゆたかな舞台を作りだしたい。
無生命のモノに生命のかけらを発見し、そこに生命を吹きこむゆたかなアニミズムの表現を作りだしたい。

そんなことにチャレンジできる脚本を、今から書いていくつもりだ。

1日1日を大切に。
少しずつ書き進める。

写真は、ミツバツチグリの花。この季節に、日当たりのよいところに咲く花だ。

【釜】

お申し込み受付中!

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「蛍の夜と人形劇場」お申し込み受付中!
今日も、大人3名子ども3名のお申し込みがありました。ありがとうございます。

初夏の気持ちのいい季節に、筑前小京都秋月で黄昏時から始まる野外人形劇公演と蛍狩り。
人形劇と蛍見物を、思いっきり楽しみませんか?
劇は子どもも大人も楽しめる「ゆきとかんたとももん爺」。妖怪たちが孤児ゆきを守る、心温まるお話です。

先着順60名様まで。要事前申込み。
詳細は劇団HPで ご確認ください。劇団HPは、http://www.dramatrain.jp/ですよ。
皆様のお申し込みを、お待ちしています!

写真は野あざみ。新緑の野原に点々と咲く可憐な花です。
【釜】

ふくおかTODAY

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西日本新聞ふくおかTODAY5月号に、「蛍の夜と人形劇場」のイベント案内を掲載していただきました。配布範囲は、春日市・大野城市・大宰府市・筑紫野市・小郡市・那珂川町・朝倉市・筑前町・東峰村。

新聞社のご多忙の皆様、掲載ありがとうございます。また、西日本新聞講読者の皆様が御一読くだされば嬉しいです。
いよいよ本格的広報開始です。

劇団通信、発送!

今日は、5月3日。憲法記念日。
とってもいい天気に恵まれた一日でした(*^0^*)

そして、今日は劇団通信の発送作業を行いました。近日中に、みなさまのお手元に届きま~す(^^ゞ
劇団通信と一緒に、5月31日(土)に秋月で開催する『蛍の夜と人形劇場』のチラシを同封しています。

私が小学生の頃は、久留米の田舎でもホタルが乱舞していました。
この時期になると、祖父に連れられて姉と一緒に、田んぼのあぜ道を散歩しながらホタルを見物したものです(^^)

そんな風に、十数年前まではホタルが乱舞していた地域でも、近年は1匹見られればいい方…
なんだか淋しいですね(・_・)

昨年は、一昨年の夏におきた九州豪雨災害の影響で、ホタルの卵が流されていたため、成長できた蛍はわずか。
秋月でも、ほかの地域でも、ほとんど蛍に出会えませんでした。

今年はきっと、たくさんの蛍に出会えると思います(*^_^*)
みなさん、どうぞご一緒に。
初夏の秋月、心地のいい屋外で、シャンソンライブに人形劇・ホタル見物を楽しみませんか?(^^)

【尚】