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未知の道を少しずつ

新作「でんでら山のふしぎ」は、しゃかりきになって少しずつ進んでいる。

台本1Pに1時間くらい使うのは当たり前の半立ち稽古。人形というモノが人形遣いと息が合い始め、ドラマの核が生まれるまでには、ホントに軽く1Pに1時間くらいかかる。
前回稽古は、18時半から23時までだった。さすがに半野外は冷える。

人形も道具類も、製作は未知との遭遇。
私が今製作している「蔵」もプラダンを素材としているが、これほどキチンとプラダンという素材に向きあったのは初めて。

「キチンと向き合う」とは、目を開き心の中で正座して、精神集中して向き合うということ。そこに隙間があると、見えるものが見えてこない。

さて、プラダンとはプラスチックダンボール。紙のダンボールより耐久性に優れ、ベニヤ材より軽く強度がある。
プラダン同士の接着には、リベット打ちがよいことも発見。

そんな小さな一つひとつを発見しながら、しゃかりきに、少しずつ新作が進んでいる。

この進行速度は、もっと早めなければ。

【釜】

久留米特別支援学校での上演を終えて

昨日は、久留米特別支援学校へおじゃまいたしました(*^_^*)
先生方には、前日の仕込みから公演終了後のばらしまで、大変お世話になりました。

久留米特別支援学校のみなさんとの出会いは、今回がはじめて。
ご担当の先生とは、事前に何度もやりとりをさせて頂きました。
先生方の生徒をみつめる優しい眼差しに、感銘を受けてばかりでした。

私たちの作品は、困難を抱える方々を特に意識して作られた作品ではありません。
児童劇を創造する団体として、特別支援学校に通うみなさんにどのような関わり方をしたらいいのか、私たちも手探りをしながら公演させて頂きました。

今回は、小学部・中学部・高等部のみなさんに、2ステージに分かれてみて頂きました。
2ステージ目の公演が終了し、生徒のみなさんが退場する時、「○○○ちゃん、面白かったって。」と話す先生の声が耳に入りました。「よかったね~。」と返答する先生の声も。

“面白い”という言葉の中には、“笑える”という意味だけではなく、“わくわくする”“ドキドキする”“へぇ~と思う”“ジーンとする”など、さまざまな感情が入っています。

「面白い」という一言だけでは、この生徒さんが抱いた感情を表現できないのだろうと思いますが、それでも心に届いたものがあったのかなぁと思うと、嬉しくなります。

もちろん、反省点も多々あります。
今回の出会いを踏まえ、次に出会うときには、人形演劇を通じた出会いがさらに素敵なものになるといいなぁ。

一人ひとり、生徒さんなりの感じ方をして頂いた今回の公演。
私たちの人形演劇と先生方のご支援とを合わせて、こども一人一人の心の中に、じんわりと吸収してもらえたら嬉しい限りです(*^_^*)

【尚】

舞台仕込み完了

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明日の久留米特別支援学校公演。仕込みが終わりました。

体育館での仕込みも順調に進み、本日音あわせまで行けました。

明日の本番で、こどもたちと有意義な時間を創ることが出来るように、最終調整を丹念にしなければ。

写真は、本日の音あわせ稽古の様子。
私個人は、毎日の早朝ジョギングが5時からになるので、今からストレッチして、早めに休みます。
【釜】

時間が欲しい!

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昨日は稽古日。
新作「でんでら山のふしぎ」と、「ゆきとかんたとももん爺」の稽古を行いました。

午前中で終了するはずが、夕方6時までみっちり稽古することに!
ミーティングの時間を削って、あーでもないこーでもない、こうすると面白い!、と稽古に熱が入ります。

とはいっても、道具製作の時間も確保したい!
すでに時間との闘いが始まっています(;^^ゞ

写真は、人形製作途中のようす。発泡スチロールの山が作業部屋の半分を占めています。

【尚】

来週は学校へお邪魔

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来週の木曜日は、久留米市内の特別支援学校へお邪魔して「ゆきとかんたとももん爺」の2ステージ公演。

秋月こどもアート体験プロジェクト「人形劇であそぼ!」に続き、忙しい毎日です。

もちろん、新作「でんでら山のふしぎ」も進行中。台詞覚えも100個の台詞を覚え、残すのはあと130個。
がんばってますよ。

同時に大道具製作にも手をつけました。
人形劇というのは、製作がかなり大変になるのです。

なんやかんやで、来週の特別支援学校公演、私たちも楽しみにしています。日曜日には、「でんでら山のふしぎ」に加えて、「ゆきとかんたとももん爺」も再び稽古です。

【釜】

人形劇であそぼ!終了

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12日(日)に「秋月こどもアート体験プロジェクト 人形劇であそぼ!」を開催しました。
台風の影響を心配しておりましたが、なんとか終了。

一生懸命人形作りに取り組んでくださって、ありがとうございました!(*^0^*)
さまざまな人形の種類があること、日常の中にいつでもどこでも人形劇の入り口が潜んでいることを感じて頂けていたたら幸いです(*^_^*)

お手伝い下さった方々、講師の方々、お疲れ様でした。
そして、会場づくりにお力を貸してくださった、ろまんの道の鹿田さん、ありがとうございました。

西日本新聞の記事を見て、参加を申し込んでくださった方もいらっしゃいました。
記事を書いてくださった西日本新聞さんにも、感謝いたします。

翌13日(月)、秋月は暴風雨でした!本当に、無事に開催・終了できたことに胸をなでおろします。

秋月でこどものための文化体験講座を開催するのは初めて。
どのような反応が返ってくるのか、手探りの中進めました。

どんなものを使っても遊べる…どんなものを使っても、人形劇はできる!
参加してくれた子どもたちに、その入り口を感じてもらえていたたら、とっても嬉しいです(*^▽^ゞ

【尚】

明日は人形劇であそぼ!

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明日は、子どもゆめ基金助成を受けた「人形劇であそぼ!」が実施されます。

今日は6時間かけて、舞台と会場を仕込み。皆様のお越しをお待ちしております。

あいにくの台風接近ですが、なんとか大丈夫そう。企画実行へ向けて、熱い想いで台風をびびらせる。て頑張ります。

朝倉市秋月。ろまんの道南館と東館にて。親子がふれあって楽しい会になるように、しっかりやります。

【釜】

皆既月食の夜に!

昨晩の月は見事でした!
皆既月食をはっきりと見ながらの稽古です。写真がないのが残念(>_<)

「でんでら山のふしぎ」で使用する人形の大きさについて、試行錯誤が続きます。
大きさによって、人形が見せる印象が違う。これがほんとにおもしろい!(*^0^*)
30センチ違うと、個性まで違ってきます。
試作人形を創って、「どっちがいいかな~」と10日間以上悩みます。

メイン人形は猟師の源太。大きさは、等身大になりそう。どんな顔にしようかな~(● ̄▽ ̄)
赤鬼の豆太、うぐいすの姫様、青鬼、小さな骸骨たち、村人おふく、村人おかめ…猟師の源太を合わせると、総勢7人(匹?)の登場人物!
創造メンバー3人で演じ分けます。
デザイン設計をはじめ、製作に取り掛かっています(^^ゞ

さあ、今週末は「人形劇であそぼ!」こちらは子どものための人形劇体験講座。
上演演目の練習も、昨晩行いました。台風接近が心配です。
関係者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
参加者のみなさん、お気をつけてお越しくださいね(~へ~;)

台風の影響少なく、楽しく体験活動を開催できることを切に願います。

【尚】

定期公演変更のお知らせ

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12月開催予定の劇列車定期公演が変更になります。

開催日時
2015年1月16日(金)〜18日(日)
場所
久留米市諏訪野町木下楽器店すわの町店イベントホール

作品
でんでら山のふしぎ

日時と作品の変更となります。
チラシなどの広報開始は、11月初旬を予定しております。

パワー溢れる面白さ満点の人形演劇です。
私たちの作品は、いつも〈いま〉を相対化し〈いま〉に疑問符を投げかける作品です。親子で楽しめる娯楽性も備えています。
ご期待下されば幸いです。

ブログでの定期公演紹介は、今後「でんでら山のふしぎ」です。
着々と準備が進んでいますよ。

【釜】

語りのまつり、終了

昨日は、第7回秋月語りのまつり。
台風接近で強風と闘いながらの開催でしたが、無事終了(^^ゞ

参加者のみなさま、おつかれさまでした!
横風にドキドキしながら高速道路で帰られたのではないでしょうか?
数多くの作品、熱演に、ぐいぐいと作品の世界にひきこまれていきました(*^_^*)

久留米から・筑紫野からお越し下さったみなさま、強風の中、ありがとうございました(*^^)
想像が膨らむ語りの世界をご一緒させて頂いて、嬉しく思います。

日に日に秋風が冷たくなってきます。
来週は「人形劇であそぼ!」。天気予報では晴れ。
みなさま、心を込めた準備を尽くして、お待ちいたしております(*^0^*)

【尚】