Calendar

<< 2015/1  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

記事一覧

森の記憶を語り継ぐ

2015.01.27 (火)

3月27日に向けて、頓田の森ぴーすきゃんとるナイトの準備が始まりました。

敗戦から70年、頓田の森の悲劇からも70年。この催しを始めてから、八回目となります。

森の悲劇を描いた「しいの木はよみがえった」を長年上演してきたご縁から始めた催し。もう八回目になるんですねえ。

私たちが催しを始めてからも、年々過去の戦争の記憶が薄れ、年々未来から戦争の足音が高まってきました。

新しい戦争を始めさせない平和の力の土台は、記憶の継承にあります。これは、本当に間違いない。

どんなにこの国に拝外主義の風が吹き荒れようと、B29の爆弾を逃れて森に隠れた子どもの中に、コリアンの子どもがいたことを知っていれば、歴史認識を誤ることはない。

劇列車が悲劇の日に森に集まる企画を提唱した時、振り向いてくれる人々は、ほんの一握りでした。
寂しさと孤独と闘いながら、森に機材を組み、雨が降れば椅子を拭き、必死に取り組んできました。

それが今は、私たち以上に継承に熱心な地元の皆様とも出会い、悲劇の体験者の皆様とも出会い、小さいながらも確実な輪が創られてきました。

「お久しぶりです」「お元気でしたか?」そんな言葉のやりとりから始まる準備の開始。
記憶の継承のために、毎年この時期になると集まる人々。

なんだか温かい人の輪の中で、今年も準備が始まりました。

子どもの未来を戦争の時代にしない。
そのためには、一人ひとりが出来るところで、出来ることをする。
さあ、頑張っていきましょう!

【釜】