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今日は雲から晴れ!

昨日の蛍の夜と人形劇場。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

雨にも関わらず、山里の秋月まで、キャンセルもなく募集定員ギリギリまでお集まりいただいた皆様に、厚くお礼申し上げます。

昨日の開演時には、雨で薄暗くなっていた秋月。ところが終演の時には、ピタリ!と雨が止んでいました。
街中を飛ぶ蛍たちも草陰に避難していたものの、蛍見物をご案内することができました。

今日のステージも19時から。月夜に飛ぶ蛍をご案内できそう。ご予約いただいた皆様のお越しをお待ちしております。

お席は、あと数席のゆとりがございます。

【釜】

明日はまだ空席あり

本日から2日間、蛍の夜と人形劇場がはじまります。

狭いスペースの桟敷席ですので、本日は満席状態です。
本日の予約は、打ち切らせていただきます。
降水確率70%の予報ですが、小雨の場合、蛍は観ることができると思います。
本日お越しの皆様、気をつけて秋月までお越しくださいませ。

明日は、まだお席にゆとりがあります。
明日夜の予報は晴れ。予報承り中です。

筑前小京都秋月の蛍の特徴は、街中を流れる清流のあちこちに蛍が出没すること。
古い街並みのあちこちで幻想的に光る蛍たち。
とっても美しいですよ!

もちろん、私たちの人形演劇「でんでら山のふしぎ」も楽しんでくださいね!

【釜】

土日に蛍の夜と人形劇場

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秋月の蛍が街中を飛び回る毎日。
蛍の夜と人形劇場が近づいてきました。

週間天気予報では、天気の危うさがあるようですが、公演会場は室内。安心してご覧いただけます。

昨日稽古が終わって、蛍を見にいきました。さりげない田畑に蛍が乱舞している風景は、本当に美しい。
皆様のお越しを待っています。

写真は、会場で皆様をお待ちしている源太くん。


【釜】

蛍がいっぱい!

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今日は朝から夜まで、一週間後に控えた「蛍の夜と人形劇場」の稽古。

1月の定期公演新作「でんでら山のふしぎ」を、リニューアル稽古中です。

稽古終わったら、もう20時前。蛍の出ている様子を見にいきました。

もう、たくさんの、たくさんの蛍!

暮れゆく初夏の宵に、ぽあーん、ぽあーんと蛍の光。
たくさんの、たくさんの光。

思わず30分くらい釘づけになりました。

空には月と星たち。
月夜に蛍。ぽあーんぽあーん。

皆様、5月30日から2日間の「蛍の夜と人形劇場」ぜひお越しくださいませ。

人形劇見て、自然に包まれるステキな夜を過ごしに秋月へ。
いらっしゃっる値打ちはありますよ。

写真は、携帯の写メでとった蛍。乱舞の美しさが撮れずに残念…。

【釜】

私たちの子ども観

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もう、すっかり初夏ですね。八十八夜も過ぎ、あたりはすっかり麦秋。

さて、今日は少し固い話し。児童演劇をとおして子どもの発達に関わる劇列車は、どんな子ども観るを持っているのかってこと。

「子どもをどう見るか」それが子ども観ですが、本当にこれは大事です。職業柄、子ども観の良し悪しが子どもの発達への具体的アプローチの良し悪しに直結していることを、日々痛感しているのです。

私たちの子ども観は、三つの視点で子どもを観ること。

一つ目:子どもは今を生きていること。
…子どもは今を思いっきり遊ぶことが大切なのです。
友達と。生き物と。自然と。人とつながること、生き物の命を感じること、自然が私たちを包んでいることを感じること。

二つ目:子どもはステキな未来を信じていること。
…未来の大人に成長していく子どもたちは、本来的に未来人。
生まれてきた人間は、誰だって幸せになりたいと願ってる。
未来人である子どもは、成長した先に待っている未来がステキなんだと信じてる。

三つ目:子どもは身近にステキな大人を待っている。
…あんな大人になりたいなぁっていうステキな大人が身近にいることで、子どもは大人になることが楽しみに期待できるんだ。

そんな子ども観で、私たちの作品や事業を作っていきたい。

日々の想いを、少しまとまって書いてみました。

写真は「でんでら山のふしぎ」の小道具変更のための作業場。
暑い中、笠を被っての作業。笠って帽子より涼しいんですね。伝統の知恵ってスゴイ!

【釜】

初夏に始まった冬の準備

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劇列車のミニ拠点「山猫亭」から見る新緑。春も盛りかと思ってましたら、瞬く間に初夏ですね。

さて、12月定期公演に向けて新作脚本の執筆が始まりました。

人形製作は6月より開始予定。稽古は7月より行う予定。
人形製作から計算すると、半年がかりの企画となります。それでもギリギリ。

新作は寓話性に満ちた民話人形演劇。
子どもや弱い人々を犠牲にして生き延びようとする村を描きます。

沖縄や福島を犠牲にして生き延びようとするこの国みたいな村です。

けれども、今を生き延びても、子どもが犠牲になっていなくなる村が長く続くはずがない。けれども、大人たちは気がついていても、目先の安泰に捕らわれてしまうのです。

そんな中、子どものおゆきが見せる献身的な勇気。おゆきの勇気が、未来の希望を示唆します。

そんな物語。

数年前から劇化したかった「阿弥陀が峰の怪」。ひさびさに九州島の民話、地元朝倉市に語り継がれた民話の劇化です。

化けモノが化ける阿弥陀様のお化けや、空飛ぶ竜、一つ目小僧などが舞台を飛び回る魅力的な作品になるはず?

本日は導入部がミーティングで公表され、作品について熱い意見交換がなされました。冬に向けてのスタートが切られた初夏の1日でした。

【釜】

新しいワークショップ

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人形作りから人形劇上演までの2日間ワーショップ。

子どもの遊び場づくりとしての新しいステップ。本日企画書完成しました。

子どもを対象としたこんな事業は、助成か寄付を受けないと実施が難しい。
参加費だけでは、決して収支バランスがとれません。

よって、ある自治体の助成事業に申請をするための企画書を作ったのでした。

認可されるかどうかは私たちの関知できないことですが、新しいワークショップは、まだまだ作りたい。
今後は、いろんな事業への助成申請に挑みます。

子どもを中心とした地域の児童演劇運動が劇列車。
進む道はハッキリ見えています。

いろんな困難、障害だらけの道ですが、退かず一歩一歩進みましょう。

写真は、蛍の夜と人形劇場に上演する「でんでら山のふしぎ」の稽古風景です。
【釜】