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戦争法案許せない!

私は先日「戦争法案の廃案へ筑後地域でも意思表示を!…運動展開の呼びかけ人になってください」という依頼を受けました。

この法案については「なんとかしなければ…」と、ほんとうに感じていたので、喜んで呼びかけ人に名を連ねさせていただくことにしました。

劇列車理事長の個人名で名を連ねておりますが、団体名を出すわけですから、劇列車正会員のミーティングにあげています。

子どもの未来のために、ささやかで微力な地域児童演劇運動をしている仲間ですから、話せば打てば響く。すぐさま了解してもらいました。

平和のための戦争体験継承のために、心の中に平和を育んでもらうために、困難を乗り越えながら展開してきた「シイの木はよみがえった」の上演。
何十回も上演し、8千人の皆様に観ていただきました。
2003年初演。リニューアルを繰り返しながらやってきましたが、さすがに古くなりました。
2014年から休演中ですが、さらにリニューアル再上演を検討中です。

今年八回目を終えた「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト」。ゼロからスタートして、心ある市民の皆様と一緒に創る会へと成長してきました。

ささやかで地味で、ほんとうに日の目のあたらなかったとりくみです。
(今だってそうですけど)
しかし、誰にも負けない必死さで軌道にのせてきた、私たちにとって大切なとりくみです。

私たち劇列車メンバーは、そんな活動の中で、命のかけがえのなさ、子どもの未来の大切さが、心からわかってきたつもりです。

今国会で審議されている戦争法案は、若者の命を危険にさらすだけでなく、平和国家の歩みを否定しています。
立憲主義と民主主義を無視した強引なやり方は、この国の民主主義を堀り崩すものです。

私は、ささやかな劇列車運動を全力で担ってきた人間として、職業教師としての良心から、戦争法案に心から反対します。

【釜】

ありがとうございました~金丸校区コミュニティセンター・ワイワイキッズ

21日(土)は、金丸校区コミュニティセンター・ワイワイキッズの皆さんのもとへおじゃましました。

巡回演目は、「でんでら山のふしぎ」。
数日前に仕込み写真が上がっていますが、高さ2メートルを超える蔵。
舞台奥から登場するときに子どもたちの間から「おぉ~っ!」と歓声が上がるほど、インパクトが大きかったようです(^^ゞ

未就園児から小学校中学年まで100名近くの方々に見ていただきました。どの子も一生懸命見てくれました(*^^*)

公演終了後道具をばらしていると、2歳くらいの子がお母さんと一緒にメンバーの元へ…「写真を撮ってもいいですか?」
姫様人形と赤鬼豆太人形を前にノリノリのお母さんに対し、2歳くらいの子は鬼が怖い様子(笑)
人形と一緒に写真撮影はできませんでしたが、「ばいばい」はできました(*^0^)

およびいただきました金丸コミュニティセンターの関係者の方々、ありがとうございました。前日からの仕込みにもお付き合いいただき、また、バラシも最後までお手伝いいただき、本当にありがとうございました。

次は7月28日に鳥飼校区学童保育所へおじゃまいたします。
演目は「ゆきとかんたとももん爺」。今度はどんな子たちに出会えるか…楽しみです(^^)

【尚】

ぴーすきゃんどるナイト反省会

本日は、3月27日に行った頓田の森ぴーすきゃんどるナイトの反省会。

劇列車・市民・出演者から8名の参加でした。

話はアチコチに飛びながらも、平和と戦争体験の継承について、お腹いっぱいになるまで話し合った2時間。参加された皆様、お疲れ様でした。

為政者によって平和が脅かされている今、子どもの未来のために平和擁護の行動に立つのは、大人の責務だと思います。

頓田の森ぴーすきゃんどるナイトは、直接的には火急に緊急性を増している平和擁護の運動ではありません。

鎮魂の文化の集い。戦争悲劇の記憶を継承することで、子どもたちの心に「平和を愛する」羅針盤が育つことを願った集いです。

子どもたちや親子連れの参加が増えていくために必要なことは何か?

それは、子ども参加者が主役となることができる集いづくりにあるのではないか?

では、どうしたら子ども参加者が主役になっていけるのか?

たくさん語り合いました。

子どもと戦争体験の出会いづくりは、平和の礎づくり。

来年は戦後71年。第9回頓田の森ぴーすきゃんどるナイトに向けて、とても良い話し合いが出来ましたよ。

ここで頓田の森ぴーすきゃんどるナイトの動きは、しばらくお休み。また冬がきたら、次のぴーすきゃんどるナイトに向けて出発です!

【釜】

今日は舞台仕込み

ファイル 1221-1.jpg

明日の久留米市金丸コミュニティーセンター「わいわいキッズ」での「でんでら山のふしぎ」公演のために、本日は17時より舞台仕込み。

私は17時半現地着となりましたが、21時まで、ノンストップで舞台仕込みでした。

「でんでら山のふしぎ」移動巡回公演は初めてですが、順調に仕込み完了。抜き稽古まで出来ました。

明日の公演が楽しみです。

写真は、幅2メートル・高さは床から2.7メートルの蔵。ホンモノは写真よりもっとスゴイですよ。

【釜】

もうすぐ巡回公演

6月20日土曜日の久留米市金丸コミュニティーセンター「わいわいキッズ」での公演、今日が最後の稽古です。明日は舞台仕込み。

演目「でんでら山のふしぎ」は、まだブラッシュアップ中。真剣な稽古が続く日々です。
親子中心ではなく、子ども中心とした場での上演は、今回が初めてなのでドキドキしています。

まずは、明日の舞台仕込みをしっかりやりましょう。

7月には「ゆきとかんたとももん爺」の巡回公演。8月には「ゆきとかんたとももん爺」公演と「でんでら山のふしぎ」公演。

今から巡回公演が続いていきますが、熱さにバテず頑張っていくつもりです!

さて、21日日曜日には朝倉市で「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト」反省会。

平和が脅かされる中、これもしっかりやらなければ…。

【釜】

巡回公演に向けて

6月20日土曜日は、久留米市金丸コミュニティーセンター「わいわいキッズ」での巡回公演です。
毎年呼んでいただいて、ありがとうございます。

演目は、巡回公演としては初披露となる「でんでら山のふしぎ」。

やや年齢の高い子向きの演目かもしれませんが、精一杯演じます。
巡回公演稽古も始まりましたよ。

定期公演から蛍の夜と人形劇場、そして巡回公演へ。
一回一回の稽古を大切に、まだ上の表現を目指しています。

あっ!それから蛍の夜と人形劇場の入場者数は、51名でした。
50名定員のところ、いっぱいお越しいただきありがとうございました。

維持会員の皆様のお声かけのご協力もいただき、おかげさまで募集定員以上のお客様に恵まれました。
この場を借りまして、ご協力ご尽力いただいた皆様にお礼申し上げます。

【釜】

ご来場ありがとうございました-蛍の夜と人形劇場

ファイル 1216-1.jpg

5月の末日に開催しました、「蛍の夜と人形劇場」。
土曜日は雨天。蛍が現れるかドキドキしながらの開催でしたが、上演終了後は雨もあがり、雨宿りしながら求愛行動を行う蛍がチラホラ。
雨上がりの澄んだ空気の中、秋月城下町の白壁にとまる蛍を手に取って観賞するひとときとなりました(*^_^*)
翌日曜日は、晴天。上演終了後は十四夜の月の下、町なかを飛び回る蛍を観賞するひとときとなりました(*^_^*)
お越し頂いた皆様、人形劇観劇と秋月城下町の蛍観賞、楽しんでいただけたら幸いです。


食事提供をご協力いただいた「蕎麦処 池田屋」さんは、5/31(日)が店じまいの日。
閉店日に夜遅くまでご協力くださり、本当にありがとうございました!
会場をお借りしたろまんの道オーナー鹿田さんには、蛍スポットの案内もご協力いただき、ありがとうございました(*^^)

「蛍の夜と人形劇場」には、ご年配の夫婦や家族連れなど多様な方がお越しくださいました。
平成生まれ田舎育ちの私にとっては、“田んぼのあぜ道を飛ぶホタル”を見るとノスタルジックな気持ちになります。
ところが戦後生まれバブル育ちの方にとっては、“町なかを飛ぶホタル”が思い出の風景だとか。
この違いは、“ホタル”という自然物がどんな場所で生息することができていたのか…という時代の違いなのでしょうね。

いま、私が幼少期に蛍を見ることができていた“田んぼのあぜ道”には、1匹の蛍もいません。
害虫被害から農作物を守り、見目麗しい農作物を作るために開発された農薬の影響だろうと考えます。
農薬を使用することで、農家の作業効率が上がっていること、見た目美しく安価な物を購入したい消費者のニーズに応えることができていること…については間違いありません。

一方で、こんなことを思うのです。
ホタルが生息できないような環境を作り出している薬品がかかった食物を、私たちは意識して口にしているのでしょうか?

イマを生きる子どもたちに、親世代に、祖父母世代にとって、蛍とはどのような存在なのでしょう。
初夏の夜に光りながら舞うホタルたちは、子どもたちの目にどう映っているのか…とても興味深く思います。

写真は、31日(日)の片付け終了後21時30分ごろに秋月城下町を散策したときのもの。
宵の蛍は木の葉にとまり休憩中でした(*^^)ゞ

【尚】