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追悼、鹿田義弘さん

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4月22日土曜日、秋月ろまんの道ご主人の鹿田義弘さんがお亡くなりになりました。

当日はNPO劇列車の通常総会の日。
ちょうど集まっていたところに、突然の訃報でした。
正会員一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

鹿田さんと私たちの出会いは、2004年の「シイの木はよみがえった」公演にお見えになった時から。

それ以来、風の音朗読会や秋月語りのまつりで、会場を快く貸していただくようになりました。

そして、秋月にアトリエ山猫亭を置くようになってからも、大変お世話になりました。

鹿田さんは、秋月の町起こしに情熱を傾けられ、長年に渡って心血を注がれてきました。
その御努力の結果、美しい桜の山が生まれるなど、秋月に新しい風を吹かせてこられました。
それは前人未踏の道を歩かれた歩みでもありました。

天国で「まだ道半ばであった」と悔やまれてあるかもしれませんが、人の人生とは完成することなき、永遠に未完成なものなのかもしれません。

追悼の言葉として、故鹿田義弘さんに、詩人ロバート・フロストの詩を贈りたいと思います。


森は美しく、暗くて深い。
だが私には約束の仕事がある。
眠るまでには、まだ幾マイルか行かねばならぬ。
眠るまでには、まだ幾マイルか行かねば ならぬ。


永久の眠りにつかれた鹿田義弘さんは、眠るまで約束の仕事のために、歩き続けた方でした。

合掌。

【舞台アート工房・劇列車理事長かまほりしげる】

HP更新されています

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春爛漫。写真のように、れんげ草も、キンポウゲも、野あざみも満開!大地に冬を越した命が蘇って、精一杯花を咲かせています。

さて、HPの作品紹介が更新されています。ご覧いただければ幸いです。
小学校や学童保育所などで、演劇鑑賞会を開催される際に参考になれば、と思います。

私たちの作品は、職業劇団の作品に比べると素朴だと思います。しかし、子どもへの願いがいっぱい詰まっています。

毎年、私たちのどの作品を巡回作品にするかを、いろんな角度から考えあっています。そこは、巡回活動で食べていない私たちの良さだと思うのです。
ここには自信を持ちたい。

制作(表方)の仕事もいろいろ動き出しています。新作脚本も、6月半ばには出来上がる予定です。

うっかりくつろいでいると、いろんな業務が滞ってしまいます。

さあ、今から劇団通信「劇列車がやってくる」の原稿を書かなくては…。

【釜】

親子人形劇学校やります!

正式名称は「アートであそぶINくるめ〜親子であそぶ人形劇がっこう」です。

子どもゆめ基金の助成が決まりましたから、6月4日(日)と6月18日(日)の2日間開講します。

人形劇を通じて、子どもが子どもらしい創造性あふれる遊びを体験するために。 そして、遊びを創っていく力をつけていくために。

遊びといえば「少人数で電子ゲーム」といった状態を、少しでも変えいく一石です。

6月4日は「楽しい人形づくり」、6月 18日は「簡単な人形劇づくり」です。
場所はいずれも、福岡県久留米市の石橋文化センター共同ホール研修室ですよ。
詳細は後日発表します。

お楽しみに!

10月には「アートであそぶINちくしの〜人形劇であそぼ!」も、ゆめ基金助成が決まりましたので開講します。

また、2018年早春開講予定の「おとなのための人形劇学校」も企画書が出来ましたので、助成申請をします。
こちらは、子どもの遊びを人形劇で援助する指導者養成1日人形劇学校です。

2017年度は、ワークショップを充実させていきながら、「人形劇を通じて子ども時代をゆたかに!」という劇列車ミッションを具体化していきます。

さあ、忙しいぞ!

【釜】