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ご観劇ありがとうございました~北野生涯学習センター

昨日は、北野生涯学習センター『注文の多い料理店』公演。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました(^^)

宮沢賢治の書いた『注文の多い料理店』は、その魅力に惹かれた様々な表現グループが人間劇にしたり影絵劇にしたり音楽劇にしたり…と創作意欲を掻き立てられる作品です。
注文の多い料理店は、獣の命を奪うことを“楽しむ”2人の紳士が、獣たちから食べられそうになるという物語。
私たち劇列車も、人形劇という手法でその魅力をどう表現するか、せっせと稽古に励んできました。

公演終了後、会場の外で人形を持ってお見送りをしている際に、たくさんの方々が笑顔で感想をくださいました。
また、写真を撮りたいとお申し出くださった方々も多数いらっしゃり、大変うれしい限りです。

まだまだ発展途上にある私たち。至らないこともあったかとは思いますが、ご来場いただいたみなさまに楽しんでいただけていましたら幸いです(*^^*)

さて、次の公演は31日(水)。上津学童保育所へおじゃまいたします。
作品は『猫の事務所』。こちらも宮沢賢治作品です。
劇作品は、観ていただいている皆様と創り上げるもの。どのような出会いになるのか、楽しみです(^^ゞ

【尚】

人形劇「注文の多い料理店」をみてみませんか?

今週の土曜日27日は、北野生涯学習センターで「注文の多い料理店」公演です。「読書・文化芸術はぐくむ事業」の一環です。

夏休みおやこ人形劇場「猫の事務所」とは違った作品です。稽古をしていても、はっきりと違った魅力を感じます。

宮沢賢治の手によるイーハトーブ童話の世界。
ぶな林の匂いと、吹きわたる風を感じます。
そして「注文の多い料理店」は、モダンなホラー童話でもあるのです。

稽古をしていて一番苦労するところが、暑い九州の土地で、冷涼な岩手の風土にどっぷりと漬かること。
そして、ホラー仕立てで描かれる「食べるー食べられる」関係が鮮やかに逆転する、そんな物語の世界に入り込むこと。

しかし、そこが稽古していての魅力でもあるのです。うまく物語の世界に入ると、なんともいえない面白さに身が包まれます。

御関心のある方は、北野生涯学習センター(0942ー78ー5939)へお問い合わせください。
9時45分開場、10時開演。入場無料ですよ!

夏休みに親子で人形劇を観る体験も、きっとステキな体験になるのでは?
そんな公演になることを目指しています。

【釜】

7月27日は注文の多い料理店

昨日、夏休みおやこ人形劇場が無事終わりました。約200人の皆様が御来場してくれました。
まだまだ「観たい!」というお客様はいたのですが、会場スペースの関係でお断りすることになり、心苦しく思っております。
来年2月の新作公演では、もっとお客様が入れるように舞台設計を進めております。
ほんとうに、申し訳ない事態は、可能な限り避けたいので…。

さて、27日土曜は北野町の北野生涯学習センターで「注文の多い料理店」公演です。
10時開演で無料公演です。足をお運びくだされば幸いです。
とくに夏休みおやこ人形劇場を観ることが出来なかった方は、別作品になりますが、よろしければお越しください。
お問い合わせは、北野生涯学習センター(0942ー78ー5939)にお願い申し上げます。

【釜】

雨の恵みとともに~今週末は夏休みおやこ人形劇場

遅れてやってきた梅雨に雨の恵みを感じるとともに、近年のような豪雨被害に発展しないよう願います。
今日は梅雨の合間の貴重な晴れ間。風が強いのが心配ですが、心地よい夏風です。

さて、いよいよ今週末は、夏休みおやこ人形劇場『猫の事務所』です(^^)
再演に向け、初演よりさらに良くしようと稽古に励んできました。
ご来場予定の皆様、会場でお会いできることを楽しみにお待ちしております。

今作品は、舞台装置の都合上、どうしても客席数を限定しなければなりません。
「観たい」とご希望頂いたにもかかわらず、どうしてもお断りをしなければならないことに、本当に申し訳なく思います。

日曜日は雨の予報。ご来場の皆様、どうぞお気をつけてお越しください。
雨の恵みを受けながら、皆様とともに、豊かな舞台作品を創りあげたい。お楽しみいただけたら幸いです(^^*)

【尚】

稽古の課題は?

もう7月になりました。
皆様、いかがお過ごしですか?

劇列車は、7月8月に連続する「夏休みおやこ人形劇場」から巡回公演、ワークショッブに向けて、「猫の事務所」と「注文の多い料理店」二作品の鋭意稽古中です。

今回の稽古の課題は、二作品の表現力アップです。

といっても、抽象的ですね。まずは人形操作力のアップ。人形劇の魅力は、なんといっても人形が生き生きと生きているようにみえること。人形劇は、それが出来れば面白いのです。
(ここが俳優劇と違うところかな、と思っています)

次に人形遣いたちの間に、きちんと「対話」が成立していること。
(これは俳優劇と同じですね)対話が成立していれば、劇はそれだけで面白いのです。

私たちの人形劇は、ドラマとストーリーを軸にした人形劇です。「対話」は欠かせない課題です。

以上が、今回稽古の目標です。もちろん、これは一朝一夕にはいかない課題であることは、充分わかっているのですが…。
自覚的にとりくまなければ、いつまでもたどり着けません。

夏休みおやこ人形劇場ご観劇予定の皆様、楽しみにしていただければ幸いです。

また、今回は客席数を多く出来ず、観たいのに観ることができないお客様も大勢いらっしゃると思います。
次回に向けて、その対策も検討しております。
御容赦をお願いいたします。ほんとうに「なんとかしなければ…」と思っております。

【釜】