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記事一覧

夏の巡回、一区切り

昨日は金島ふれあいセンターで、金島校区まちづくり振興会主催による「猫の事務所」公演でした。人権講座の一環としての公演です。
見ていただいた皆様、ありがとうございました。
また、まちづくり振興会の皆様、たいへんお世話になりました。

これで夏の巡回公演は一区切りがつきました。
一ヶ月に5回の公演と2回のワークショッブ。怒涛のような日々でしたが、たくさんの皆様に出逢えました。
そして、劇列車公演を企画されたいろんな場所の様々な方々。
そんな方々と出逢えたことも、喜びのひとつでした。

つくづく思います。演劇公演とは、作品上演を通じての「広場づくり」なんだと。

さて、秋から来春に向けて、劇列車は走り続けまします。
やるべきことは次のとおりです。

†あと5回†6回と予想される巡回公演。
†新作稽古のはじまりと完成。
†あと2†3回と予想される人形劇ワークショッブ。
†来年度助成金を申請する企画の仕込み。

盛りだくさんですが、ひとつひとつに丁寧に取り組みながら、2019年度を走り抜けたいと思うのです。

【釜】

大橋と草野の学童保育所合同公演

昨日8月20日は、大橋校区学童保育所と草野校区学童保育所の合同公演でした。
演目は「猫の事務所」。

搬入にあたっては、朝の雨が心配でしたが、たたられることもなく、スムーズに進行。午後には両学童保育所の子どもたちの前で、演じることが出来ました。

とても反応のよい子どもたち。劇の中では、俳優1が演じる「頑固おやじ」に「ボクがやっつけてやる!」との声がかかりました。

そう声がかかるくらい、劇の中に没入していたんでしょうか?

終わってのお見送りの時に、私たちにいろんな声をかけてくれた子どもたち、ありがとう。

それにしても、久留米市内でも大橋町まで来ると、自然がいっぱい。雨上がりの耳納連山に心が癒されます。

【釜】

サザンクス筑後でのワークショップ、ご参加ありがとうございました。

今日は、サザンクス筑後の催し「夏休みわいわいフェスティバル」へ参加させて頂きました。
ロビーでは様々な工作ワークショップが行われ、夏休み中の日曜日ともあって、とてもにぎわっていました(^^)

私たち劇列車も、「60分で人形劇人形をつくってみよう!」と題したワークショップで参加させて頂きました。
マルシェのように様々なワークショップが行われている中で、人形劇ワークショップを行うのは初めて。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
“モノ”を加工することで“イキモノ”になり、その“イキモノ”たちが生き生きと動き始める面白さを、参加者の皆様が感じてくださっていれば、とても嬉しいです。

さて、お盆休みが開けて、いよいよ夏休みも終わりに近づいてきました。
劇列車は、20日に大橋・草野学童の皆さんへ人形劇を届けます。
どんな出会いになるのか、楽しみです(^^)

【尚】

うれしいニュース

残暑厳しい日々が続きます。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

さて、劇列車は怒涛のような日々を送っています。一回一回の巡回公演やワークショッブに最善を尽くすことに精一杯です。

しかし、つかの間のお盆休みに入り、ほっと一息。
今日はうれしいニュースをお知らせします。
9月23日開催予定のワークショッブ「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」の開催告知が、広報ちくしの8・15号に掲載されました。

筑紫野では2年ぷりの開催。2年前はチラシ広報のみの開催であったため、ずいぶんと心細い広報でした。

だから今年の開催にあたっては、事前に筑紫野市役所にも相談に行き、市役所広報紙にも載せてくれるように相談をしていたのでした。
それが実って、今日の広報ちくしのに掲載されたのです。

ささやかなうれしいュースです。けれども、ささやかではあっても、私たちにはうれしいビッグニュースなんです。

少しずつ何かが実りつつある。ほんとうに少しずつ、少しずつ。
そんなビッグニュース。

私は、人形劇ワークショッブが、子どもの発達に豊かに寄与することを確信しています。
だから、毎回ワークショッブ指導案づくりにも心血をそそぎます。

そしてやってみて、フィードバックをかけて、また指導案の改善に取り組む。これは授業づくりとまったく同じです。
かつて授業づくりに心血をそそいだように、ワークショッブに心血をそそいでいるのです。
(もちろんワークショッブは「あそびの中での発達」をねらったものですが…。)

そんな劇列車のワークショッブが広報され、少しずついろんな人びとの目にふれていく。
ほんとうに嬉しくて、ワクワクするではありませんか。

今日は、新作脚本にウンウン唸って取り組んでいます。合間の休憩時間にブログを書いてみました。

【釜】

どうでしたか?人形工作と人形劇あそび

今日8月10日は、「作って楽しむ人形劇あそび!」(北野生涯学習センター主催)ワークショッブをやりました。
午前と午後に参加された皆様、やってみてどうだったでしょうか?

簡単なつくりの人形ですが、自分で演じる人形を作ってみる。
それを動かしてみる。
そして、そのおもしろさに気づいてみる。
そんな気づきがあってくれたらうれしいなぁ、と思います。

とっても便利になった現在の社会。お金を払えば、ほぼ何でも手に入る社会。ほんとうに便利になりましたよね。

けれど、何でも買ってすませていくと、人間ってだんだん受け身になっていくのです。受け身になるにつれて、感じとる力も衰退していくのです。
そう思います。

だから、自分で人形を作って動かして楽しむという行為は、大げさにいえば、自分を能動的にして自分の「感じとる力」を伸ばす良い機会だと思うのです。

そんな願いをもって、私たちはワークショッブに取り組んでいます。

とはいえ、せっかく足をお運びいただいた皆様です。まずは、「楽しかったぁ」「良かったぁ」と思える時間にすることも、とっても大切なこと。

参加された皆様、ありがとうございました。また北野生涯学習センターの皆様、たいへんお世話になりました。

【釜】

生き生きとした表情のこどもたち

台風一過の昨日は、善導寺校区学童保育所での「注文の多い料理店」公演。

朝7時半。会場である学校の三階視聴覚室まで、大道具、あかりや音響機材、その他上演に使うモロモロの物を運びあげての準備からスタートしました。
おかげで、今朝は足のふくらはぎが、こわってしまい…。

でも、とっても素直に、だんだん食い入るように集中して観てくれました。こちらの疲れも吹き飛びましたよ。
ありがとうございました。

さて、8月10日は北野生涯学習センター主催「作って楽しむ人形劇あそび!」ワークショッブ。
どんな子どもたち、どんな方々に出会えるのでしょう?とっても楽しみです。
【釜】

上津学童保育所の皆さん、ありがとうございました。

昨日(7月31日)は、上津校区学童保育所で「猫の事務所」公演でした。
この作品は、2月定期公演、7月「おやこ人形劇場」と上演をしてきましたが、子ども集団(学童保育所の子どもたち)の前での上演ははじめて。

集中して観てくれて、ありがとうございました。

そして、この作品の魅力と課題も、子どもたちの前で演じることで、くっきりと見えてきました。
ほんとうに、子どもたちの姿から学ばされます。

ようし。「猫の事務所」の次は8月20だ。見えた課題を解決して、次に臨もう。

作品は、お客様との関係の中で成長する。ほんとうに「そうだなぁ」と思うのです。

【釜】