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本日、小学校公演

今日は、先週と同じく早朝からの仕込みで、久留米市内小学校公演の日でした。演目は「ちょうふく山のやまんば」です。

朝6時半に、久留米市内のコンビニに集合。
そして学校へ。
午前中の公演でした。
早朝からおつきあいいただきました、担当の先生、ありがとうございました。

1年生から6年生まで、熱心に見てくれました。
また全学年分の感想文をいただきました。
特に高学年の子どもたちが、人形劇「ちょうふく山のやまんば」をどう見てくれるのか、大変に関心がありました。
こうして、全学年の感想文をいただけると、それは貴重な参考資料となります。
感想文を書いてくれた子どもたち、まとめて冊子にしていただいた先生方、ほんとうにありがとうございました。

ハイエースへの機材搬入を終えて、帰路につくと、真っ青な青空。
行きはまだ暗かったので、何だか違う道を走っているような気分になりました。

これで秋の巡回公演は、無事に終了です。
子ども会の子どもたち、子ども食堂の子どもたち。そして小学校の子どもたち。
いろんな子どもたちと出会えて、嬉しい日々でした。

来週は、「親子であそぶ人形劇がっこうinくるめ」です。人形をつくって劇あそびまでのひととき。
親子での楽しい時間を作りたいと、準備を進めています。

そして、「どんぐりと山猫というはなし」のブラッシュアップ稽古再開です。
今夏「夏のおやこ人形劇場」よりも、数段アップした表現を目覚しています。
そのために脚本も大きく変わりました。

さあ、がんばるぞ。

【釜】

子ども食堂へ巡回公演

今日は1日暖かく、青空でした。
朝早くまだ暗いうちに秋月をハイエースで出発。明けの満月が美しく輝く中、久留米市内に向かいました。

市内子ども食堂での「ちょうふく山のやまんば」観劇会です。

集中して見てくれた子どもたち、ありがとうございました。
人形劇観劇体験が楽しい記憶となって、いつまでも残ってくれることを祈っています。

また、朝から子どもたちのためにお弁当を手作りしていた大人の皆さん、ありがとうございました。
私たちもお相伴にあずかりましたが、とっても美味しいコロッケ弁当でした。

そして、この企画を立案されました皆さん、ありがとうございました。
子ども食堂五周年ということですが、善意の力で五年継続されてきたこと、頭が下がります。

そして、本日のコミュニティセンター会場は2階でしたから、荷揚げ荷下げが大変です。手伝っていただいたボランティアの皆さんにも、お礼申し上げます。

さて、子どもの各種体験は、豊富である方がよいのです。
体験は心の食べ物です。
食はとても大切ですが、心が死んでしまわないこと、生きる意欲をもつことも、とても大切なことなのです。

その意味で、私たちは子ども食堂のみならず、困難を抱えた子どもたちの観劇体験を大事に考えています。

来週の金曜日は、久留米市内小学校での観劇会「ちょうふく山のやまんば」上演です。気を引き締めていきましょう。

夏の巡回公演は、コロナ緊急事態宣言が出たために、途中中断となりました。
秋の巡回公演は、なんとか無事に開催される模様です。

秋の巡回公演を終えると、来年2月~3月には、巡回公演を中心に4~5回の公演が予定されています。
たくさんの子どもたちに出会えることを、ほんとうに楽しみにしています。

【釜】

募集定員に達しました

木々も色づき、あたりはすっかり晩秋の景色です。

さて、11月8日(月)より、「親子であそぶ人形劇がっこうinくるめ」(12月5日開催)のお申し込み受付を開始しておりましたが、参加者定員に達しております。

これから参加お申し込みを御検討の皆様、大変申し訳ありません。お申し込み受付を打ち切らせていただきます。

アッという間に募集定員に達してしまいました。
嬉しい悲鳴をあげたいところですが、楽しみにお申し込みをされる皆様のお気持ちを考えると、喜んではおられません。

申し込んだのに、募集定員に達して参加できない親子の皆様のお顔を想像すると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります
。ほんとうに、御容赦ください。心からお詫び申し上げます。

「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」にしても、「親子であそぶ人形劇がっこうinくるめ」にしても、今年は、例年にない強いニーズがあることを肌で感じています。

親子で一緒に「創造的あそび」を共有することから生まれる「温かくほのぼのした時間と空間」。それが、とてもとても望まれていることを、強く強く感じるのです。

長く継続してきた「親子がっこう」ですが、今年ほど「求められているニーズ」を実感したことはありません。
だからこそ、参加できない皆様に、申し訳ない気持ちでいっぱいになるのです。

体験ワークショップですから、募集人数をそうは増やせません。
替わりに、来年の久留米での開催は、一日開催ではなく、同じ内容を二日に分けて開催するなど、可能な限り御要望にお応えできるような対策を検討したいと思っております。
とにかく何らかの手を打たなければと考えております。

それから体験ワークショップではらありませんが、3月6日には、春のおやこ人形劇場にて「どんぐりと山猫」を再演いたします。
今夏の上演に大幅な改変を加えた新バージョンでの上演となります。
よろしければ御検討ください。
詳細は、2022年1月にアップいたします。

また、同じ3月には小郡市にて、上演と体験ワークショップを組み合わせた「人形劇であそぼ!」も開催予定です。
お詫びの替わりにとはならないかもしれませんが、御検討いただければ幸いです。

【釜】

親子であそぶ人形劇がっこうinくるめ、申し込み受け付けています

『親子であそぶ人形劇がっこうinくるめ』の申し込み受付が始まっています。
■12月5日(日)13:00~15:30(終了予定)
■石橋文化センター 石橋文化会館 小ホール

発泡スチロールで人形をつくって、親子で人形劇あそびを楽しむ内容です。
11月8日から受付を開始しておりますが、早くも多数お申し込みをいただいており、定員までわずかとなっております。
ご検討中のみなさま、早めのお申し込みをお願いいたします。

【尚】

本日、「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」。

美しい秋晴れの空の下、本日は「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」でした。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

指先が発達している大人も、未発達の子どもも、とってもステキな人形たちに仕上がっていました。
工作にたっぷりと時間を取ってしまったため、人形劇あそびの時間が短くなってしまいましたが、楽しんでいただけていれば幸いです。

今回の企画は、身近な材料からこぶたとオオカミの人形を作って、人形劇あそびをやってみようという企画。
工作手順は、「子どもも自分で作れるものを」という観点で。
ですから、使用する道具に制限があります。
彫刻刀やカッターナイフではなくハサミで、針と糸ではなく両面テープで…と。
必然的に材料も制限されます。ハサミで切れるもの、両面テープでくっつくもの。

人形をつくるのは、どうしても時間がかかります。
現代は、大人も子どもも忙しい。“楽しむ”ことは、日々の生活の隙間時間で終わらせたい。
人形劇あそびワークショップでも、インスタントの、短い時間であっという間に終わる企画が求められていました。

子どもができること、短い時間で終わること。
人形劇の魅力を伝えたいという思いをベースにしながらも、参加者の要求には応える必要があります。
私たちも、このニーズに応えるため、企画の試行錯誤を行ってきました。

ところが、コロナ禍における体験機会の喪失の影響でしょうか。参加者の要求に変化があるように感じます。
「もっとじっくりやりたい。」「今日体験したさらに深いところまでやってみたい。」
コロナ前にはなかった要求が、確かに存在していました。

インスタントでは伝わらない人形劇の魅力。
隙間時間で終わるのはもったいない人形劇の魅力。
ニーズが少なすぎてなかなか実現できなかった企画ですが、もう一度試行錯誤してみようか。
いや、今だからこそ必要なのかもしれない。
そう感じたワークショップでした。

さて、今月は依頼公演が2回入っています。
コロナ感染状況も落ち着いて、子どもたちの観劇体験機会が少しずつ回復しているのは嬉しい限りです。
子どもたちにとっての観劇体験は、コロナ前から少なかったものが、前より増して更に貴重な機会になっています。
貴重になってしまった観劇体験機会、私たちも以前より増して身を引き締めて臨んでいます。
私たちの劇を呼んでくださったみなさんとお会いできる日が、楽しみでもあり、待ち遠しい。

【尚】