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三潴公演打ち合わせ

2022.02.04 (金)

梅の花がほころんでいます。菜の花も開花しました。
日没時間も18時に近づきました。
春の足音がだんだんと強くなっています。

さて、昨日は2月26日(土)の「どんぐりと山猫というはなし」三潴公演(「家族で楽しむ人形劇」)の打ち合わせに、三潴まで足を伸ばしました。

聞いて驚いたのですが、主催団体様が1月7日申し込み受付開始して、僅か10日ほどで定員100名に達したとのこと。
特に受付初日には、お申し込みのお電話がひっきりなしだったそうです。

また受付を締め切った後から市民の皆様からの観劇お申し込みについては、私たち劇列車の3月6日(日)「どんぐりと山猫というはなし」久留米シティブラザ手打ち公演(春のおやこ人形劇場)を案内いただいているそうです。

道理で、例年になく三潴方面からのお申し込みが多いはずです。納得しました。

三潴公演主催団体様への勢いあるお申し込みは、やはりコロナ禍での子どもの体験喪失もあるのでは、と思います。
(勝手な推測ですが…)。

それにしても、私たち劇列車も身が引き締まる思いです。
それだけの期待を背負っとの公演なのですから。
御期待に添えるように、親子の皆様が「観てよかった」と思える作品を上演したいと、ほんとうに思います。

主催団体様も客席の間隔や換気など、頭を悩ませながら考えてありました。
それはそうですよね。
誰であっても、コロナ対策には頭を悩ませます。
通常公演の数倍のエネルギーが必要なのです。

拙いながらも、コロナ禍の下、私たち劇列車が石橋文化センターで公演を打ってきた体験的な知恵(客席間隔や四人家族のござ席占有面積など)も、主催団体様へ提供しました。
何か役立ってくれればよいのですが…。

いずれにしても、主催団体様の努力と「子どもたちに体験機会を」という熱意に、頭が下がる思いです。

人形劇ですから、観劇年齢層が、こちらの作品鑑賞設定年齢よりも低めのようです。
それでも観劇される皆様が等しく御満足いただけるよう、私たちも頑張りたいと思います。
また工夫を凝らしたいと考えています。

【釜】