先日お知らせしておりました、P新人賞2022の上演会~表彰式の様子までを収録した映像配信が本日より始まりました。
視聴チケットは1,500円。販売期間は本日から2/28(火)20:59までとなっております。
福岡久留米から名古屋まではなかなか遠い…けれども、映像配信ならば物理的な距離は関係なしに見ることができます。これは映像配信ならではのメリットですね!
映像配信の場合、舞台上に立つ人たちとその場に居合わせた観客集団との“空間の共有”という双方向性はありませんので、P新人賞2022の雰囲気が味わえるかというと「どうだろう…」という感じですが、何が行われていたのか目撃するという意味では一見の価値アリです。
ご関心のある方は下記URLからご視聴ください。
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=71106&
P新人賞をいただいたことで、少しずつリアクションが返ってきています。また、劇列車の社会運動の側面からいっても大きな励みとなりました。
この作品は、3月に4カ所で観ていただく予定があります。それぞれの公演で、その場に集ったみなさんとどのような“空間の共有”が生まれるか、とても楽しみです。
【尚】
記事一覧
P新人賞2022/配信についてのお知らせ
- Date:2023/02/23(木)19:02
速報P新人賞2022受賞!
- Date:2023/02/20(月)00:25
本日でP新人賞最終選考会上演(名古屋ひまわりホール)が無事に終わりました。
へとへとになりました。とりあえず、最終選考会結果を御報告差し上げます。
本日夕方の審査によって、舞台アート工房・劇列車「どんぐりと山猫というはなし」がP新人賞2022に選ばれました!
お世話いただきました主催団体の愛知人形劇センターの皆様、舞台装置のひまわりホール搬出入にお手伝いいただきました皆様、そして応援をいただきました私たちの地元福岡県久留米市の個人・団体の皆様に御礼申し上げるとともに、結果御報告を差し上げる次第です。
審査員4名の皆様方からは、作品への貴重な御指摘やアドバイスをいただきました。
劇列車の今後の作品創造に一つの道筋が見えてきたかと思っております。
上演班を代表して、あらためて御礼申し上げます。
さてP新人賞授賞団体は、恒例で次回作品を名古屋ひまわりホールで上演することになります。
劇列車の次回作品は「さちのまだ見ぬ物語」です。
この作品を持って、近い将来再び名古屋ひまわりホールで上演出来る機会をいただいたことを大変嬉しく思っております。
最後になりますが、今回のP新人賞最終選考会は、有料で動画配信されます。
私たちの地元福岡県久留米市で応援いただきました皆様には、気軽に最終選考会上演を観る機会はなかったと思います。
よろしければ、動画配信を御覧いただければと考えております。
この件につきましては、また別途御案内差し上げたいと思います。
とりあえず本日は、P新人賞2022最終選考会の御報告まで。
【釜】
おやこ人形劇場15時の回満席
- Date:2023/02/11(土)21:19
昨日ブログをアップしたばかりですが、おやこ人形劇場「どんぐりと山猫というはなし」15時の回も満席となりました。
つきましては、3月5日「おやこ人形劇場」チケット販売を終了いたします。
コロナ禍が収まりつつあるとはいえ、お客さまに安心して御観劇いただくために、当団体では感染防止対策の一環として、入場定員規制を続けております。
現状ではそれが最善の選択と判断しております。
ですが、これからチケットお申し込みをお考えの皆様には、甚だ御迷惑をおかけすることになります。
どうか御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
またチケット御予約の皆様、前売りチケット御購入の皆様、3月5日当日お会いできることを楽しみにお待ちしております。
次回手打ち公演は、7月に定期公演「さちのまだ見ぬ物語」(石橋文化センター小ホール)を予定しております。
家庭での虐待と貧困の中で、自らの物語を紡ぐことで人間としての尊厳を取り戻そうとする主人公さち。
中3のさちと過去の小4のさちとの対話で、物語が展開します。
人形と人間の競演する人形演劇です。
社会に埋め込まれた気づきにくい問題群(見えにくい問題群)への応答から逃げずに表現を創りだす苦闘を楽しむ劇列車上演班の人形演劇。
ますますシャープな表現を目指します。
どうぞ御期待下されば幸いです。
【釜】
おやこ人形劇場13時の回満席
- Date:2023/02/10(金)10:46
梅の花も開花しました。春の兆し。
さて劇列車上演班は、ただいま「どんぐりと山猫というはなし」全面改作の為、修羅場を走っている真っ最中です。
P新人賞最終選考会の為、1月29日の愛知県からの下見を終えてからも、まだまだ全面改作稽古は続いています。
この修羅場の真っ只中におりますのでお知らせが遅れましたが、3月5日のおやこ人形劇場「どんぐりと山猫というはなし」は、13時の回満席となっております。
13時の回のチケット販売は終了しておりますので、お知らせ申し上げます。
15時の回も、残席はあと10名分程度です。
御観劇を考えてある皆様は、お早めにお申し込みいただきますと幸いです。
さて、おやこ人形劇場「どんぐりと山猫というはなし」は、2021年7月「どんぐりと山猫」以来改作を続けながら、2022年中に、3月と7月のおやこ人形劇場(手打ち公演、自主公演のこと)で上演しました。
今回の全面改作上演で、4回目のおやこ人形劇場上演となります。
コロナウィルス感染対策を行うために1回の入場定員数を絞ってきた経緯があるとはいえ、「どんぐりと山猫」以来、計400名を越えるお客さまに恵まれそうです。
何度もしつこく同じ作品を上演しながらも、それでも満席が続いている事態に、改めて皆様に感謝申し上げます。
心血を注いだ作品であっても、過去上演した作品には、人は集まりにくいものです。
観劇という行為であっても「娯楽消費」として消費されてしまう時代と社会にあっては、同じ作品を4回も手打ち公演にかけて、それでもお客さまが来ていただける事態は、稀有なことだと思わずにはいられません。
劇列車上演班は、「どんぐりと山猫というはなし」を改作しながら、この社会を覆いつくしている「見えない(隠された)競争原理」に対して抱くとらえどころのないモヤモヤした感情にハッキリ輪郭を与える表現を創りたい、と試行錯誤を繰り返してきました。
稽古という時間は、基本的にはその試行錯誤の時間であり続けています。
また劇(人形劇)の上演というのは、それをお客さまに見ていただき、お客さまとともに「ああでもない、こうでもない」と語り合う場を創ることだと考えております。
今回の全面改作版(すなわち上演班の試行錯誤の跡)を、御覧いただければと願っております。
とはいえ、観劇とは楽しい行為です。
観ていただけるお客さまを退屈させない「今までこんなの観たことないよ」というような上演になるのでは?と、勝手ながら思っています。
どうぞ、一度御覧ください。
【釜】
残席わずかです~おやこ人形劇場
- Date:2023/02/05(日)08:12
立春を過ぎ、少しずつ春が近づいてきています。
さて、劇列車の春のおやこ人形劇場「どんぐりと山猫というはなし」も、チケット販売が始まっています。
3月5日(日)、13時からと15時から。場所は石橋文化会館の小ホールにて。
15時の回では、終演後に劇の感想をシェアする「対話のひろば」と舞台裏見学を実施。ご希望の方は、どなたでも参加可能です。
演目は「どんぐりと山猫というはなし」。今月中旬に名古屋で開催されるP新人賞に向けて、脚本から抜本的に大幅改定したものになります。
つくっている自分たちでいうのもなんですが…――これが面白い!
同じ題材で、ここまで違う作品に仕上がるのか、とつくっている自分たちでさえ驚きます。
より一層、鮮明に、シャープに仕上がった作品です。
初めて観る方はもちろん、2回目以降の方も、新しい作品として楽しめます。
どうぞみなさま、お楽しみに。
13時の回、15時の回ともに残席わずかとなっております。
観劇ご希望の方は、お早目のお申し込みをお勧めいたします。
【尚】