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2023年度通常理事会・総会、終了しました

昨日は2023年度通常理事会・総会の日でした。
ご参加いただきましたみなさま、お疲れ様でした。
みなさまのご発言のおかげで、充実した理事会・総会となりました。ありがとうございました。

劇列車が注力を注ぐ、困難を抱える子どもへの文化支援事業「パペットシアターPROJECT」。
2023年度は3団体の実施ですが、文化支援を必要としている子どもや大人たちはもっと多い。だから、もっとたくさんの方々と協働できるように、劇列車の体制を整えていきたい。

そして、パペットシアターPROJECTで上演する作品は、当事者の子どもと大人が、観終わった後に“自分の物語”を描けるようなそんな作品を創りたい。

作品創りを支えるのは、“イマ”を生きる子どもをどうみるか。その子どもに必要な“育ち”の在り方とは。育ちを支える大人に求められる姿勢とは。
「演劇と教育研究委員会」で話し合われ、気づき合ったことが、作品創りに活きています。

こんな想いを持って策定した2023年度事業計画。
理事会・総会の場でみなさまからご発言をいただき、「あぁ、今年度もみなさまに支えられて本格始動していくんだなぁ…」と感慨深く思いました。
実働している事務局として、みなさまに支えられていると感じられることがどれほど嬉しいことか…この場を借りて、改めて会員の皆様に御礼申し上げます。

作品創りは、3歩進んで2歩下がる―という状況。なかなか一気に進まない苦しさはありますが、前述したように事業のひとつひとつが作品創りに反映されています。
また、確かな作品創りが、ひとつひとつの事業をしっかりと支える柱にもなっています。

さあ、今年度も文化を必要としているすべての子どもと大人たちに出会うために。
総会での事業承認を終え、本格的なスタートです!

【尚】

パペットシアターPROJECT報告集完成!

そろそろパペットシアターPROJECT2022年度活動報告集も、コアサポーター会員の皆様のお手元に届いている頃と思います。
熟読していただければ幸いです。
舞台アート工房・劇列車が、何に挑戦しようとしているのか、この事業がどんな効果をもたらしているのか、その全体像を分かりやすく提示したつもりです。

さて、一昨日は本事業助成と伴走支援をいただいたちくご川コミュニティ財団様に、この報告集をお届けにあがりました。
報告集の完成にとても喜んでいただき、こちらも一安心しました。

人に喜んでいただけることで、困難が予想される本事業拡大と発展への努力に、一層弾みがつきます。

私たちは、困難を抱えるこどもへの文化支援の必要を各所へ訴えてきました。
やはりその意義を我が事としてとらえてくださる方々は少なく、どうしてもへこみがちになったりします。
ですから、我が事として喜んでいただいただいたちくご川コミュニティ財団の皆様には、心から感謝申し上げたい気持ちで一杯となります。
2023年度にはパペットシアターへの助成が、WAM(独立行政法人福祉医療機構)の未来応援ネットワークへと代わりますが、今後ともよろしく、お願い申し上げます。

さて、パペットシアター報告の集い(仮称)を8月下旬に開催します。
どなたでも参加できます。
詳細は、6月にお知らせします。皆様のお越しをお待ちしています。

【釜】

理事会と総会へお越しください

理事会と総会議案書を、コアサポーター会員の皆様に郵送いたしました。

コアサポーター会員の皆様、5月28日日曜日の理事会と総会に御参加くださいますよう、お願い申し上げます。

舞台アート工房・劇列車は、現在パペットシアターPROJECT(困難を抱えるこどもへの人形劇観劇体験支援事業)を、中核事業と位置づけて、その拡大と発展を図っています。

その理由は、経済格差の深刻化と過度の競争社会化が、様々な歪みを生み、こどもと大人の二極分解と社会の分断を生み出しているからです。

その解決は一筋縄でいくものではありませんが、文化というものが大変有効な手段であることが、今までのパペットシアター実践において実証されてきているからです。
ですから、パペットシアター事業を拡大発展させていくだけのNPO組織強化も必要となってきています。

コアサポーター会員の皆様、是非理事会及び総会にお越しくださり、御意見をお聞かせください。

また議案書とともに、パペットシアターPROJECT2022年度の活動報告集も同封しております。
お読みくださり、この事業への御理解を深められることを願っております。

約一ヶ月間の旧年度事業の振り返りと新年度事業構想づくりの期間も終わりました。
といいますか、周囲からの様々のお問い合わせもいただくようになっており、引きこもり?期間も否応なしに終わりです。

新作創造のためには、落ち着いた一定期間がいるのですが、そうも言ってはおられない時期に入ったようです。
ブログ読者の皆様への情報発信も、今後増えてまいりますので、お読みいただきますようお願い申し上げます。

【釜】