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私たちは小さな声である

2013.11.21 (木)

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定期公演に向けて準備が進む。もうこの季節は、定時のジョギングが夜明け前となる。

劇列車は「子どものための大人ネットワーク」だが、より根本的には「私の幸せ」と「あなたの幸せ」を繋いで、「みんなの幸せ」を編み出していこうとしている文化運動だ。

これを、フランクフルト学派なら「主観的目的ではなく客観的目的」の実現と呼ぶところだ。
(主観的目的は「自分にとっての目的」、客観的目的は「自分のみならずみんなの目的」のことである)
宮澤賢治はそのことを「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」と言った。

そんな問題意識で活動する私たちに聞こえてくる声は、いつも小さき者たちの声だ。もっとも私たち自身が、利己主義を善とする社会の中で、最も小さき者(団体)の一員であることは間違いない。

昨年の「すてこ恋歌」は、人の醜い世を捨てて猿の仲間たらんとする娘を描いた。世を捨てる物語だ。
今年の「ゆきとかんたとももん爺」は、売り飛ばされそうな孤児のゆきを、カッパのかんたとももん爺が助けて、仲良く生きていく。この世が生きるに値してほしいことを伝えている。
小さき者が幸せに生きていければよいなぁ、そんな内なる声が書かせた脚本だ。

最近は、私たちの孤立感も少しは和らいだ。同じように、この世を悪戦苦闘しながら泳いでいる人々に、私たちの発信が届いているささやかな実感があるからだ。
正会員3名のメンバーが、22名の維持会員の皆様に支えられて活動できるようになってきた。
皆様のご支援によって、元気に活動できています。

さあ、また頑張っていこう!写真はももん爺の面なり(髪の毛がつき、それらしく見えてきました)

【釜】






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