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モノが語る、それが人形。

2013.11.22 (金)

今回の新作「ゆきとかんたとももん爺」の主人公ゆきは、人形です。ゆきを助けるカッパのかんたも人形です。
人形を主人公とすることで、私たちは子どもを主人公とすることができるようになりました。

それだけではなく、皆様にお伝えしたいことは、私たちがモノが語り出す面白さを味わっていることです。
私たちは、今回の劇で人形劇のジャンルに入ってきているのだと思いますが、自覚をしていることは、モノが語ることが面白い!ということだけです。
人形劇をやろうとしたのではなく、結果として人形劇になったので、よりモノが語る面白さに気づけたのかもしれません。

発泡スチロールを削った物体が、味わいある表現をやりだすのだから、これは面白くてたまらないのです。このことを、ある人形劇研究者は「モノが語るモノ語りが人形劇の本質だ」と述べています。全く同感です。

「モノ語り」は、決して子どもだけのものではありません。その魅力は、世代と地域性を超えた普遍的なものと思えます。言語の壁を越えることも可能です。

さて私たちは、私たちの表現スタイルを「民話・仮面・人形」というキーワードで確立しつつあります。このキーワードの組み合わせで、物語を紡ぎ出すことに、確信を持ってきました。

第15回定期公演「ゆきとかんたとももん爺」、12月6日(金)19時半と7日(土)14時からの分に、お席にゆとりがございます。
他の回は窮屈なことになるかも知れませんが、まだ入場可能です。
「モノが語る物語」をご覧になってみませんか?

【釜】






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