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次に向けて

2017.03.04 (土)

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いつの間にか日が長くなり、花の香りが漂うようになりました。人間も生き物ですから、なんだか気持ちがウキウキしてしまいますね。

「むかしむかしのお化けばなし」初演を終えて、次年度事業計画が明日のミーティングに提起されます。

さて、「タヌキとゆうれい」から「牛方とやまんば」の製作過程は、私たちにとって人形劇の魅力を自分たちなりに追求していくプロセスでした。

モノが語る魅力を、お客様と共有していく表現。未熟ながら 追求してきました。

ですから、いろいろな実験を仕掛けていたのです。

紗幕を使った表現、音の使い方を変化させてみる、牛が食べられる場面表現の工夫、人形それ自体の繊細な表現へのチャレンジなどなど。

もちろん、ブラッシュアップをかけないといけないところもあります。ですが、人形劇の魅力を表現していく一歩を進めることが出来たと思っています。


ブラッシュアップをする場面も、具体的に特定できています。

人形劇の製作では、私たちは多様な感情を味わいます。

モノを作っていく工作過程では、深く静かな充足感。
稽古過程では、イメージを共有して足し算の世界を創っていく緊張やイライラ。
演出過程では、予想した表現が出来ていない場面を改善していく作業仮説を生み出すまでの、息詰まる追い詰められた感情。

その全てが人形劇を創っていくために必要なファクターなのでしょう。
そして自分たちの思いを大事に生きる表現が生まれてくる。そう思います。

さあ、次に向けての一歩が始まりました。創造する者として、劇を通じて社会に参加する者として、次年度の準備を進めてまいります。

【釜】






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