空はいつの間にか夏空。稽古場には、螢が飛んでくるようになりました。
さて、新聞報道にあるように舞台芸術関係の公演再開には、緊急事態宣言後の出口戦略が見えない状態が続いています。
劇列車の恒例「夏休みおやこ人形劇場」は、7月19日開催を延期します。延期後の開催日は、6月下旬にはお知らせ出来ると思います。
入場定員を半減させて、コロナウイルス感染対策も万全の構えを撮って開催する予定です。
赤字公演となることが必至です。
ですが、まずは新しい状況下での公演再開を目指すことが大切だと考えました。
稽古場の志気は旺盛です。人形劇稽古は、モノをどう組合せて表現していくかという部分が大きくものを言う知的な作業でもあります。
稽古場は、あぁでもない、こうでもないという智恵とアイデアを出しあう前向きのオープンな場であることが大切。
そのような智恵と智恵がぶつかりあい、発酵していく場、それが稽古場なのです。
上演チームのひとりひとりに、創造性が求められます。
それでは、夏休みおやこ人形劇場の開催日が決まりましたら、早速お知らせします。
【釜】
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