秋晴れのよい天気です。桜の葉っぱは散ってしまいましたね。桜は、春の到来と秋の訪れを教えてくれます。
劇列車の今は、来年度の助成金申請のため、頭をひねりながら大わらわ。
この時期に頭を使って助成金申請を行うことは、同時に来年度事業のアウトラインを描くことでもあるのです。つまり、来年度事業計画を、今練っていることになるわけです。
いま、五つの事業の助成金申請を準備中です。
今年はコロナ禍で、事業の縮小を余儀なくされてしまいました。ですが、来年度はコロナウィルスの影響を受けにくい形へと、事業の再編成を進めていく予定です。
さて、その合間に久々の日帰りスタディツアー(劇団研修)を実施しました。
春の合志フェス観劇ツアーもコロナで中止になっていましたので、ほんとうに久々の日帰りスタディツアーです。
訪れたのは、南阿蘇外輪山、宮崎側中腹の「清和文楽」です。
農村文楽を継承する清和文楽は、「農村文楽とは?」「農村舞台ってなに?」という疑問に答える一見の価値があります。
演目「ゆきおんな」鑑賞と資料館見学と農村舞台見学。行き帰りの道中の景色も美しく、満足のいくスタディツアーでした。
個人的には、コミュニティと芸能・芸術の関わりの意義を考える素材として、清和文楽をとらえているのですが、このテーマはまだ深堀り出来ているわけではありません。
さあ、新作「どんぐりと山猫」もミーティングを繰り返しながら、脚本第四次稿まで来ました。
次の稽古からは、半立ち稽古に向けた読み稽古に入る予定ですよ。
【釜】
ツイート