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市民人形劇学校終る

2021.10.25 (月)

昨日、市民人形劇学校~研究・実践交流を、無事に終えました。
演劇教育の可能性を探るフォーラムに参加された方々、ありがとうございました。

1日を明けて、次々に反響が寄せられています。
質のよい深い学びの場が出来たようです。
講演、実践報告、助言をされた皆様、ありがとうございました。
皆様のお陰で、素晴らしい学びの場が出来ましたこと、御礼申し上げます。

特に若いお二人の実践報告には、多くの方々が感銘を受けていたようです。
「そこに明るい未来を感じる」とおっしゃった方もいらっしゃいました。

さて、呼びかけに大変苦労してきた市民人形劇学校~研究・実践交流編です。
掛け値なく、毎日といってよいほど、電話や出かけていっての話し込み。勝手を知った方々ばかりではありません。
精神的にもヘトヘトになりました。

けれども、お陰で様々な皆様と新たにつながることが出来ました。
これは、とても嬉しいことです。
人はつながることで、力を得ることが出来るのですから。

「真面目なことを、真面目に討論出来る大人のひろば」が、どんなに待ち望まれていたことか。
垂直型の関係でもなく、権威主義に侵されてもおらず、誰もが対等で自由に発言出来るひろば。
そんな場が、どれ程待たれていたことか。
そして、流行りのオンラインでは決して出来ない、「人がそこにいる」ことの大切さが感じられる場が、どれ程待たれていたことか。

そんな熱い願いやエネルギーの奔流を浴びた1日でした。

参加者討論の時間は、もう少しあった方がよかったのかもしれません。
皆さん、言いたいことの半分くらいしか言えなかったのではないでしょうか?

子どもの発達の危機が、深く広く進行しています。その改善を図っていくためには、本気の大人たちの努力が必要です。そのための演劇教育なのです。
そして、大人たちの真面目な〈ひろば〉が必要とされています。

あらためて、そんなことを、ヒシヒシと痛感した市民人形劇学校でした。
開催してみての正直な感想です。

講師、講演コーディネーター、実践報告者、助言者、参加者の皆さん。そして最後にボランティアの皆さん、ほんとうにありがとうございました。

【釜】






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