秋晴れの暖かい1日。
新作「牛方とやまんば」の舞台装置と仮人形づくりに8時間。
昨日の稽古で、動きの動線を最後まで。次回からは、動線から半立ち稽古へ。
けれども、人形劇の半立ち稽古って、それほど重要ではないのです。立ち稽古こそが、とっても大事。
なぜかって?
台本を持ったまま仮人形を使っていくのは、両手では足りないからです。
早く台詞を覚えて、台詞が入ってからの立ち稽古が長くなります。
また、仮に新聞紙で作った仮人形の動きが魅力的であることが大切。
仮人形で魅力的ならば、本人形の動きがより魅力的になるのですから。
ですから、新聞紙で作った仮人形稽古の段階で、妥協のない稽古が必要なのです。
さあ、一歩一歩着実に新作完成に向けて、歩んでいきましょう!
写真は、やまんばのあばらやの窓と扉になる予定。
【釜】
ツイート