11月5日日曜日は、稽古終わって「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト」反省会。
朝倉9条の会や燎原太鼓の皆さんを含んだ反省会でした。
さて、この反省会が、来年のきゃんどるナイトへの始動になります。
いろんな有意義な意見が出てきて、とってもいい時間でしたよ。
頓田の森ぴーすきゃんどるナイトは、「地元の戦争悲劇を忘れない」ための記憶継承の場です。
戦争に対する抵抗感が希薄に見えてならない政治家たちが、勇ましい言葉を吐くようになった昨今、こんなシンプルな記憶継承の努力が、ほんとうに大切になったと思います。
そう思えてなりません。
そして、戦争という暴力行使や平和を考える想像力を養う土台は、やはり記憶継承にあるように思えてならないのです。
私は父や母から戦争を聞いて育った世代です。私にとって記憶継承とは、話をする父や母の表情や体温とともにあります。
悲劇の現場に集うぴーすきゃんどるナイトは、記憶が五感の記憶となって、刻まれる場だと思うです。
大切にしていかないと。
子どものイキイキとした成長の土台は、平和があることです。
地域で児童演劇に携わる者として、平和の大切さを噛み締めて、私たちの活動を進めたい。
来年に向けて、頓田の森ぴーすきゃんどるナイトが始まりました!
【釜】
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