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頓田の森ぴーすきゃんどるナイト

2019.01.12 (土)

今日は午前中稽古。午後から「頓田の森ぴーすきゃんどるナイト会議」

今年で11回目を向かえるぴーすきゃんどるナイトも、戦争体験の忘却が加速度的に進むなか、ひとつの曲がり角にさしかかってきました。

戦争体験の忘却…。
それは体験を語る人が高齢化して減り、体験の継承が途切れていくこと。
継承体験をする機会がなくなる子どもたちにとっては、大きな損失でもあります。

なぜなら、子どもたちが「戦争と平和のこと」を自分の心で感じ、自分の頭で考える機会が奪われていくことなのですから。体験の土台がないと、なかなか自分の頭で考えることが難しい。

そうなっていくと、メディアで流される情報や無責任な危機のあおりに、簡単に巻き込まれていきます。

多数の言っていることを、自分の意見としてしまい、自分の心と頭で考えてないことに、だんだん気づかなくなっていく…。
自分の感受性や考えが、借り物であることに気づかなくなっていく…。

この怠けた心と思考の隙に入りこむのは、「戦争だってしかたない」という魅惑的な囁き。

子どもが自らの感受性と思考を磨くためには、その土台となる体験が、ほんとうに必要不可欠の栄養なのです。
いつもいつも、そう思います。

ですから、ぴーすきゃんどるナイトが、子どもにとって体験的学びの場になっていくように、今年のきゃんどるナイトに変更を加えました。

戦争や平和についての自分の思いや自分の考えを、きゃんどるナイトの場で一言メッセージにしたためる。
そして、その場で森の椎の木(被爆した樹木です)を形どった模造紙に張り付けていく。
そんなささやかなアイデアです。

「こんなことをしますよ†」と、朝倉地域の子ども団体へ参加を呼びかけていきたい。
新たな出会いを創るために。

もちろん参加呼びかけに、すぐ応答があるとは限りません。しかし、諦めずに呼びかけていく。
なぜなら、「呼びかけ」とは、「希望」を語ることなのですから。

今日の会議に参加されたみなさま、お疲れ様でした。今年もぴーすきゃんどるナイトを頑張りましょう!

【釜】