記事一覧

頓田の森ぴーすきゃんどるナイトに想う

2020.01.20 (月)

新作と改作の二正面作戦に忙殺されている中、一昨日は頓田の森ぴーすきゃんどるナイト2020の打ち合わせ会でした。

今年で通算13回目。

今年は会場問題に揺れ、それでも色んな方々の少しずつの善意に助けられながら、新会場での開催にこぎ着けました。

そもそも13年前。会場すら借りることが難しく、雨降りのリスクも抱えながらも、森を会場にして始めた頓田の森ぴーすきゃんどるナイト。

天気予報に一喜一憂し、3月の夜の寒さに震えながら開催した第一回目でした。
はく息が白くなり、手がかじかむような寒さでした。

第二回目。通り雨の水滴に濡れた椅子を何度も拭きながらの開催でした。
拭いてもまたすぐ通り雨が来たことを、昨日のことのように覚えています。
雨が恨めしくてならなかった。

それが会場問題を抱えながらも、毎年続けてきたせいでしょうか。
今年また野外に舞い戻ることなく、新会場でできることを嬉しく思います。

頓田の森ぴーすきゃんどるナイトを続けていると、不思議なことに遭遇します。それも私だけでなく、複数の人が不思議なことに遭遇するのです。

それを私たちは、「森で亡くなった子どもたちが会いにきてくれた」と理解しています。

戦争体験の継承とは、死者と生者の対話です。亡くなった方々と生きている者の魂の交流なのです。
この催しをやるようになって、そう思うようになりました。

死者と生者の連帯で、未来の平和を創るのです。
それが頓田の森ぴーすきゃんどるナイト。
一年に一度は、頓田の森ぴーすきゃんどるナイトに集うこと。
それは、一年に一度事件を思い出す会。歴史を新たに刻む会。
生者が事件を忘れたら、それは歴史ではなくなります。死者は生者の心からいなくなります。

さあ、今年も準備開始です。

【釜】