ほんとうに春満開です。今年も無事に春が来ました。一方で、野生の野の花たちが、本来この時期にはまだ花を咲かせていないはずなのに、もう花を開いています。キンポウゲもアザミもシャガも一斉に。まだ3月なのに、4月の花が一斉に咲いているのです。
そこに、かすかな不安も感じます。なんともいいようのない、得体の知れないかすかな不安を…。
それはともかく、28日日曜日は、パペットシアター PROJECTです。
小学校ワールド学級の子どもたちが主なお客様です。私たちは、皆さんとお会いでき、私たちの人形劇を観ていただけれることを、とっても楽しみにしています。小学生の皆さんですから、このブログは読んでいないと思いますが、ほんとうに楽しみにしているのですよ。
またワールド学級担任の先生には、深く感謝しております。まるでわがことのように、子どもたちに声をかけ、お便りを配ってくれました。
かつての教師たちは、そうだったですね。私も教師のはしくれでしたから(いまも)、とても暖かく懐かしいものを感じました。そうだったのです。私も鑑賞会担当になった時には、同じようにわがこととして取り組んだものでした。
それから、見学にいらっしゃる子ども食堂の皆様、ありがとうございます。電話でお話しした時、子どもたちの現状把握に同じものを感じました。お会いできることを楽しみにしております。
そして、市内小学校の日本語指導の先生、学習会で呼びかけをさせていただいた時、早速の見学申込み、ありがとうございました。
参加させていただいた学習会は、深く息の出来るものでした。手作りの息の長い学習会の年輪を感じとることが出来ました。
最後に、この企画に助成をいただきました筑後川コミュニティ財団の皆様、改めてお礼申し上げます。財団の助成がなければ成り立たない企画でした。当日の視察でお会いできることを楽しみにしております。
さあ、いよいよ本番が近づきました。ワールド学級の子どもたち、保護者の皆様、直接お申し込みいただいた親子の皆様に、私たちの精一杯をお届けしたいと決意を新たにしております。人形劇を楽しんで、心の中で何かが生まれてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。どうぞ、よろしくお願いいたします。
【釜】
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