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芸能と人間

2011.05.09 (月)

雨が降りません。日差しは強く、土はカラカラです。
今晩から、少し雨が降るもよう。しっかり降るといいのですが。

さて、神楽に関心が高い劇列車。
今年度の劇団研修も、神楽を見に行こうと計画中。

神楽という芸能の質も関心が高いのですが、神楽という“芸能”に対する地域人の姿勢にも関心が高いのです。
集落に芸能があることで、地域人の人間関係が結びなおされ、線の太い人間関係が紡ぎだされてきました。
その点で見ると、確かに芸能は、あくまで手段でしかありえません。
ですが、芸能の質が高いほど、身内の集落だけでなく、まわりの集落にまで、人間関係の紡ぎ合い効果が及びます。
そのためには、芸能の質を高めたくなるほど、集落において、芸能が大事にされていないといけません。
芸能の場に居合わせた者にとって、芸能を行う者たちの姿勢や考え方は、不思議と見えてしまうものです。

だからこそ、演じ手はそのことを肝に銘じておかなければ。
そんなことを考えながら、日々の精進に暮れています。

小さな白い花

【尚】