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パペットシアター報告会へ

2023.08.17 (木)

お盆も終わり、猛暑もいくらかやわらいできたようです。
上演班による夏の巡回公演も、4ヵ所への訪問公演を無事に終えて、残すは1ヵ所のみとなりました。

さて、今日は事務局の動きを報告します。
ひとつは、8月20日開催の「パペットシアターPROJECT報告会」。
パペットシアターPROJECTは、困難を抱える子どもへの無料の文化体験支援事業のこと。
その報告原稿も仕上がって、報告会準備に邁進中です。

困難を抱える子どもへの無料の文化芸術体験。

そう言われても、ピンとくる人はまだ多くはありません。
ですから、なかなか規模の大きな報告会になりにくいようです。

しかし、「こんなことあるよ」と周囲の皆様にお伝えしていくことも、困難を抱える子どもが置かれた現状に対する理解を広げていくことにつながります。
そう考えて、事務局はいろんな皆さんに電話やメールでお知らせしてきました。

弊団体事務局長からの本事業報告は、内容豊富ないい報告になると思います。
皆様、是非ご参加ください。
参加申し込みはこちら。
事前申し込みなしの当日参加も受け付けます。

二つ目は。

来年度のパペットシアターPROJECTの助成申請時期がやってきました。
来年度は、現在3ヵ所の連携・支援先を6ヶ所への連携・支援先へと拡大する計画です。
(現3ヵ所+新規3ヵ所の6ヶ所)。

それを目指して事務局は、7月下旬から8月上旬にかけて、新たに3ヵ所の新規連携先開拓のために、あちらこちらと飛び回っていました。

その結果、新規団体様3ヵ所との連携がスタートすることになりそうです!

2024年度パペットシアターPROJECTは、現連携団体3ヵ所(近々来年度について相談予定)+新規連携団体3ヵ所の計6ヶ所との連携事業として規模を拡大して、今から申請書づくりが始まります。

さて、新規連携団体様のご紹介は別の機会に譲ります。
皆様、楽しみにお待ちくださいね!

また来年度連携団体は、まだ公募中です(8月31日まで)。
後1~2団体との連携は可能です。
奮って御応募ください。

経済的格差、不登校、外国籍などの困難を抱える子ども・親子への支援を行ってある当事者支援団体の皆様、支援活動の維持自体大変なことと思いますが、どうか弊団体の文化体験支援を受け入れていただければと思います。

それだけ意義と効果の大きいパペットシアターPROJECTです。
御検討いただきますようお願い申し上げます。

【釜】






おりなすピースフェスwithシネマ参加

2023.08.07 (月)

毎日猛暑、地球が沸騰しているようにも思えます。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか?
事務局も、着実に新しい地平を切り開きつつあるのですが、今回ブログは前回に引き続き、上演班からの報告です。

昨日は、「おりなすピースフェスwithシネマ」で、ミニ人形劇「こぶたのウー」上演と劇列車の人形展示及び人形とのふれあい体験。

交流室の会場に、たくさんの親子連れの皆さんが足を運び、楽く過ごしていただきました。
私たちにとっても、楽しいひとときでした。
訪れていただきました皆様、ありがとうございました。

そして、八女で映画をみる会の皆様には、荷物の搬出入から会場整理のお手伝いまで、たいへんお世話になりました。
お礼申し上げます。

さて皆様。
ミニ人形劇と人形展示、人形とのふれあい体験の組み合わせは、大きなイベントの一角などで出来るオープンな人形劇スペースです。
読者の皆様のイベントなどで御活用いただきますと、楽しいスペースが生まれると思います。
イベント御検討の際に、アイデアのひとつに取り上げていただければ幸いです。

さて、これで猛暑の中での夏季巡回公演も3ヵ所を終えました。
残り2ヶ所。残りはいずれも「一郎くんのリスタート」上演です。

そのうちの1ヵ所は明後日の上演予定。台風が心配ですね。
台風がそれてくれることを祈りつつ、機材の搬出もれがないように、万全の注意を払いながら準備を進めます。
熱中症に気をつけながら、劇を届けに参ります。

【釜】






劇列車上演班からの報告

2023.07.27 (木)

梅雨も明け、酷暑が続きます。皆様、お元気でお過ごしですか?

さて、劇列車上演班からの報告です。

昨日から夏の巡回公演がスタートしました。
「一郎くんのリスタート」(どんぐりと山猫というはなし改作版)で4ヵ所、短編人形劇「三びきのこぶた」上演と人形展示で1ヵ所。
合わせて5ヶ所を、1ヶ月間で巡回します。

いずれも猛暑の中での巡回公演となりますので、上演班一同、熱中症などに気をつけながら、巡回活動をしていくつもりです。

次に。

長い読み稽古が続いてきた新作「さちの物語†貧乏神と福の神とさちの物語」が、そろそろ半立ち稽古へ移行します。

私たちの読み稽古は、脚本改定を含みながら行うため、とても時間がかかります。
しかし、そのような稽古過程を辿るため、その後の全稽古過程に耐える強靭な土台が出来上がります。

さてひとつだけ、この作品には、今の段階で自負があります。

それは…。

虐待を受ける子どものほんとうの声を取り上げていること。
虐待を受け続けた中学生の主人公さちの回復(希望の呈示)を描くことが出来たこと。

そして…。

そのために、「さちの物語」上演班が、深く深く自己の内面と向き合ってきたこと。

たぷん、どこにもない作品に仕上がっていくでしょう。
たぷん、深くも具体的な問題提起の作品として、仕上がっていくでしょう。

皆様、どうか上演(12月名古屋ひまわりホール新P新人賞受賞記念公演、3月石橋文化センター久留米公演)をお待ちください。

【釜】






困難を抱える子どもへの人形劇観劇体験支援先公募~パペットシアターPROJECT

2023.07.25 (火)

皆様にお知らせします。

2024年度の「バペットシアターPROJECT~困難を抱える子どもへの人形劇観劇体験支援」事業の支援先公募をはじめます。

経済格差の渦中で大変な子どもたち、学校に行けないで苦しんでいる不登校の子どもたち、外国にルーツを持つ或いは外国籍で、日本社会に高い壁を感じている子どもたち。
そのような困難と生きがたさをを抱えて必死に生きている子どもたちに、日頃から心の通った支援をしてある大人の皆様、団体の皆様。

どうか来年度のバペットシアターPROJECT支援事業に、お申し込み下さい。

バペットシアターPROJECTは、無料の観劇体験支援事業です。
子どもの文化体験格差を少しでも縮めることから、子どもの自尊感情を育むことを目的としています。

①公募期間は、8月1日~8月31日まで。
②2024年度の支援は、6箇所程度です。
③上演料、会場費、広報チラシなど、上演にあたって必要な経費は派生しません。原則一切無料の企画です。
④詳細は、弊団体HPにPDFで添付しております「2024年度バペットシアターPROJECT企画書」を御覧ください。
弊団体HPはこちら。

※2024年度バペットシアターPROJECTは、WAM(独立行政法人福祉医療機構)の子どもの未来応援基金に、助成を申請予定です。
助成採択の場合の実施となりますので、お申し込みの折りには御留意下さい。

なお弊団体は、2023年度(本年度)バペットシアターPROJECT事業に対して、WAM子どもの未来応援基金助成が採択されております。
2024年度分は、本年度に引き続き申請をする予定です。

【釜】






参加受付開始~パペットシアターPROJECT報告会

2023.07.18 (火)

――困難を抱える子どもに文化体験支援の輪を!
先日のブログでご紹介した『パペットシアターPROJECT報告会』の参加受付が始まっています。

8月20日(日)13:30~16:00終了予定
久留米市市民活動サポートセンターみんくる・会議室にて。
詳細はこちらから。

どなたでもご参加いただけます。どうぞみなさま、お気軽にご参加ください。
参加お申し込みはこちらから。

さて、先週末はパペットシアターPROJECT報告会のチラシ郵送やNPO通信の発送作業を行いました。先週の豪雨災害の影響で、物流にも遅れが生じているようです。

この度の豪雨災害、道を歩けばその爪痕に目が行きます。
泥水が道路に流れ込んで渇き、車が通るたびに巻きあがる砂塵。いろいろなものを巻き込んで堆積した泥が乾いたもの。砂塵が巻き上がるたびに、つんと鼻につく匂いがします。
道路脇に積み上げられたたくさんの大きな流木。どこから流れてきたのか、ひん曲がった複数台の自転車。
泥まみれになった住宅から運び出される畳、食器棚、椅子…

一日も早い生活再建のために、たくさんの方々が汗を流しながら復旧作業にあたってあります。
地元の財団である一般財団法人ちくご川コミュニティ財団さんも、地元の市民団体と協働しながら災害支援をはじめていらっしゃいます。
(一般財団法人ちくご川コミュニティ財団・災害支援基金・活動報告)
ご紹介させていただくとともに、一日も早い復旧を祈念いたしております。

【尚】






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