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記事一覧

ご観劇予定の皆様へ

2020.08.06 (木)

夏休みおやこ人形劇場は、8月9日予定どおり開催します。

新型コロナウイルス感染防止策は、とっております。
■体調不良の方、発熱された方は、ご入場を御遠慮下さい。
■当日、御自宅での検温をお願いいたします。
■検温をされてない方は、当日受付にて検温をさせていただきます。また健康チェックアンケートへの御記入もお願いいたします。

また、コロナウイルス感染が御心配な方は、入場を御遠慮下さい。当日精算券をお申し込みの方でも、キャンセルできます。キャンセル料は派生しません。事前のキャンセル連絡は必要ございません。

また、プレイガイドで前売り券を御購入された方は、事前に観劇にあたっての告知事項を郵送できておりません。
HPにアップしておりますので、御確認いただければ幸いです。

この状況下での公演開催につきましては、劇団内部でも開催か中止か、討議を繰り返して来ました。その結果として、開催を決めました。
真剣な討議の結果です。細心の感染防止を心がけます。御理解いただきたくお願い申し上げます。

【釜】






無料塾・子ども食堂・外国籍の子どもへの巡回公演に助成決定

2020.07.31 (金)

やっと梅雨明けになりました。朝夕には、ひぐらしの交響曲。本格的夏の到来です。

さて、一ヶ月前に申請していました「子ども食堂、無料塾、外国籍の子どもたちへの人形劇巡回公演」への助成が決まりました。

ずっと何年も、構想を温めてきた企画です。
「どんなこどもにも劇を!」という劇列車ミッションは、「困難を抱える子どもに劇を!」の意味を込めています。

それが偽善的に聞こえるかもしれません。
しかし私自身が、怒声の飛び交う家庭で息を潜めて生息していた子どもでした。「本の世界が生きる支えだった」子どもだったのです。

だから、どうしても困難を抱える可能性の高い子どものいる場所へ、劇を届けたかったのです。

「困難を抱える子どもに劇を届ける?」「何をバカなことを。お前たちは夢想家だ、そんなことは妄想にすぎん。」
そんな声に取り囲まれてきたように思えます。無関心にもさらされてきました。
私たちの提言に耳を傾けてくれる人は、ほんとうにごくわずかだったのです。

それがこの度、助成が決定。
私たちの構想が、夢想でも妄想でもなかったことが証明されたのです。
これが嬉しくてなりません。

そして、この助成を得たことで、困難を抱える子どもの発達のために頑張る各地の大人たちと出会っていく可能性を得たこと。これも嬉しいこと。

そして何より、私たちの人形劇が、困難を抱える子どもに希望を育む機会を得たこと。これは身の引き締まる思いです。

困難を抱えると、先が見えなくなります。空の青さも緑の木々も目に入らなくなります。風のそよぎも感じられなくなります。全てが虚ろ。
生きる意欲が希薄になるのです。
下を向いて、ひたすら歩いていくのです。眼差しをあげようにも、その気力がなくなるのです。

だから、そこに裂け目を入れて、眼差しを上げて前を向く力が湧く作品が求められるのです。

身が引き締まり、頑張ってやるぞ!と思うではありませんか。

今年は一ヵ所を訪問します。これを土台にして、無料塾や子ども食堂へ、来年以降複数回の巡回を実現して行きたいと思います。

最後になりましたが、今回助成を認可していただきました、筑後川コミュニティ財団の皆様、審査委員会の皆様、ほんとうにありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

【釜】






13時の回、販売終了

2020.07.18 (土)

8月9日の夏休みおやこ人形劇場の13時の回、インターネットとファックスとも、入場定員に達したため締め切らせていただきます。

なお16時の回は、引き続き受け付けております。観劇を御検討中の皆様は、16時の回でよろしくお願いいたします。

夏休みおやこ人形劇場「ちょうふく山のやまんば」は、明日から通し稽古です。
順調にブラッシュアップも進んできました。
同時進行で「猫の事務所」のブラッシュアップも進んでいます。

来年2月の第22回定期公演演目も定まりました。「猫の事務所」です。再演作品となりますが、脚本からブラッシュアップをかけていますので、大きく印象の変わった作品に仕上がることだと思います。
どこがどう変わったのか。それを観るのも楽しいと思いますよ。
皆様、楽しみにお待ち下さい。

それにしても、人形劇稽古とは知的にスリリングな稽古です。人形というモノに命が宿るには、感情の流れを論理で追い、それをモノによる表現に変換していかなくてはなりません。
それも人形遣いが主体的に変換していくことが求められます。


演劇とは、そもそも制約の多い表現ですが、人形劇の制約は、俳優劇よりも格段に多いのです。
例えば、タバコを吸う動作は人間では簡単に出来ます。しかし人形劇では、場合によっては同じ姿見の人形が二体必要になります。
人形劇とは、そんな制約を逆手にとって、豊かな表現へと変換していく表現なのです。
そして、その作業過程のことを稽古と呼ぶのです。

いやぁ、ほんとに面白い。逆に言えば、変換する表現の面白さを面白いと感じとれない人、知的な作業にスリリングさを感じとれない人には、人形劇は向いていないのかもしれませんね。

【釜】






13時の回、締め切り間近

2020.07.17 (金)

梅雨の間の青空。入道雲に蝉の声。夕暮れにはひぐらしの声がしきりです。

さて、8月9日の「夏休みおやこ人形劇場」13時の回、入場定員に近づきました。よってプレイガイドでの販売を締め切りました。

あと、若干名の受付は可能です。インターネットまたはファックスでお申し込み下さい。

しかし明日明後日には、13時回は入場定員に達しそうです。この回を御希望の方は、早くお申し込み下さい。
なお16時の回は、まだゆとりがございます。

今回の「夏休みおやこ人形劇場」は、コロナウイルス対策のために、入場定員を半減させて、60名としております。御迷惑をかけておりますが、御理解をお願いいたします。

【釜】






新作脚本スタート

2020.07.10 (金)

激しい梅雨が続きます。皆様、被害はなく無事にお過ごしでしょうか?

毎年続く豪雨による浸水被害。被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。

巨視的に見ると、豪雨は地球温暖化の影響。グローバル経済至上主義が背景にあります。コロナウイルス感染爆発も、グローバル経済による人間の異動の活発化が背景にあります。
一見無関係にみえるものが、じつは同じ根っこから派生しているようです。
もしかしたら、私たちはいま、人類史の転換点に立っているのかもしれません。そんな予感がするのです。

さて、新作脚本の第一稿が思いのぽか順調です。今回新作は人形劇「どんぐりと山猫」の予定です。(まだ確定はしていません)

宮沢賢治童話は、何か安易な文脈で社会に受容されているように思えています。
一つは「癒し系」童話として。もう一つは「通俗道徳」童話として。
いずれにしても、安易な文脈での受容です。

けれども、賢治童話は一見わかりやすくみえて、どこか人を受け付けない闇があるのです。何か弾きとばされるような深い闇と謎。

裂け目と言ってもいいのかもしれません。裂け目を覗きこむと、どこか異次元に引き込まれていくような深い裂け目。
そこが賢治童話の魅力なのだ、と思われます。

「どんぐりと山猫」も例外ではありません。この童話を裂け目を覗きこんでみると、近代と野生(近代学校世界と森の世界)の交流と対立の物語に思えます。どうしても、そう読めてしまうのです。

この裂け目をどう表現していくか。人形劇の魅力を引き出す観点から、どう料理していくか。
新作でも試行錯誤がはじまりました。
今回新作は、一年かけて、表現上の実験と試行錯誤を続けていきたい。
だからこそ、じっくりと時間をかけて創りたいのです。

【釜】






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