月が冴えざえと光っています。
秋が深まってきましたね。
昨日は演劇と教育研究委員会10月例会でした。
報告をいただいたM様、ありがとうございました。
おかげさまで、よい学びの時間となりました。
さて新作人形演劇「さちの物語」は、そろそろ各シーンのつなぎと手直しの段階に入ります。
稽古もいよいよ佳境に入ってきました。
愛知人形劇センター様からは、12月17日(日)のP新人賞受賞記念公演チラシ初稿も送られてきました。
「さちの物語」は製作途上の作品ですから、こちらから事前に提供できた宣材もごくわずか。
人形美術も舞台美術も手作りですから、提供出来る宣材完成もギリギリとなってしまいました。
そういう条件に付き合って下さり、とても素敵なチラシに仕上げていただいただいた愛知人形劇センター様、デザイナーの方、ありがとうございました。
送られてきたチラシ案をみて、感動いたしました。
さて、いろんなことが、追い込みに入ってきています。
稽古と製作(モノづくり)で、体力的にはへろへろ。
同時に通常のイベントや公演にも手が抜けません。
それぞれがそれぞれに大切なことなのですから。
次の日曜日は、親子であそぶ人形劇がっこうです。
ホント、1日24時間では時間が足りないですね…。
しかし輪郭を現してきたている「さちの物語」に、私たち自身が少し興奮気味です。
次々に現れてきた壁を、一つひとつ知恵を絞って乗り越えてきた、その結果が現れてきているのですから、少し興奮しても当たり前といえば当たり前。
そんな自分たちの興奮を一方で冷静に突き放して客観視しながら、稽古と準備が進んでいます。
壁はまだまだ現れてくるかも。
楽観していい段階ではないのです。
壁は不意打ちのように、突然目の前に現れます。
なぜなら、私たちが気がついていなかった盲点から壁は現れるのですから。
ですから、私たちには壁が突然目の前に現れたようにみえてしまうのです。
さて、11月1日には、ほぼ完全に舞台を組んでの稽古に入ります。
そこでの実地確かめを経て、舞台図面も愛知に送らなくては。
照明デザインのための通し稽古の動画撮影も必要。
名古屋への運搬車両を乗せるフェリー予約は完了。
いろんなことに目まぐるしい日々が続きます。
「さちの物語」初演(P新人賞2022受賞記念公演)に向けて、いろんな領域がいよいよ佳境です。
身を引き締めて臨みます。
最後に。
そろそろブログでの「さちの物語」の稽古進行報告は終わりにしようと思っています。
代わりに、公開稽古やP新人賞2022記念公演の情報アップの方へ重点を移していきますので、引き続きブログの御愛読をお願い申し上げます。
【釜】
ツイート