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記事一覧

子ども若者応援助成金、目録の贈呈を受けました。

2022.09.04 (日)

本日は、子ども若者応援助成の贈呈式。
筑後川コミュニティ財団の事務所にて、助成を受ける全6団体と、今期支援団体の久留米りんどうライオンズクラブの方々が出席し、行われました。

この贈呈式後に、「子ども若者基金」の設立きっかけとなった方の“遺贈”についてお話を受けました。“遺贈”とは、遺言によって遺言者の財産を寄付することです。
遺産を、将来を担う子どもや若者たちを支える活動に活用してほしいとの願いで、「子ども若者基金」が設立されたそうです。
この方の遺言書作成に至るまでの詳しい経緯をお伺いし、遺贈されたこの方の“願い・思い”のバトンをいただいたように感じております。

子ども若者応援助成金を活用して実施する「パペットシアターPROJECT~困難を抱えるこどもへの人形劇観劇支援事業」は、今年度3団体と一緒に取り組む予定です。すでに、2団体とは詳しい打ち合わせを進めております。
どの団体さんとも、目の前の子どもたちが抱える困難に寄り添いながら、熱い思いを持って、パペットシアターPROJECTを一緒に取り組んでいます。
今日の遺贈のお話を受け、より一層、この事業に対する思いが熱くなりました。

当事者の方々は、本人が無自覚のまま、社会的に孤立している状況におかれています。
遺贈された方の思い、直接的に支援されてある団体の方々の思い、そして私たちの思いが、わずかでも『人とつながることができている』実感となって当事者の子どもと大人に届けられるよう、この事業を進めていきたい。
そう決意を新たにすることができた、素敵な時間でした。

【尚】






参加お申し込み受付はじまっています~親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの

2022.09.02 (金)

朝晩はすっかり涼しくなりました。台風シーズンが到来し、昼の暑さの中にも秋の訪れを感じる日々です。
さて、9月25日(日)に開催する「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」。参加お申し込みの受付が始まっています。
詳細はこちらから

紙コップや軍手を材料に、三匹のこぶたに登場する動物をつくって、親子で人形劇あそびをやってみる3時間の体験ワークショップ。
コロナ禍で対面の活動が制限され続けて2年半が過ぎました。
ひと同士の接触の中で得られるはずの体験的な学びの機会を失っている子どもたち。
親子でなら、兄弟でなら、その機会が作れるのではないかと考え、コロナ禍の中でも感染対策を施したうえで実施してきました。

今年も、感染対策を施したうえでの実施です。
受付開始から続々とお申し込みいただき、定員までのこりわずかとなってきております。
ご検討されていらっしゃるみなさま、お早目のお申し込みをおすすめいたします。

【尚】






真剣でなごやかな対話

2022.08.29 (月)

晩夏になりました。

さて昨日は、演劇と教育研究委員会の第一回開催日でした。
5名の参加で充実した話し合いが出来たと思っています。

この会は、演劇と教育について、ジャンルを限定せずに様々な対話を試みてみる。
その事を通じて、お互いの学びを得ていこうという会です。

漠然としていて雲をつかむような話しに聞こえる方々も多いのではないか。
そのように推定するのですが、逆に対話の範囲(ジャンル)を限定してしまうと、面白くなくなると考えています。

もちろん、対話の材料は提起されますし、対話は真剣に行われます。
真剣にやらないとおもしろくなりません。
人間関係のソンタクなどが入り組むと、とたんに対話は緊張感を失っていきます。弛緩します。

つまり対話する者同士は、全身全霊で相手と向き合うことになります。
そこにはおべんちゃらもお世辞も不要です。

「それが相手に対する敬意である」。

その前提にたつことで、対話はお互いにとって価値あるものとなり得ます。
そんなスリリングなライブが対話です。
今回は「演劇教育の2つの観点」について、そのようなスリリングな瞬間が生まれたのではないか。
そのような感想を持っています。

学びとは、たぶんそこから始まると思うのです。

さて演劇と教育研究委員会の第二回目は、10月30日日曜日、13時半から15時半です。
場所は、朝倉市秋月のアトリエ山猫舎にて。
参加費は無料です。

内容は、
①教育のオンライン化をどう考えるか?
②地域での演劇教育実践である「わくわくチャレンジ劇団」実践(三浦報告)について語る。
以上、二本立てです。

関心のある皆様、舞台アート工房・劇列車事務局までお問い合わせ下さい。
研究会の真骨頂は人数ではなく、話されている内容の質であることに間違いありません。
ですが、参加者がまだ増えてもまだパンクする心配はありませんよ。

この研究会は、舞台アート工房・劇列車が運営の責任を持っていますが、参加者に垣根はありません。
誰でも自由に参加できます。

【釜】






ほんものの希望を育む

2022.08.18 (木)

相変わらずの暑さが続きますが、つくつくぼうしの声も聞けるようになりました。
だんだんと日が沈むのも早くなってきましたね。

さて、来年3月初演予定の「さちのまだ見ぬものがたり~貧乏神と福の神と、まだ見ぬものがたり」の台本が、いったんはあがりました。

これは民話「貧乏神と福の神」と、現代の貧困下に置かれた子どもを同時に描くことで、子どもの貧困を皆さんに知ってもらいたい、当事者の子どもたちへの応援歌になる物語を創りたいという製作異図があります。

とても良い台本が出来ました。(自画自賛ですね)。

しかし、ある大問題が生まれています。
この作品の鑑賞年齢層が中学生中心になってしまいそうだ、ということです。

これはマズイのです。
私たちは、小学生を中心とした鑑賞層に上演活動をしています。
だんだんと小学生高学年までの鑑賞層を獲得してきているとはいえ、中学生の鑑賞層は全く未開拓です。
(中学生の開拓は必要なこととはいえ、一朝一夕にいくことではありません)。

ですから、小学生中心の鑑賞層に書き直さなければなりません。
(もっとも中学生が鑑賞層の中心となる台本も、出来の良さからお蔵入りはもったいない。可能な限り、陽の目を見させたいと思います)。

これは辛い…。
まだまだ生みの苦しみが続きます。

でも、書き上げるために様々なことを調べました。
「貧困と心の病気との関係」など。
すると、様々な活動をされてある皆さんを知ることになりました。
貧困にともなう様々なトラブルに見舞われながら、そこをバネに表現活動を継続されてある方々。
彼ら彼女らにとっては、表現が「生きなおし」そのものの行為となっているようです。
表現が遊びでも趣味でもなく、「生きることそのもの」なのです。

これは「生きる希望」そのものです。

私たちの新作作品も、そんな生きる希望を育むことが出来たら、こんなに嬉しいことはありません。
浮わついた希望ではない。
踏まれても踏まれても失われなかった希望。
いや、踏まれて踏まれて「どん底の地獄」の中で育まれた希望。
そんな希望は、「私を諦めない」ことから生まれています。
そのような質を持った作品が出来るように、決意を新たにしています。

子どもは未来の大人です。
私たちは、未来の大人に向けて、希望を語る作品を創っているのです。
ほんものの希望を…。
そのためには、少々の苦しみなど、とるに値しません。

現在、台本が遅れているため、様々な製作過程が同時進行を始めました。
また、そんな製作が可能になってきています。

【釜】






夏の巡回公演を終えて

2022.08.10 (水)

昨日8月9日(長崎に原爆が投下された日)に、夏の最後の巡回公演が終わりました。

三潴地区の学童保育所の子どもたちに、「ちょうふく山のやまんば」を上演しました。
コロナ禍の中で、指導員の先生方といろいろ相談しながらの公演でした。
お世話になった先生方には、厚く御礼申し上げます。
そして子どもたち。
素直な合いの手を随所に入れてくれてありがとう。

さて、連日の猛暑日が続く中での車両搬入搬出、そして作品の入れかえと、暑さと闘いながらの作業となりました。
大変でなかったと言えば嘘になります。

ですが、訪れた先々で準備に奔走された皆様や受け入れの窓口になってくださった皆様、そして子どもたちと出会うことが出来ました。

私たちは、受け入れてくださった皆様の思いに応えていくことが、巡回公演の基本だと考えています。
夏の巡回公演でお会いした皆様の思いに、少しでもお役にたてていれば、こんなに嬉しいことはありません。
どうもありがとうございました。

さて、次は9月~12月の間に5回の巡回公演と3回のワークショップが控えています。
また新作製作も、いよいよ開始されます。

2022年度後半期を、劇列車はどう駆け抜けていくのでしょうか?
どこまで遠くまで行けるのか、どこまで丁寧に走り抜けられるのか。
来年3月末にたどり着いた地点からは、どんな景色がみえるのでしょうか?

さあ、一息ついたら走り出します!

【釜】






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