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記事一覧

「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」~受付開始

2021.10.11 (月)

「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」の参加申し込み受付を始めました。
「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」は、親子で創造的なひとときを楽しむ企画です。

3匹のこぶたの人形をつくり、その人形を使って劇あそび。
身近にある材料から、あっという間に人形が作れちゃいます。人形は、作ったら動かしたくなっちゃいます。
自分がつくった手づくりの人形には、そんな不思議な魅力があるんです。

ぜひ、親子でご参加ください。みなさまのご参加、お待ちしております。

参加お申し込みはこちらから。


【尚】






10月に入って

2021.10.03 (日)

10月に入りました。
9月。「市民人形劇学校~研究・実践交流編」の参加呼びかけを、今までの自分たちのネットワークを越えて、どこまで広げることが出来るのか。そこにチャレンジしてきた1ヶ月でした。

いろんな団体へ出かけて行って対話を試みました。今も継続しています。なぜなら、それが大切なことだと思われるからです。

9月29日に、オンラインで或る講演を聞いたのですが…。
子どもを取り巻く状況は深刻化の一途をたどっていること。今、子どもの育ちについて考えることは、この国の将来の大人のあり方を考えることと同じ。
そんな主題の講演でした。

全く同感です。
今の子どもが置かれた状態に心を痛める大人たちの協同戦線を構築する必要がある、と思うのです。

硬い言い方になりましたが、平たく言うと、「学校だ、地域だ、別物だ」などと、既成の枠組みの範囲で発想していては、もはや「子どもの置かれた環境をよい方向に動かずことは出来ないのではないか?」ということです。

なかには、今までの枠組みに自足していて、私たちの呼びかけに耳を閉じられる方々もいらっしゃいます。
それでは、時代と社会の渦巻く激流から取り残されてしまうのではないでしょうか。

いや、流れから取り残されようが、それはそれでよいのです。私たちがとやかく関知することではありません。
問題は、一方で子どもの育ちの環境は悪化するばかりだということを言いたいのです。

どこかの或る団体が頑張ったからといって、それだけでは、もはやどうにもならない。
それぞれの努力は大事だけれど、それだけではどうにもならない。
今は、既存の枠組みを越えて、多様な協同を構築していく時期なのだ。
そう思えてなりません。

それは、何も大層なことではありません。
それぞれが別に動いていて良いのです。それぞれの取り組み課題があるのですから。
しかし、今、子どもの育ちをめぐって横断的に話し合う「広場」が必要になっていると思うのです。

様々なことに奮闘してある大人たちが、そこに集って、子どもの成長・発達をめぐってワイワイ言い合う「広場」。
そんな人と人とのネットワーク。

今回の市民人形劇学校~研究・実践交流編は、「演劇教育」という手法を使った、研究と討論の「広場」づくりだと思うのです。

ですから、それぞれのメンバーが、いろんな団体へ出かけて行って、話を聞いてみる作業を続行してきたのです。
ここからしか始まらないと思っています。

さて10月に入りましたので、11月7日開催予定の「親子であそぶ人形劇がっこうinちくしの」の広報準備も始まりました。
また、10月16日開催予定の人形劇巡回公演に向けた再稽古も始まっています。

私たちは、巡回先の方々に、必ず事前にお話しの時間を取っていただいています。
それは、受け入れ先の皆さんが「何を考えて人形劇を子どもに見せたいと思っていらっしゃるのか」知りたいからなのです。
鑑賞行事が「楽しみの消費」ではなく、「楽しみの創造」になるためには、その作業は必須のことだと思っています。

そして、この秋の巡回先の先生方は、異口同音におっしゃいます。「コロナの中で、子どもの体験が奪われているから」と。
子どもの成長・発達を主軸に置けば、当然そうなります。

とはいえ、感染防止と楽しい体験の両立に悩みながら進んであることも事実です。
私たちも悩みながら、一緒に歩いていきたいと思っています。

だから「親子であそぶ人形劇がっこう」にも手を抜けないのです。
先生方の悩みは保護者の方々の悩みでもあるのですから。

保護者の方々は、この貴重な体験機会を子どもに味会わせたいと思っていらっしゃることは間違いないと思っています。

さて、いきなりのまとめになりますが、さあ、頑張っていきましょう!

【釜】






実践報告を皆さんと学びたい

2021.09.27 (月)

市民人形劇学校~研究・実践交流編まで、あと1ヶ月を割りました。

毎日、毎日、宣伝活動に頑張っています。
毎日、いろんなところに電話し、いろんなところに呼びかけに出かけていく。すると、いろんなことが見えて来ています。

今の日本社会の断面といってよいもの…、そんなものが見えてくるのです。
一つだけ例を挙げてみると、人と人がダイレクトに、正面から、バシンと出会うことが、ほんとうに減ったなぁ…。
そんな感覚的なものですが、確かに感じてしまうのです。

さて、演劇教育とは、子どもの人間性の解放と、豊かな発達を目指すものです。
また豊かな文化環境に育まれることは、子どもの権利でもあるのです。
人が正面から出会うことが減った寂しい時代だからこそ、じつは大切なことだと思われます。

それにしても、市民人形劇学校~研究・実践交流編で報告される実践報告は、二本ともたいへんレベルが高いと思います。

子どもの成長・発達を育むことに対してぶれない眼差しを持った大人たちと一緒になって、逞しく変化していく子どもたちの姿。

子どもの芸術体験保障は人権保障につながる。そんなたまなざしから行われた、ささやかながらも示唆に富んだ実践。

これら二本の演劇教育実践から学べることは、たくさんあるのだと思われます。
それは、いまの日本社会をより人間的に変えていく一石になり得ると思うのです。

そして思うのです。二本の実践が共通してもつ爽やかさは、いったいどこから来るのかと。

それは、たぶん実践者個人の欲望(名誉欲・地位上昇欲・金銭欲・その他もろもろの利己的欲)から無縁であり、子どもの利益から(子どものまなざしから)出発しているからなのでしょう。

それが、実践に稀有なイノセント(純粋)性を帯びさせているのでしょう。だから、爽やかに感じるのだと思うのです。

私たちは、純粋であることを心のどこかで軽蔑してしまう心性を、いつの間にか身に付けてしまいました。
自己の欲望に忠実であることを善とする心性を、いつの間にか身に付けてしまいました。

そうして、純粋であることが格好悪いことであり、泥臭いことであり、間抜けなことの代名詞のようになって、幾年月も過ぎ去ったようです。

しかし、この二本の実践には、確かに純粋性が宿っているのです。凛とした印象があります。

それは、周りからの評価がどうであれ、子どものまなざしを保つ大切さ(教育の原点)を手離さなかったからではないでしょうか?
自己の欲望から出発せずに、子どものまなざしから出発して実践を育んでいるからなのではないでしょうか?

これは広義の教育活動すべてが忘れてはならないことです。
あらゆる教育活動は、子どもから出発しなければ、いとも簡単に自己の名誉欲なりを達成する手段へと変質するのです。

始末の悪いことに、そのような変質に気づきにくいのです。
そのようなニセモノが、まるでホンモノのような顔をして、鎮座ましましているのです。

さて、そんな社会状況下で稀有なイノセント性を保持しているのが、この二本の実践報告です。
だから、爽やかな印象となり、凛とした印象になっているのでしょう。

繰り返しになってきました。
ブログをお読みの皆様と、学びの場を共にしたいと切に願っています。
皆様、実践報告をぜひお聞きください。

【釜】






とても優れた演劇教育実践

2021.09.23 (木)

彼岸花が咲いています。月の光も透明感を増してきました。秋が訪れています。

さて、10月24日開催予定の「市民人形劇学校~研究・実践交流編」の演劇教育実践報告二本が出揃いました。
早速、印刷製本して助言者や講師の皆さんに、開催前の事前郵送しました。

参加者の皆さんには、参加当日に配布します。

二本の報告、いずれにしても大変優れた実践報告です。

実践報告1「えんげきひろばひろば×居場所」(加賀田報告)は、サザンクス筑後主催事業「こどものためのえんげきひろば」での実践報告です。

とても良い報告だと思います。特に、学校の先生方や公共ホール関係者の皆様に聞いてほしい報告です。

地域であろうと学校であろうと、子どもに関わる大人が決して手離してはならない観点、演劇教育が子どもにもたらす力を学べます。
魅力的な演劇教育実践です。

実践報告2「困難を抱えた子どもに人形劇を!~パペットシアターPROJECTの試み報告」(弥永報告)は、困難を抱えた子どもに人形劇を届けるために、それこそ困難を克服していった大人たちの報告です。

私どもの団体の報告ですから書きにくいのですが、子どもの貧困に起因する子どもの体験格差に挑んだ実践の報告です。
とても興味深い報告だと思います。

この二本の実践報告が出揃った時、こんなにも優れた演劇教育実践が地域に眠っていたんだ、と思わずにはいられませんでした。
もちろん、実践者たちは黙々と実践を積み上げられていたのですが…。

黙々と積み上げられてきた極めて良質の演劇教育実践を、皆様方にも知っていただきたい、とほんとうに思います。
そして、一緒に学びあっていただければ、とほんとうに思います。

ただいま、様々な方々にお声をかけさせていただいております。
お声をおかけすること自体が、まだ社会的認知の乏しい「演劇教育」の理解を広げていく運動なのだ、と思うのです。

皆様、奮ってご参加ください。

【釜】






「市民人形劇学校~実技編」、延期のお知らせ

2021.09.15 (水)

9/26(日)、10/3(日)、10/10(日)に開催予定だった「市民人形劇学校~実技編」は、緊急事態宣言延長に伴い、2022/1/9(日)、1/16(日)、1/23(日)に延期いたします。

お申し込みいただいていた皆様、少しさきになりますが、年明けにお会いできるのを楽しみにしております。
また、申し込みを検討されていらっしゃったみなさまも、年明けの機会にお申し込みいただければ幸いです。

コロナ禍の中で、子どもたちの1日1日の体験機会が失われ続けて1年半が過ぎました。
発達の歪みは確実に現れるだろうと思われますが、それがどのように現れるのかは未知数です。
このような現状を打破したいともがいているみなさんと一緒に、私たちも一緒に考え、歩いていきたい。

「市民人形劇学校~実技編」は中止となりましたが、「市民人形劇学校~研究・実践交流編」は実施予定です。
10/24(日)、石橋文化会館・小ホールにて行います。感染対策を行ったうえでの実施です。
みなさま、会場でお会いできることを楽しみにお待ちしております。

【尚】






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