投稿者「かまほりしげる」のアーカイブ

5周年ありがとうの会

皆様にお知らせです。
ちくご川コミュニティ財団様が「5周年ありがとうの会」を開催されます。劇列車の「困難を抱えるこどもへの文化体験支援事業(愛称パペットシアターPROJECT)」スタートの弾みとなったのが「子ども若者基金助成」です。
振り返ると、私たちはこの基金助成にどれほど励まされたことでしょう。
その助成を生み出されたのが、ちくご川コミュニティ財団様です。

そして2024年7月現在、私たちは休眠預金活用事業という資金支援を受けて、従来の支援の範囲外(すきま)にいらっしゃる親子の皆さんに、無料の文化体験と食材日用品を提供するパペットシアターPROJECTⅡに乗り出しています。
ここでも、ちくご川コミュニティ財団様からは頼もしい支援を受けています。

ちくご川コミュニティ財団様は、私たちだけでなく、この5年で地域の様々な課題を解決しようとする各市民活動団体200団体以上を支援されてきました。
この活動で、どれだけの市民活動団体が「人の役にたちたい」という想いを形にしてきたことでしょう。
そして、それが地域の変化を生み出してきたことでしょう。

そんなちくご川コミュニティ財団様の5周年記念のつどい、それが「5周年ありがとうの会」です。
皆様、参加されてみませんか?

7月27日(土)
13時~15時
久留米大学御井キャンパス御井学生会館3階
参加費無料
オンライン同時開催
要申込(お申し込みはこちらからできます

劇列車も「子ども若者基金」の活用団体の一つとして、ゲストトークに出させていただきますよ。

【釜】

おやこ人形劇場終わりました

夏の手打ち公演である「おやこ人形劇場」が終わりました。
2ステージともに満席でした。

御観劇いただいた皆様、ありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか?
またボランティアでお手伝いいただいた皆様にも、厚く御礼申し上げます。

さて、新作うしかたやまんばは、2回の公演を終えて、二度目のブラッシュに入ります。
4ヶ月という短期間で製作したため、何もかもがいっぱいいっぱいでした。
脚本手直し、舞台製作、人形美術、小道具と、フル回転で製作してきました。
ほんとに1日24時間じゃ足りないよ、と言いたくなるような日々が続きました。

一方で、上演にこぎ着け、観客の皆様の前で上演してみると、新しい気づきがもたらされます。
不思議なものですが、実際にそうなのです。

「あっ、そうか」というような、何かを発見する経験と言ってもよいかもしれません。

そういうところを再度のブラッシュアップをかけて、10月予定のパペットシアターPROJECTⅡでの上演に備えます。

さて、パペットシアターPROJECTⅠとⅡの本格的準備もスタートしています。
次からは、しばらくパペットシアターPROJECT関係のブログが続きます。
まずは市民シンポジウム開催とボランティア養成講座のお知らせになります。

シンポジウムや養成講座への皆様のご参加を御待ちしております。

【釜】

パペットシアターPROJECTⅡスタート!

ちくご川コミュニティ財団様の「休眠預金活用事業(緊急枠)」事業として、弊団体のパペットシアターPROJECTⅡ(従来の支援の外側にいる親子の皆さんへの文化体験支援)が、昨日スタートしました!
ここから来年2月までに、石橋文化センターを会場にして4回の文化体験プログラムを提供していきます。

かなりのスピード感が求められる事業です。
全力で駆け抜ける気持ちでいっぱいです。

もっとも大切なことは、様々な困難を抱えた皆さんにとっての最善の利益になるものを提供することです。
それを肝に命じて。

そしてこの事業を実施していく過程で、様々な養成講座も準備しながら、パペットシアターPROJECTⅡに関わる仲間も増やしていきます。

さっそくボランティア養成講座と対話ファシリテーター養成講座、人形劇あそび補助ファシリテーター養成講座を具体化していきますよ。

何らかの困難や生きがたさを抱える当事者の皆さんは、何も特別な存在ではありません。
よく考えてみると、私たち自身がそれぞれに、何らかの困難を抱えた当事者でもあります。
ですから、多くの市民の皆さんが、それぞれの当事者性を抱えて生きています。

そのような市民の皆さん。
各養成講座に参加されてみませんか?

最後になりますが、NPO通信最新号(68号)を発送しました。
通信読者の皆様には、近日中に通信がお手元に届くと思います。
今回の号は、パペットシアターPROJECT特集号です。

【釜】

うしかたやまんば初演

7月6日土曜日に、久留米・うきは・小郡私立幼稚園連合会PTAの研修会で、うしかたやまんばの初演を無事に終えました。

場所は久留米シティプラザ久留米座。
舞台転換にお手伝いいただいた幼稚園の先生方、たいへん助かりました。
ありがとうございました。

さて、「うしかたやまんば」は無事に初演を終えましたが、これで完成したというわけではありません。
初演で見えてきた課題を踏まえて、7月21日おやこ人形劇場に向けてブラッシュアップを図っていきます。
さらには、夏の巡回公演の実施過程の中でも。

初演というものは、あくまで作品完成過程の一区切りであり、メルクマールです。
ですから、それは私たちにとって、作品の持つ可能性と課題を確かめる大切な場であるのです。

それでも、とにもかくにも初演までの緊張から開放されて、ホッと一安心。
最後になりますが、御覧いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。

【釜】

休眠預金活用事業採択

梅雨です。
温暖化の影響でしょう。
梅雨時の災害が多発するようになりました。
皆様のお住まいは、大丈夫でしょうか?

さて、皆様にお知らせです。

ちくご川コミュニティ財団様が、5月10日締め切りで公募してありました「休眠預金活用事業(緊急枠)」に、弊団体はパペットシアターPROJECTⅡ(従来の支援外にいる親子への文化体験支援)で応募しておりました。
それが採択されましたので、お知らせいたします。

このパペットシアターPROJECTⅡは、文化体験と食料品・日用品配付をかけあわせ、困難を抱える多様な親子の参加障壁(参加しずらいということ)を下げて、支援につなげることを意図した4回の文化体験プログラムです。
(プログラム詳細は別途発表)。

また、演劇(人形劇)上演という特殊なスキルのあるなしに関わらず、「困っている人を助けたい」と思ってある市民の皆さんが、多様な形で参加出来るようになっている企画でもあります。

さらに、「支援を受ける・支援をする」という関係が固定化されず、「支援を受ける側」がボランティアという形で、いつでも「支援する側」になるという水平的な関係で成り立つ事業でもあります。

これは7月事業開始です。
新作製作も抱えて多忙を極めておりますが、やる意味が大きく社会的インパクトも強い事業ですので、事業開始に向けてスピーディーに準備を進めております。

2020年度にからはじめた「支援団体と連携して、困難を抱えるこどもに文化体験を届けるパペットシアターPROJECT」(今年はWAM子どもの未来応援基金助成)も、今年度のスタートを切っています。

支援団体と連携して行うパペットシアターPROJECTⅠと、様々な団体と協力しながら従来の支援範囲外にいる人々に文化体験を届けるパペットシアターPROJECTⅡ。

今年度は、WAM様の資金的支援と、ちくご川コミュニティ財団様の資金的支援と非資金的伴走支援を受けて、二つのパペットシアターPROJECTが同時進行することになります。

本ブログにて、様々な御案内や企画お知らせが増えていくと思います。
皆様、こまめにチェックしていただければ幸いです。

【釜】