うしかたやまんば初演

7月6日土曜日に、久留米・うきは・小郡私立幼稚園連合会PTAの研修会で、うしかたやまんばの初演を無事に終えました。

場所は久留米シティプラザ久留米座。
舞台転換にお手伝いいただいた幼稚園の先生方、たいへん助かりました。
ありがとうございました。

さて、「うしかたやまんば」は無事に初演を終えましたが、これで完成したというわけではありません。
初演で見えてきた課題を踏まえて、7月21日おやこ人形劇場に向けてブラッシュアップを図っていきます。
さらには、夏の巡回公演の実施過程の中でも。

初演というものは、あくまで作品完成過程の一区切りであり、メルクマールです。
ですから、それは私たちにとって、作品の持つ可能性と課題を確かめる大切な場であるのです。

それでも、とにもかくにも初演までの緊張から開放されて、ホッと一安心。
最後になりますが、御覧いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。

【釜】

7/21(日)13時、満席です

昨日6/30(日)は演劇と教育研究委員会。新作人形劇「うしかたやまんば」を観て、観客にわきおこる思考についておしゃべりしました。
雨の中ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

さて、「うしかたやまんば」は、7/6(土)久留米シティプラザ久留米座での上演を皮切りに、あちこちで上演予定です。
どなた様も入場できる一般公演は、7/21(日)石橋文化センター・小ホールにて開催いたします。
詳細はホームページをご覧ください
13時開演の回は満席となっておりますので、観劇をご希望の方は15時30分開演の回にお越しください。
(15時30分開演の回も、残席わずかとなっております。はやめのお申し込みをお勧めいたします。)

写真は、「うし」。劇中でやまんばに食べられてしまいます(笑)

【尚】

休眠預金活用事業採択

梅雨です。
温暖化の影響でしょう。
梅雨時の災害が多発するようになりました。
皆様のお住まいは、大丈夫でしょうか?

さて、皆様にお知らせです。

ちくご川コミュニティ財団様が、5月10日締め切りで公募してありました「休眠預金活用事業(緊急枠)」に、弊団体はパペットシアターPROJECTⅡ(従来の支援外にいる親子への文化体験支援)で応募しておりました。
それが採択されましたので、お知らせいたします。

このパペットシアターPROJECTⅡは、文化体験と食料品・日用品配付をかけあわせ、困難を抱える多様な親子の参加障壁(参加しずらいということ)を下げて、支援につなげることを意図した4回の文化体験プログラムです。
(プログラム詳細は別途発表)。

また、演劇(人形劇)上演という特殊なスキルのあるなしに関わらず、「困っている人を助けたい」と思ってある市民の皆さんが、多様な形で参加出来るようになっている企画でもあります。

さらに、「支援を受ける・支援をする」という関係が固定化されず、「支援を受ける側」がボランティアという形で、いつでも「支援する側」になるという水平的な関係で成り立つ事業でもあります。

これは7月事業開始です。
新作製作も抱えて多忙を極めておりますが、やる意味が大きく社会的インパクトも強い事業ですので、事業開始に向けてスピーディーに準備を進めております。

2020年度にからはじめた「支援団体と連携して、困難を抱えるこどもに文化体験を届けるパペットシアターPROJECT」(今年はWAM子どもの未来応援基金助成)も、今年度のスタートを切っています。

支援団体と連携して行うパペットシアターPROJECTⅠと、様々な団体と協力しながら従来の支援範囲外にいる人々に文化体験を届けるパペットシアターPROJECTⅡ。

今年度は、WAM様の資金的支援と、ちくご川コミュニティ財団様の資金的支援と非資金的伴走支援を受けて、二つのパペットシアターPROJECTが同時進行することになります。

本ブログにて、様々な御案内や企画お知らせが増えていくと思います。
皆様、こまめにチェックしていただければ幸いです。

【釜】

演劇と教育研究委員会6月例会

梅雨の合間の空は夏の青空。
皆様、お元気にお過ごしでしょうか?さて、今日は「演劇と教育研究委員会6月例会」のお知らせです。

6月例会は、新作短編人形劇「うしかたやまんば」の実際の上演をみて、観劇によるこどもの心の動き(変化)について話し合います。

演劇と教育研究委員会6月例会。
6月30日(日)。
13時半-15時半。
場所は大曲公民館(津福台に大曲公民館)。
西鉄試験場前駅下車徒歩5分。
参加費300円。
場所が分かりにくいため、事前に御連絡いただければ、場所詳細を御案内いたします。
(連絡先09082228928釜堀)。

「うしかたとやまんば」は有名なむかしばなしです。
原話は、うしかたを焼き殺したうしかたが大金持ちになる話し。
面白くも怖いむかしばなしです。
そのむかしばなしを、里の婆が仲間はずれにあっているこどもに語るスタイルで、劇は進みます。

「うしかたやまんば」のむかしばなしを、里の婆が批評しながら物語が語られます。
そうすると、見ているこどもにの心はどう動くのでしょうか?

「うしかたやまんば」観劇を通じて、観劇がこどもの心に生み出すものを探りあいたいと思います。

どなたでも参加出来ます。
どうぞふるって御参加ください。
(チラシは弊団体コアサポーター会員の方々まで郵送しています。フレンズサポーター会員の方々、非会員の方々も参加出来ます。詳細はホームページをご覧ください。)

【釜】

お申し込みはお早めに。

暑くなってきましたね。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。新作人形劇「うしかたやまんば~里のばあが語るちょっぴりこわくてせつないむかしばなし」のチケット販売が順調に伸びています。

7月21日(日)石橋文化会館小ホールにて、13時と15時30分の2ステージ(開場は30分前)。

こども前売500円、ファミリー大人800円、一般大人1200円です(当日チケットは、いずれも300円増し)。

入場定員は1ステージ100名。
2ステージで200名です。

6月1日にチケット販売を開始しました。
約10日間で、現在弊団体のHPやファックスでのお申し込みで、100名を越しました。
(プレイガイドでの販売数は入れておりません)

ですから、そろそろ満席に近くなる回も出そうです。
お早めににお申し込み下さい。

面白くて、やっぱり深みのある新作人形劇「うしかたやまんば」。
劇列車らしい作品です。
親子で楽しんでいただければ幸いです。

誰でも御覧いただける一般公演は、ここを見逃すとしばらく予定しておりません。
どうかお見逃しなく、

【釜】